バンコクから愛を込めないで (ボクシング奈落編)

ボクシングから離れていたあたしは復活するのか(゜Д゜)!?

(日本のボクシング) WBCインター・フライ級タイトルマッチで大久保がソーサに惜敗(といっておく)

2010年11月21日 15時54分08秒 | 日本のボクシング
日本時間本日にメキシコモンテレーで行われたWBCインターナショナル・フライ級タイトルマッチ、エドガー・ソーサVS大久保雅史はUDで大久保が敗れました。しかしライトフライの強豪王者ソーサを相手に、あちらが嫌がるまでのファイトをしたのは立派。もう少し戦術の徹底があれば、かなあ…


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  (愚連隊の一言)タイは今日灯篭祭り。これが終われば本当の乾季(冬)入り、のはず…(え?)


今回の試合をWBCBOXINGってネットTVで見てましたが、自分の印象は


  よくあのソーサにあそこまで嫌がられるファイトをしたなあ


って感じ?

公式採点は


  120-108、118-110、119-109


あたしの採点は


  117-111


1R、2Rはよく伸びるジャブをメインに刺しあいで大久保が有利。その後3R以降ソーサのプレッシャーが強くなってきたものの4~6Rは接近戦で大久保互角の戦い。ソーサの左フックと右アッパーはきつかったけれど大久保も左のフックがうまくボディーに入っていたし、6Rは明らかにソーサが接近戦を嫌がって前半アウトボックスへ。後半の打ち合いでも堪えきれずに離れるような感じがあったので大久保に振りました。

ただ続く7Rはソーサのパンチが胸?に当たって大久保が前かがみになるのが1回、ソーサ斧左フックが頭に入ってぐらつくのが1回と劣勢へ。
8Rにもソーサのパンチが大久保の顔面を真正面から捕らえる場面があったものの堪えきり、9R後半には劣勢の中にもワンツー、そしてボディーブローを入れる反撃も。
結局最終12Rまで前にで続けた大久保はほめることができるでしょう。

ただ自分的には中距離がソーサのフック、アッパーの距離になってしまっていたので、最初のような伸びる左ジャブを当てていく方法で「遠距離」を保つか、逆にもっとくっついてソーサのフックの威力を殺し、逆に自身はフックでわき腹を叩き続けて失速させる、かどちらかを選ぶべきではなかったかな、と思いました。大久保のファイトに一貫性がなかったのが気になった次第。
ソーサがボディー攻撃を明らかに嫌がっていたから、あそこから無理やりでもくっついていってボディーを叩き続けるという選択肢もあったと思うんですが…

いずれにせよ今回の大久保の試合振りはフルマークによる惨敗、ではなくて坂田とのきついスパーを潜り抜けて身につけた地力を発揮した大善戦だったのではないかと思います。
あのスタイルでも「徹底し続ければ」倒すこともできると思いますからね。

もう一度奮起してOPBFさらには世界の舞台を狙って欲しいものです。


ではまた



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (時雨)
2010-11-21 23:32:10
俺は試合映像を見ていないので何とも言えないですけど、公式採点を見る限りではほぼフルマークの完敗ですね。
実際はそうでも無かった様に見受けられますけど。今後どう出るか気にはなりますね。世界戦線に食い込んでくるボクサーに化けるのかな?
返信する
時雨様 (バンコク愚連隊)
2010-11-22 12:05:46
「もうちょっとで倒せる!」というところまで行ったわけではないですが、途中ソーサが明らかにボディー攻撃を嫌がり、またやりようのないところを見せていたので「もうちょっとうまく攻めていたら…」という感じでした。
大久保にはこれを肥やしにしてほしいと思ってます。
返信する

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