バンコクから愛を込めないで (ボクシング奈落編)

ボクシングから離れていたあたしは復活するのか(゜Д゜)!?

(タイのボクシング)レッツゴー!インタノン!!OPBFを取るのじゃ~~~~~!!!

2010年11月21日 10時07分13秒 | タイのボクシング
(写真はインタノン・シッチャモアン)


Boxingscene.comの記事で知ったんですが、あたしがことあるごとに「いい選手なんだよねえ~」と言ってるギャラクシーのインタノン・シッチャモアン(Inthanon Sithchamuang)が11月27日にフィリピンでOPBFフライ級王者ロッキー・フェンテスに挑戦します!!!


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  (愚連隊の一言)セブにいきてぇええええ!!せっかくセブの可愛い子ちゃんと知り合いになれたのに…(フェースブックで)



まずは久しぶりぶりの懐メロ(?)タイムです♪

爆風スランプといえば「初期」、「初期」といえば爆風スランプ(ちゃうがな!)、じゃねえや、初期の爆風スランプといえば代表曲のひつとはこれ!!!


  タイヤキヤイタ~~~~~!!!!!






いやあ、ほんっと名曲でしたね。ではまた来週お会いしましょう、さよなら、さよなら、さよなら(お前は淀川さんか?)


  今気がついたけど出だしでファンキー末吉が叩いてる銅鑼(?)って裏面だろ…(汗)



さて、本題ですがそんなセブシティーに行ける幸せ者(違) のインタノンはかれこれ今年4月19日のギャラクシー・チェンマイ興行からずっと目をつけていた選手。ギャラクシーとしては同僚のデンチャイレックの方を売り出し中で、デンチャイレックにラチャダムナンの国際式フライ級のタイトルを獲らせました。しかしその際にデンチャイレックが判定勝ちしたユーチ・キャリーボーイ(日本でも試合して大久保に7RTKO、五十嵐に6RTKO)を2RTKOで下しています。



<4月19日センサック・キティカセムを破ったインタノン>


インタノンのボクシングはタイの選手としては比較的基本に忠実で、それでいて大きいステップインから放つパンチの威力があること。引くのも速く結構器用に動けるので期待している素材なんですが、タイトルマッチ登場はちょっと早いかな?と。後輩になるデンチャイレックが1)タイ人対戦、2)国内タイトル、3)外国人との対戦、と順を追ってステップアップしてるのに、インタノンは早いうちに日本遠征にやらされて実力者相手に試合させられてます。(黒木、瀬川と対戦)

しかしチェンマイからの帰りに隣に座ったインタノンと話してたら、


 「黒木との試合のときに自分はダウン奪ったんすよ。自分のパンチがうまく入って。ところがレフェリーのカウントがめっちゃ遅くて…やってられないっすよ。」(意訳)


だそうで…日本のボクシングのリングではプロレスのようなこともあるんすか?(汗)日本に遠征したことのあるタイ人選手と話すると「反撃しようとしたらストップされた」とか「ファイティングポーズとったのに止められた」とか聞きます。タイ人選手側にもストレスたまってる部分はあるんですよね、日本での試合って。まあこれはこういうこともあるって話で。5-6人の選手から話し聞いてるのでそんな稀な例でもないようです。


話がそれましたが、そんなインタノンにはちょっと速いかな?という今回のOPBF挑戦ですが…
っと、ここまで書いてふと思いついて見てみたんだが…


  インタノンってOPBFのランキングに入ってないよね♪(爆)


OPBFの権威もその程度のものか、と。先日もタイのマッチメーカーと「なんでタイ人選手がOPBFのランキングにろくに入っていないのか?タイでろくに勝っていないドニー・マーバオがミニマム級の6位に入ってるのに。」と至極もっともな指摘が…


  まあ~、PABAやABCOのことばっかり言えないよね♪


という感じでしょうか?(汗)


しかしこの試合でインタノンが勝てば一足飛びに先を行ってた後輩デンチャイレックを追い越して地域タイトル戦線に飛び出れるわけで、あたし的には気合入れて頑張って欲しいと祈ってます。まったく勝ち目がないわけじゃないと思いますからね、けっこういい動きで来ますから>インタノン。



  がんばれ~~~~OPBFタイトル獲るのじゃ~~~~~プロモーター見返してやれ~~~~~!!(おいおい)



ではまた



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2 コメント

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レスのみ (daininoshu(アメーバでのID))
2010-11-22 02:49:59
>「黒木との試合のときに自分はダウン奪ったんすよ。自分のパンチがうまく入って。ところがレフェリーのカウントがめっちゃ遅くて…やってられないっすよ。」(意訳)

まあ、世界戦でないアウェイの試合では、よくあることですが、試合会場が筑波or土浦がついてなかったのでは?。
設備が整った後楽園ホールなら、現在はカウントはレフェリーでなくタイムキーパーが東京ドームのタイソンVSダグラス戦のロングカウント事件の教訓で、主審がスリップと判断しない限り、秒刻みにカウントを代行(レフェリーはそれに合わせて指でカウントを示す)ハズなので、ホールでの試合ならそんなロングカウントは起こりにくくなっているとは思うんですが(※ただ、有力ジムの選手がダウンするとタイムキーパーを無視してロングカウントする例外もあるとのうわさがあるのは確かです)


>「反撃しようとしたらストップされた」とか「ファイティングポーズとったのに止められた」とか聞きます。

これはリング禍乱発でストップが異常に速くなった(日本のジムでもそれで負けにされて、不満タラタラな例をよく見る)のを利用した悪影響だと思います。
日本の場合、OPBF戦や世界ランカーとの試合では、そんなに早く止めることはないと思いますが、タイ&インドネシア人=かませ、との偏見が強いので、一回ダウンしたりロープに詰まって少し連打されると、主催ジムの顔をうかがってすぐ止めてしまうことがままあると聞きます。
実際に見たことはないのですが、某所の観戦記ブログとかでタイ人相手に劣勢だった選手が、急に反撃してロープぎわに追って、連打しただけでいきなり逆転のTKO勝ちになり、この試合をさばいたレフェリーが名指しで、そのブログ主に非難されたのを見たことがあるので、云われても仕方がないかも。
ただJBCがリング禍を恐れるあまり、遅めのストップと見られたレフェリーには毎回注意が行われているようなので、意図的なものばかりとは思いたくないですが・・・。


>先日もタイのマッチメーカーと「なんでタイ人選手がOPBFのランキングにろくに入っていないのか?タイでろくに勝っていないドニー・マーバオがミニマム級の6位に入ってるのに。」と至極もっともな指摘が…

それは現在本部のあるJBCのランキング委員会がラジャの国際式王者以外、ほとんど知識がないからw。
しかも、ラジャの国際式王者やATIのインドネシア王者が、ノンタイトル戦で日本のジムの選手に負けまくったせいで、ことしの前半ぐらいからは、例えラジャの国際式王者やATIのインドネシア王者でも戦績が悪いとOPBFランキングから外されるようになってしまいました(その変わりにWBCで世界タイトルの経験のある選手を入れているようですが…<OPBFはEBU同様、一応WBC設立時からの関係なので>)
ただこれでも前の豪州本部の時よりはマシになったんですよ・・・。(おそらく豪州本部の時と違って毎月定期にランキングを更新しているので、インタノン選手はおそらく次の発表で15位以内に入ると思います、ただしノーランクでもOPBF本部の承認が下りればタイトルマッチとして成立しますが。)

以上敵地セブ島で、大久保・池原・有富に快勝したフェンテス相手の挑戦は厳しいとは思いますが頑張ってほしいですね。
返信する
daininoshu様 (バンコク愚連隊)
2010-11-22 12:16:32
長文の「レスのみ」ありがとうございます。(汗)

インタノンらの日本での試合についての発言は日本から聞こえてくる「海外は地元判定が…」の声に対するタイ側の声として入れてみました。(確か話を聞いた直後にも書いたとは思うんですが)なんか

  日本だけはまじめにやってるんだ

という感じの声が時々気になるので。(汗)

>ただJBCがリング禍を恐れるあまり、遅めのストップと見られたレフェリーには毎回注意が行われているようなので、意図的なものばかりとは思いたくないですが・・・。

この件はあたしも了解しています。だから選手には(逆に)そういう話もするんですけどね。

OPBFランキングは女子でも全然実績のない選手がいきなりタイトルマッチにでたりとかしてるので「なんだかな~」と思うことがしばしば。
インタノンでいえば、「元」ラジャフライ級王者のユーチをKOで破っていますが、それだともっと早くランキングに入っててもおかしくないし、逆にユーチを破ってラジャ王者になってるデンチャイレックはランキングに入ってないし…
よーわかりません。
ただJBC/OPBFの方々も結構タイの内情はわかってるはずなんですけどね…


いずれにせよインタノンには一念発起して頑張ってほしいタイトルマッチです!!!
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