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鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

房総半島一周・最終章~柏に帰る?

2018-03-29 | 鉄道の旅


2 0 1 8 年 1 月 3 日 ( 水 )

午 後 4 時 1 7 分

千 葉 市 中 央 区

J R 蘇 我 駅



実家から柏へと戻る「城攻め」旅は、チーバくんの下半身をなぞるように房総半島をひと回り。



その途上、改札内で食事できる店はなく、夕方まで満足な昼食をとれずにいました。



口にできたのは、茂原駅の待合室の自販機で買ったアイスココア



館山駅の自販機で買ったseventeen ice(セブンティーンアイス)2個。



そして到着したのは、ターミナル駅の蘇我
この駅ならば、立ち食いそば屋のひとつはありそうです。



おおぅ、次の電車が出てしまう・・・メシはおあずけか。
16時19分発 京葉線 快速電車 東京行きに乗ることにしました。



蘇我駅でも忘れずに「城攻め」を行い、16時20分、千葉城を攻略しました。







ひさしぶりにお目見えした東京湾
夕陽に照らされる千葉港の景色で、この日の車窓は見納めとなりそうです。




おや? この城は・・・??
「城攻め」してみましたが、この城は攻略できないようです。
たしかこの城は30年近くの歴史を誇っていたと思いますが・・・



京葉線では、「城攻め」できたのは最初の千葉城のみ。
じつはこのあたりの城は、帰省した際に攻略済みでした。




午 後 5 時 0 5 分

J R 東 京 駅 京 葉 地 下 ホ ー ム




終点の東京駅に到着。



地下の片隅に追いやられている京葉地下ホーム。
そこから1フロア上がったところに、待望のそば屋さんがありました!



かき揚げそば、うまい!
今回いただいた蛸じゃが紅生姜かき揚げそばは、今冬のスペシャルメニューのようですね。
遅い遅いお昼ごはんをいただき、柏までの旅を続けていきます。


京葉地下ホームから約500メートル。
相変わらずこのホームは遠いです。



今度の電車は、17時26分発 上野東京ライン 常磐線直通 快速電車 勝田行きです。
なんとここからも柏まで電車一本で帰れるのじゃ、便利な世の中になったものよのぅ。



17時35分、日暮里駅付近で寛永寺を攻略。



これにより、采女正の官位を獲得。



17時45分、北千住駅石浜城小菅御殿を攻略。



村雨の人だ~! 辻斬りしてでもうばいとる (「太閤立志伝5」限定のネタですが)
今回家臣に加えた足利義氏は、古河公方家という足利将軍家の分家の家督を継いだのですが、関東の覇者・北条家に実権を完全に握られたまま一生を過ごしました。
こういう生涯をおくったので、ゲームでの能力値はかな~り低め。
ですが「太閤立志伝5」では村雨という全体で2番目に強い刀を所有しているので、プレイヤーは彼を辻斬りして村雨を奪い取るのがセオリーになっているとか。

17時50分、亀有駅付近で葛西城を攻略。
ちなみに葛西城は、村雨の人が最初に住まわされたお城です。


17時54分、



松戸駅に到着。ここから柏まではあと1駅。



下ります。




午 後 6 時 0 0 分

J R 松 戸 駅


しばらくぶりに胃腸に食物を送り込んだためか、おなかがゆる~くなってしまいました。



松戸駅からの電車は、18時08分発 常磐線 各駅停車 我孫子行き
1駅で柏に戻れる快速電車ではなく、6駅かかる各駅停車にあえて乗ることとします。



松戸駅で「城攻め」をして、相模台城松戸城を攻略できました。


松戸を出て最初の停車駅は、北松戸
松戸競輪場の最寄駅です。

次の停車駅は、馬橋

次は、新松戸



下ります。




午 後 6 時 1 4 分

J R 新 松 戸 駅


新松戸駅で下りた私は、そのまま武蔵野線に乗り換え。もうおわかりとは思いますが・・・

そう簡単に柏には帰りません。
このまま「城攻め」旅を続行いたします。

とはいえ、この時間になるともはや車窓は楽しめないので、淡々と「城攻め」するのみ。

18時18分、新八柱駅到着前に金ヶ作陣屋を攻略。



この攻略で、織部正の官位を獲得しました。
18時23分、市川大野駅到着前に大野城を攻略。




18時30分、西船橋駅で下車しました。




午 後 6 時 3 1 分

J R 西 船 橋 駅




ここでこれまでのルートを確認してみましょう。
新松戸のすぐ先に柏駅がありますが、目前で武蔵野線に逸れてしまったんです。

ここから一筆書きで柏に帰るには・・・

西船橋から総武線佐倉まで進む。
佐倉から成田線成田まで進む。
成田から成田線(我孫子支線)我孫子まで進む。
我孫子から常磐線に戻る。

このルート一択となりました。




そういうわけで今度の電車は、18時33分発 総武線 各駅停車 千葉行き
普段はせまっ苦しく、スムーズに乗り換えができない西船橋駅ですが、この日は難なく乗り換えできました。


18時38分、船橋駅船橋城を攻略。
総武線内の「城攻め」はこれだけ。
ほかは元日の帰省で攻略済みとなっていました。


さてさてこの後のルートをiPhoneさんで検索してみると、千葉の2つ手前・稲毛で快速電車への乗り換えを推奨されたので、



稲毛駅で下車します。しかし・・・



あれれ? 成田線直通の快速電車がない???
どうも、西船橋での乗り換えがスムーズにできたため、早い電車に乗ってしまったようです。
仕方ないので、



先に千葉駅に着きそうな、19時02分発の各駅停車に乗ります。



4分後の19時06分、千葉駅に到着。




午 後 7 時 0 8 分

J R 千 葉 駅


千葉駅からは、この日2度目の成田線に乗車することとなります。



19時14分発の普通電車 銚子行きが先発ですが、スマホさんの乗換案内によると成田駅での乗り継ぎが良くないとのこと。



平成29年4月にリニューアルした駅ナカをぶらぶらして時間をつぶし、



かき揚げそば、うまい!
東京駅での非常に遅い昼食からわずか2時間、ここで夕食をいただくことになりました。


19時25分発 成田線 快速「エアポート成田」 成田空港・成東行きに乗車。
横須賀線からやってきた15両編成の電車は、前の11両が成田空港行き、後の4両が総武本線の成東行きで、成田線・総武本線が分岐する佐倉駅で切り離しを行います。

私は前寄りの車両に乗って成田へ。


19時28分、東千葉駅通過後に高品城を攻略。



この攻略で、「隼人正」に任じられました。

19時40分、佐倉駅到着前・・・



日本100名城・第20番! 佐倉城攻略!

さらに19時52分、酒々井駅で・・・



続日本100名城・第121番! 本佐倉城攻略!


房総半島を1周してようやくたどり着いた、「城攻め」メインの2城を手堅く攻略し、電車は成田へと進みます。




午 後 8 時 0 2 分

J R 成 田 駅


2分遅れで成田駅に到着しました。

成田駅からは、(1)佐倉・千葉方面、(2)佐原・銚子方面、(3)我孫子・上野方面、(4)成田空港方面の4方向に路線が伸びていますが、そのどれもが成田線となっています。
(1)(2)のルートが本線、(3)は我孫子支線、(4)は空港支線というようです。



何本もある成田線の中から乗車するのは我孫子支線、20時04分発 普通電車 我孫子行きです。
乗換時間はわずか2分ですが、



駅名標を撮って、乗車。
次の停車駅は下総松崎です。これで「まんざき」って読めねぇよなぁ。
本線方の隣駅・久住「くずみ」も、なかなかの難読っぷり。

成田線の我孫子支線に出てくる難読駅名は、以前にも述べたのでここでは割愛します・・・
難読駅に囲まれる小林駅が唯一の癒し?


この日の「城攻め」は、我孫子支線でラストとなります。

20時05分、成田駅発車後に寺台城を攻略。
20時10分、下総松崎駅長沼城を攻略。



小貫頼久を登用。



20時21分、安食駅大台城を攻略。





電車は8分遅れの20時56分、終点・我孫子駅に到着。

この旅のシメを飾るのはやはりアレかとは思いましたが・・・

「弥生軒」はすでに店じまい。





21時09分、柏駅に到着。
西口からのバスで本拠地へと戻り、約1週間ぶりに女王様との謁見を果たしたのでした。



【1/3の乗車記録】



JR東日本 小見川駅 1番線 9時26分発
成田線 普通 銚子行き 6両
松岸駅 2番線 9時51分着

松岸駅 1番線 9時55分発
総武本線 普通 千葉行き 6両
成東駅 1番線 10時45分着

成東駅 0番線 10時48分発
東金線 普通 外房線直通 千葉行き 6両
大網駅 3番線 11時06分着

大網駅 2番線 11時08分発
外房線 快速 上総一ノ宮行き 10両
茂原駅 3番線 11時21分着

茂原駅 3番線 11時50分発
外房線 普通 安房鴨川行き 4両
安房鴨川駅 2番線 13時10分着

安房鴨川駅 3番線 13時15分発
内房線 普通 館山行き 6両
館山駅 3番線 13時58分着

館山駅 2番線 14時38分発
内房線 普通 千葉行き 6両
君津駅 2番線 15時34分着

君津駅 1番線 15時38分発
内房線 快速 総武快速線直通 久里浜行き 11両
蘇我駅 1番線 16時16分着

蘇我駅 2番線 16時19分発
[JE]京葉線 快速 東京行き 10両
[JE01]東京駅 京葉地下ホーム1番線 17時05分着

[JU01]東京駅 7番線 17時26分発
[JU]上野東京ライン 常磐線直通 快速 勝田行き 15両
[JJ06]松戸駅 1番線 17時54分着

[JL22]松戸駅 4番線 18時08分発
[JL]常磐線 各駅停車 我孫子行き 10両
[JL25]新松戸駅 1番線 18時14分着

[JM15]新松戸駅 4番線 18時15分発
[JM]武蔵野線 各駅停車 海浜幕張行き 8両
[JM10]西船橋駅 12番線 18時30分着

[JB30]西船橋駅 1番線 18時33分発
[JB]総武線 各駅停車 千葉行き 10両
[JB37]稲毛駅 2番線 18時52分着

[JB37]稲毛駅 2番線 19時02分発
[JB]総武線 各駅停車 千葉行き 10両
[JB39]千葉駅 1番線 19時06分着

千葉駅 10番線 19時25分発
成田線 快速 エアポート成田 成田空港行き・成東行き 15両
佐倉駅 2番線 19時42分着  6分停車・後4両成東行き切り離し
成田駅 3番線 20時02分着(遅れ2分)

成田駅 6番線 20時04分発
成田線(我孫子支線) 普通 我孫子行き 10両
我孫子駅 2番線 20時56分着(遅れ8分)

[JJ08]我孫子駅 5番線 21時04分発(遅れ5分)
[JJ]常磐線 快速 上野東京ライン直通 品川行き 15両
[JJ07]柏駅 3番線 21時09分着(遅れ5分)

*所要時間 11時間43分 (移動時間 8時間55分 待ち時間 2時間48分)
*移動距離 435.6km  *運賃 1,317円(小見川→柏のIC運賃)



「関八州城攻め旅」 完

ホーム画面に戻る。


房総半島一周~第3章・内房線完全制覇

2018-03-17 | 鉄道の旅


2 0 1 8 年 1 月 3 日 ( 水 )

午 後 1 時 1 1 分

千 葉 県 鴨 川 市

J R 安 房 鴨 川 駅



実家から柏へと戻る「城攻め」旅は、帰る方向とは真逆の進路をとり房総半島を南下。



下総(しもうさ)国、上総(かずさ)国、そして半島の突端部・安房(あわ)国に入りました。



安房鴨川駅までのルートはこのとおり。
旅客営業規則に配慮して、キッチリ「一筆書き」を続けております。


さて、安房鴨川駅から発車する電車は・・・



13時15分発 内房線 普通電車 館山行きです。
安房鴨川駅は内房線&外房線の終点で、この駅から出発する電車はすべて上り電車となります。
路線が行き止まりとなる「盲腸路線」以外で上り電車しか発車しない駅は、鹿児島駅佐世保駅など、数えるくらいしかないそうです。

鴨川から館山までは「外房地域」なのに、「内房線」というのもヘンな話ですが・・・おっと誰かが来たようだ。



やってきたのはまたしても黄色とブルーのE209系
本日5度目の乗車となります。



鴨川から発車した内房線は、しばし太平洋沿いを進みます。
車窓からは当然、雄大な太平洋が望めるはずなのですが・・・・・・それは進行方向左側の座席に座ったならばの話。
海の望める座席は満席で、泣く泣く反対側の座席に着席せざるを得ませんでした。

そんなに車窓を望みたいなら立てばいいと? 
いやいやこの旅は「城攻め」旅、車窓はあくまでオマケのようなもの。
それに房総半島を一周する長旅、少しでも体力を温存しておかなければなりません。

車窓はあきらめて「城攻め」に専念。



13時46分、千倉駅稲村城館山城を攻略できました。
このあたりは、「信長の野望」だと里見さんが頑張って北条さんと闘っていたよなぁ~・・・たいていは北条さんがあっさり里見さんを滅ぼしてしまうのですが。



13時51分、九重駅里見義堯(よしたか)・義弘父子を発見し、登用しました。
ゲームでは北条の物量作戦の前に敗退する里見ですが、史実ではしぶとく北条に抵抗して生き残り、安房から上総にまで勢力を広げました。





13時58分、館山駅に到着しました。




午 後 2 時 0 0 分

千 葉 県 館 山 市

J R 館 山 駅




東京から128.9km離れている館山駅



コンコースへ上がっていくと、南国的な雰囲気が駅前から広がっているようです。



今度の電車は、14時38分発 内房線 普通電車 千葉行きです。
発車まで40分弱、昼食をとるにはちょうどよい時間ですね。
たしかこの駅はコンコースにコンビニがあったと記憶しているのですが・・・

NEW DAYS の入口が改札の外にある・・・。


かつてコンビニがあった場所は、現在はトイレになってしまったようです。
このままでは館山で昼食をとることはできず、食事は千葉までおあずけとなってしまいます。

むむむ、ここでKitacaをタッチしてしまおうか・・・いやいや、交通費が5倍近くに跳ね上がってしまう・・・。
駅員に頼んで改札口から出場させてもらおうか・・・いやいや、やはりKitacaをタッチすることになりそうだ。
改札内にあるNEW DAYSの通用口から侵入するか・・・いやいや、完全に犯罪だ。

やむを得ないので、とりあえず口にできるものを探します。



ホームの待合室にあった自販機から、seventeen iceをふたつ購入。
これを昼飯の代わりとします。
それにしても房総半島の兵糧攻め、恐るべし!




アイスで飢えをしのぎ、待ちに待った電車がやってきました。
おなじみのE209系、これで6度目です。

それにしても、館山駅での待ち時間はとても長く感じました。




午 後 2 時 3 8 分

館 山 駅 を 発 つ


房総の海の幸はおろか、かけそば1杯も口にできないまま館山駅を出発。
内房線の旅は東京湾ぞい、本当の内房地域を進みます。


「城攻め」も抜かりなく行います。



14時42分、那古船形駅岡本城を攻略。



ここでは里見義頼を家臣に加えます。
義頼は義弘の弟で北条家と硬軟両面の外交戦を展開、豊臣秀吉とも結び、里見家の存続に力を尽くしました。



安房守の官位を得ました。
「●●守」の官位は、その国にある城をすべて攻略すると得られる仕組みになっています。
岡本城の攻略をもって、安房国の城をすべて落としたことになるわけです。

(安房国は、たった5城しかないんですけどね)




館山から2駅の富浦駅を過ぎ、車窓からは東京湾が目に入ってきました。
外房の太平洋と内房の東京湾、同じ海ではあるのですが景色がまったく異なるように見えます。
太平洋が陽気なのに対し、東京湾はどことなく寂しげな感じです。



東京湾の向こうに見える影・・・これって富士山じゃないですか?!
まさか富士山を見られるとは思ってもいなかったので、車窓を眺めながらひとり興奮していました。


14時51分、岩井駅付近で勝山城を攻略。


そして14時55分ごろ。



安房勝山駅到着前。
城があったであろう山と、天守をかたどった建物・・・これが勝山城なんだな。


この後も、東京湾の風景と共に北へと進みます。





東京湾は少し荒れているようです。



対岸の横須賀の街も見えてきました。



プライベートビーチのようにこぢんまりした浜辺。



彼方に東京湾観音が見えてきました。



東京湾と小さな漁港の風景も、そろそろお別れの時。
東京湾観音が大きくなるにつれて、内房線は海辺を離れていきます。



電車の中から観音様に旅の無事を祈願し、東京湾とはお別れ。


東京湾の風景を楽しみながらも・・・

15時03分、浜金谷駅到着前に造海城を攻略。
15時12分、竹岡駅発車後に佐貫城を攻略。
15時16分、上総湊駅北条氏勝を家臣に加える。
15時28分、大貫駅発車後に飯野陣屋を攻略。

上総国の城を攻略していき、



15時34分、君津駅に到着しました。


館山駅からの電車は、君津駅で停車時間をとるようです。
そして同じホームの反対側から、



総武線直通 快速電車 久里浜行きが発車するようです。
かつて毎日のように利用していた青いラインの電車ですね。


短い11両編成の電車は、15時38分に君津駅を発車。


15時44分、木更津駅到着前に真武根陣屋を攻略。
15時45分、木更津駅笹子城を攻略。
15時55分、長浦駅椎津城を攻略。
16時04分、五井駅付近で五井陣屋を攻略。



16時09分、八幡宿駅虎胤(とらたね)胤栄(たねひで)を家臣に加えました。
千葉県内で家臣に加えられる原一族は、ほとんどが千葉家の重臣なのですが、虎胤だけは武田信虎・晴信(信玄)父子の家臣で、「武田五名臣」にも挙げられます。

16時11分、浜野駅到着前に曾我野陣屋生実(おゆみ)を攻略。
ちなみに八幡宿で家臣にした原胤栄は、生実城主でした。




午 後 4 時 1 6 分

千 葉 市 中 央 区

J R 蘇 我 駅




千葉駅のふたつ手前、蘇我駅に到着しました。
安房鴨川駅出発から約3時間、内房線を完全制覇したことになりました。

え? 蘇我から千葉までが残っておるだと?!
いやいや、あれは外房線なんですよ、実は。
だから本当に内房線は制覇です。




蘇我までのルート。
しっかりとチーバくんの下半身をなぞって進んできました。



あとは柏に帰るだけです。



【ここまでの乗車記録】

JR東日本 小見川駅 1番線 9時26分発
成田線 普通 銚子行き 6両
松岸駅 2番線 9時51分着

松岸駅 1番線 9時55分発
総武本線 普通 千葉行き 6両
成東駅 1番線 10時45分着

成東駅 0番線 10時48分発
東金線 普通 外房線直通 千葉行き 6両
大網駅 3番線 11時06分着

大網駅 2番線 11時08分発
外房線 快速 上総一ノ宮行き 10両
茂原駅 3番線 11時21分着

茂原駅 3番線 11時50分発
外房線 普通 安房鴨川行き 4両
安房鴨川駅 2番線 13時10分着

安房鴨川駅 3番線 13時15分発
内房線 普通 館山行き 6両
館山駅 3番線 13時58分着

館山駅 2番線 14時38分発
内房線 普通 千葉行き 6両
君津駅 2番線 15時34分着

君津駅 1番線 15時38分発
内房線 快速 総武快速線直通 久里浜行き 11両
蘇我駅 1番線 16時16分着

*所要時間 7時間50分 (移動時間 6時間23分 待ち時間 1時間27分)
*移動距離 266.7km





房総半島一周~第2章・外房線を往く

2018-03-17 | 鉄道の旅


2 0 1 8 年 1 月 3 日 ( 水 )

午 前 9 時 2 6 分

千 葉 県 香 取 市

J R 小 見 川 駅 を 出 発



実家から柏へと戻る「城攻め」旅。



最初の電車、小見川駅 9時26分発 成田線 普通電車 銚子行きに乗り込みました。


小見川駅から銚子駅までは、おおよそ利根川と並行しながら進むかたちとなります。



しかしながら車窓からは、案外、利根川の流れを見ることはできません。
広がる水田地帯の向こうに、鹿島臨海コンビナートの工場群がそびえ立ちます。



小見川駅から3つ目の下総豊里駅で、ようやく車窓から利根川の姿を目にすることができました。




午 前 9 時 5 1 分

千 葉 県 銚 子 市

J R 松 岸 駅




終点・銚子駅のひとつ手前、松岸駅で下車します。



松岸駅は、成田線総武本線の分岐駅です。
佐倉駅で分かれた両線は、この松岸駅でふたたび収束するのです。



下車してほどなくやってきた上り電車は、総武本線 普通電車 千葉行き
最初の電車と同じく、E209系2000番台という車両だそうです。
9時55分、定刻どおりに発車しました。


総武本線は九十九里浜と並行するように進みますが、いかんせん内陸部を通っているので海はまったく見えません。



車窓からは青い空と、開けた田園地帯。
そしてたまに住宅地。
こういった風景の中、忘れちゃいけない「城攻め」。


9時55分、松岸駅飯沼城を攻略。
10時27分、八日市場駅発車後に野手城を攻略。
10時33分、横芝駅坂田城成東城を攻略。



10時36分、横芝駅・松尾駅間で「城攻め」を行い、この日最初の浪人を発見。



浪人は千葉家の家臣・胤貞(たねさだ)
能力値はまずまず、ためらうことなく家臣に加えました。



原さんを家臣に加えたから・・・ではないですが、掃部助の官位を叙任されました。
官位は攻城した城の数によって上がっていくシステムです。




田園風景の中、電車は私を房総半島の先へといざないます。




午 前 1 0 時 4 5 分

千 葉 県 山 武 市

J R 成 東 駅




2本目の電車も終点までは乗らず、途中の成東駅で下ります。



3本目の電車、東金線 普通電車 外房線直通 千葉行きがすでにスタンバイしています。
乗換時間はわずか3分ですが、ホームは同じなので問題なし。

これから進む東金線は終点の大網駅まで、成東を含めわずか5駅という短い路線です。
それでも難読駅が3つもそろっています。

(1) 成東 ・・・これは「なるとう」ですね。
(2) 求名 ・・・「弘明寺」と同じ読みです。京急沿線限定のヒント。
(3) 東金 ・・・路線名にもなってますが、千葉県民以外なら読めない人が多そうな気がします。

10時48分、20分にも満たない東金線の旅がスタート。


10時51分、東金線最初の停車駅。



「ぐみょう」です。
そして次の駅は、「とうがね」


東金線内では、11時00分、福俵駅付近で東金城を攻略しました。


11時06分、大網駅に到着。



18分間の東金線の旅は終わります。
蛇足ですが、大網の先の土気駅もなかなか読めませんよね。




午 前 1 1 時 0 6 分

千 葉 県 大 網 白 里 市

J R 大 網 駅


大網駅で下車したのは、東金線のホームです。



外房線ホームからはえらく辺ぴな場所に追いやられていますね。



4本目の電車は、11時08分発 外房線 快速電車 上総一ノ宮行きです。
発車標にもあるとおり、「快速」といいながら実際は各駅に停車します。



おお、今度の電車は違う・・・!
赤い帯の京葉線E233系5000番台という車両だそうです。
「快速」というのは、京葉線内は快速電車だったということなのでしょう。
行き先は上総一ノ宮という中途半端なところですが、ひとまず乗車しました。



時刻はそろそろ正午をむかえます。
そうなると気になるのが、お昼の問題。
今回の旅は改札口の外に出られないので、改札内で食事ができるかがとても重要になってきます。
滞在できる駅の中で、そば屋なりコンビニなり改札内にあるのか・・・?
そう考えると、終点の上総(かずさ)一ノ宮駅より途中の茂原駅のほうが可能性がありそうです。


11時14分、本納駅本納城を攻略。
11時16分、新茂原駅付近で一宮城を攻略。


そして11時21分、茂原駅に到着。



高架にあるホームから下りていくと・・・食事処はありません。



次の電車の発車時刻は11時50分、約30分の待ち時間があります。



待合室にあったアイスココアを、とりあえずのお昼代わりとして一服。



11時50分、外房線 普通 安房(あわ)鴨川行きの電車がやってきました。
早くも見飽きた感がありますが、E209系2000番台の4両編成に乗車します。



茂原駅から南下する外房線は徐々に海岸線に近づいていきます・・・が、しばらくは海が見えそうで見えません。
こんなときは、「城攻め」に専念。


12時15分、長者町駅到着前に万喜城を攻略。



万喜少弼(まんぎしょうすけ)という異名を獲得しました。
万喜城主であった土岐為頼の異名・・・なのですが、いかんせん土岐さんがちょっとマイナーですなぁ。

12時25分には、浪花駅付近で勝浦城を攻略しました。


12時30分、御宿駅を過ぎたあたり。





車窓からは太平洋が見えてきました。
千葉県の北西部に住む身となってからは、太平洋のような大海を見る機会が少なくなってしまったので、いつにも増してデジカメさんを酷使してしまいます。



12時38分、勝浦駅に到達。
画像からは見にくいですが、千葉県の図の所には「東京から110.1km」と表記されています。



CMでおなじみの「ホテル三日月」は勝浦駅のすぐ近くにあります。



新春の陽光により輝いている海。
のどかな風景ではありますが、季節はいまだ冬。
海の中は冷たいんだろうなぁ・・・。



ナント、コンナ日ニさーふぃんヲシテイル者ドモガイルトハ・・・。

勝浦の砂浜を挟むかのようにそそり立っている断崖。
こういった地形だからこそ、サーファーの望む波が押し寄せてくるのでしょうか。
私としては、こういう断崖のところに勝浦城があったのかな~と想像していましたが。
(ちなみに勝浦城は、画像とは反対側の断崖上にあったようです)



鵜原駅を通過。
近くには鵜原理想郷というリアス式海岸の名所があります。
この日のような雲一つない快晴で、おだやかな陽光で輝く海・・・たしかに理想郷かもしれませんね。



海に浮かんでいる岩場、よく見ると鳥居が立っています。(ブログの編集中に気が付きました)
守谷海岸にある渡島(わたしま)という島だそうです。
年に数回の干潮で、磯が現れて島と陸が繋がるのだそうです。



しばし海から離れ、12時51分。
この寂れた駐車場は、今は亡き行川(なめがわ)アイランドのそれですな。
眼前の山をトンネルで越えると、かつては南国の鳥、動物、植物で彩られた理想郷があったそうな。
21世紀に入り、売上げの低迷から閉鎖となってしまったそうな。
今では理想郷は廃墟となり、トンネルは封鎖されておるんじゃ。

でも行川アイランド駅はいまだに残っています。



日蓮上人の故郷・安房小湊安房天津(あまつ)を経て、



終点の安房鴨川へ。




午 後 1 時 1 0 分

千 葉 県 鴨 川 市

J R 安 房 鴨 川 駅




外房線の終点・安房鴨川駅に到着しました・・・が、いまだ満足な昼食を食べられないまま。



房総半島の兵糧攻めに遭いながらも、房総半島一周の「城攻め」旅は後半戦へ。



【ここまでの乗車記録】



JR東日本 小見川駅 1番線 9時26分発
成田線 普通 銚子行き 6両
松岸駅 2番線 9時51分着

松岸駅 1番線 9時55分発
総武本線 普通 千葉行き 6両
成東駅 1番線 10時45分着

成東駅 0番線 10時48分発
東金線 普通 外房線直通 千葉行き 6両
大網駅 3番線 11時06分着

大網駅 2番線 11時08分発
外房線 快速 上総一ノ宮行き 10両
茂原駅 3番線 11時21分着

茂原駅 3番線 11時50分発
外房線 普通 安房鴨川行き 4両
安房鴨川駅 2番線 13時10分着

*所要時間 4時間44分 (移動時間 4時間06分 待ち時間 38分)
*移動距離 147.3km





房総半島一周~第1章・計画頓挫?!

2018-03-04 | 鉄道の旅


2 0 1 8 年 1 月 3 日 ( 水 )

午 前 8 時 1 6 分

千 葉 県 香 取 市

千 葉 ・ 茨 城 県 境 に て



年末の麻雀大会から一夜明け、平成30年を迎えました。
新年は実家で過ごし、正月3が日の最終日。
今回から戻るべき本拠地は、北習志野から柏に変わりました。



そして本拠地・柏に戻る道中でも、各所を「城攻め」してまいります。
題して、城攻め旅・房総編です。

旅立ちの地は、私の実家からバスで行ける鹿島神宮
こちらで初詣をして、文字通りの「鹿島立ち」をしよう。
初詣のあとは、鹿島神宮駅から出発しよう。
そう勇んで実家を後にし、バス停へ。

そこで目にしたのは、「3が日は別ダイヤで運行します」という、無情なる案内文。

案内によると、3が日はダイヤを減便するというのです。
鹿島神宮へと向かうバスは、午後にならないと来ない模様。


房総半島を一周するという計画は、しょっぱなで頓挫の危機に。


実家から鹿島神宮までは約10キロあるので、荷物を抱えての徒歩はかなりきついです。
旅立ち前に練ったタイムテーブルを維持する方策はないものか・・・?

ここは最寄りの小見川駅まで歩くしかないか・・・?

先年12月に新規購入したi-Phoneさんを駆使すると、小見川駅より電車が発車するのが9時26分と判明。
また、最短経路をたどっていくと約7キロほど歩くことになりそうです。



そして・・・・・・



不本意ながら、歩いて千葉県に戻ってまいりました。




午 前 8 時 5 8 分

J R 小 見 川 駅




30分近く時間を残し、小見川駅に到達しました。


予想外に早く着いたのですが、駅周辺で飲食できそうな所はありません。
仕方なく、駅の中で発車時刻を待つこととしました。



この日最初の電車は、成田線 普通電車 銚子行き
本拠地・柏とは正反対の方向になります。



苫小牧駅で購入した無記名式Kitacaをタッチして、改札内へ。
以降12時間、改札の外に出ない「籠城戦」となります。



小見川駅の駅名標・その1、JR東日本の標準バージョン。



小見川駅の駅名標・その2、小じゃれた成田線独自のバージョン。



小見川駅の駅名標・その3、最近見なくなったシンプルなやつ。


そうそう、「城攻め」を忘れずにせねば・・・



この日最初の「城攻め」で、小見川城を攻略しました。



9時25分、本日最初の電車。



黄色・青帯の209系という車両が、定刻どおり入線してきました。
この日の電車はほとんどコレに乗ることになります。



それでは房総半島を制する旅へ、いざ出陣!





南武蔵攻城~ぐるぐる回って横浜へ

2018-01-29 | 鉄道の旅


2 0 1 7 年 1 2 月 2 9 日 ( 金 )

午 後 5 時 3 8 分

東 京 都 千 代 田 区

J R 東 京 駅 丸 の 内 中 央 口



朝に柏から出発した、改札口を出ない「城攻め」旅・・・・・・でしたが、



東京駅の外に出てしまいました。



ふたたび改札の中へ、「城攻め」旅、本日第2幕です。



乗車するのは、中央線快速電車
2番線から17時50分発 快速電車 武蔵小金井行きが先に出発しますが、これには乗らず・・・



1番線から17時52分に発車する 通勤快速 高尾行きに乗車します。
それにしても12月29日なのに、通勤快速って運転されているんですね。
通勤快速の停車駅は、神田、御茶ノ水、四ツ谷、新宿、中野、荻窪、吉祥寺、三鷹、国分寺、立川と、立川からの各駅です。


17時55分、神田駅馬込勘解由屋敷を攻略。
17時57分、御茶ノ水駅本郷城を攻略。
18時01分、市ヶ谷駅付近で牛込見附築土城御殿山城(新宿区)と牛込城を攻略。
18時02分、四ツ谷駅市ヶ谷見附四谷見附を攻略。
18時04分、信濃町駅付近で喰違見附を攻略。
18時05分、千駄ヶ谷駅付近で内藤氏屋敷を攻略。
18時14分、中野駅城山を攻略。
18時18分、阿佐ヶ谷駅付近で成宗城愛宕山砦石神井城を攻略。
18時23分、吉祥寺駅牟礼砦を攻略。
18時30分、武蔵小金井駅付近で玉川上水陣屋を攻略。
18時39分、国立駅付近で三田城立川氏館を攻略。




途中の立川駅で電車を下ります。



今度は南武線へ。



南武線ホームにあるそば屋さんで、お夜食をいただくことにしました。
メニューを見て、気になったとあるそば(480円)。



唐揚げそば・・・・・・



ダメだ・・・今朝食ったコレとどうしても比べてしまう・・・。

 

唐揚げそばをあっさりと食べ、18時51分発 南武線 各駅停車 川崎行きに乗車。


18時59分、西府駅大丸城を攻略。
19時01分、分倍河原駅高安寺城を攻略。
19時13分、稲田堤駅寺尾城小沢城枡形城を攻略。
19時20分、宿河原駅喜多見城作延城を攻略。
19時31分、武蔵中原駅小杉御殿井田城を攻略。
19時33分、武蔵小杉駅到着間際に丸子城を攻略。


南武線の終点・川崎までは行かず、



手前の武蔵小杉駅で下車しました。
ここで横須賀線に乗り換えるわけですが・・・「横須賀線のりばまで405m!?」

早歩きで6分、



ようやく横須賀線ホームに到着。それにしても遠いです。



今度の電車は、19時49分発 横須賀線 普通電車 千葉行きです。
横浜とは逆方向・・・もう少し寄り道をしていきます。



胃腸の事情で電車を見送り、19時58分発 横須賀線 普通電車「エアポート成田」 成田空港行きに乗車します。


横須賀線では、20時01分、西大井駅到着前に池上氏館馬込城を攻略。
武蔵小杉から2駅、



一度山手線で通った品川へ。
ここで電車を下り、



20時12分発 京浜東北線 各駅停車 大船行きにお乗り換え。
今度は素直に横浜方面へ南下します。


20時19分、大森駅発車後に新井宿城を攻略。
20時20分、蒲田駅到着前に行方氏館大井氏館八幡塚砦を攻略。
20時25分、川崎駅河崎氏館を攻略。
20時28分、鶴見駅到着前に小田殿屋敷を攻略。
20時29分、鶴見駅潮田館寺尾城を攻略。
20時35分、新子安駅発車後に神奈川御殿権現山城青木城を攻略。



この日最後の家臣、北条幻庵さんを登用し、



20時37分、東神奈川駅付近で神奈川台場を攻め落とし、この日はラスト。



20時38分、柏から12時間以上かけてついに横浜駅に到着。



このあとは、地下鉄でまっすぐよね先生宅へ。
第71回鬼ヅモ同好会麻雀大会が開幕します!




1 2 月 3 0 日 ( 土 )

午 前 2 時 5 8 分

大 会 会 場 に て


ふと「ニッポン城めぐり」を開いてみると、

   

「猛者」「比類なし」「一段の逸物」「無双の剛の者」の称号を獲得。
一日で100城を攻め落とすと「無双の剛の者」の称号が得られるようです。
12月29日に攻め落とした城は、141城でした。



【12/29の乗車記録】



JR東日本 [JJ07]柏駅 3番線 8時07分発
常磐線 快速 勝田行き
[JJ08]我孫子駅 1番線 8時12分着

(我孫子駅にて「弥生軒」唐揚げそばを賞味)

[JJ08]我孫子駅 1番線 8時37分発
常磐線 快速 勝田行き 15両
土浦駅 1番線 9時09分着 5分停車・後5両切り離し
友部駅 2番線 9時48分着

友部駅 3番線 9時53分発
水戸線 普通 小山行き 5両
小山駅 15番線 10時54分着

小山駅 8番線 11時02分発
両毛線 普通 高崎行き 6両
高崎駅 6番線 12時50分着

(高崎駅にて「おぎのや」「峠の釜めし」を賞味)

高崎駅 3番線 13時34分発
八高線 普通 高麗川行き 2両ワンマン
高麗川駅 2番線 15時06分着

高麗川駅 1番線 15時26分発
川越線 各駅停車 川越行き 4両
川越駅 4番線 15時47分着

川越駅 3番線 15時50分発
川越線 快速 埼京線直通 新宿行き 10両
[JA15] ABN 赤羽駅 7番線 16時30分着

[JK38] ABN 赤羽駅 1番線 16時35分発
[JK]京浜東北線 各駅停車 磯子行き 10両
[JK34]田端駅 4番線 16時45分着

[JY09]田端駅 2番線 16時49分発(遅れあり)
[JY]山手線 内回り 池袋・新宿方面行き 11両
[JY01] TYO 東京駅 4番線 17時36分着

(東京駅で一旦出場)

[JC01] TYO 東京駅 1番線 17時54分発(遅れ2分)
[JC]中央線 通勤快速 高尾行き 10両
[JC19]立川駅 6番線 18時41分着(遅れ4分)

[JN26]立川駅 8番線 18時51分発
[JN]南武線 各駅停車 川崎行き
[JN07] MKG 武蔵小杉駅 1番線 19時34分着

[JO15] MKG 武蔵小杉駅 4番線 19時58分発
[JO]横須賀線 普通 エアポート成田 成田空港行き 15両
[JO17] SGW 品川駅 13番線 20時08分着

[JK20] SGW 品川駅 4番線 20時12分発
[JK]京浜東北線 各駅停車 大船行き 10両
[JK12] YHM 横浜駅 3番線 20時38分着

*所要時間 12時間31分 (移動時間 9時間41分 待ち時間 2時間50分)
*移動距離 458.7km   *運賃 1,014円(柏~東京 550円 東京~横浜 464円)





江戸城へ!~埼京線から山手線

2018-01-24 | 鉄道の旅


2 0 1 7 年 1 2 月 2 9 日 ( 金 )

午 後 3 時 5 0 分

埼 玉 県 川 越 市

J R 川 越 駅



朝に柏から出発した、改札口を出ない「城攻め」旅。
幾多の城郭を攻め落とし、日本100名城は足利氏館(栃木県足利市)、鉢形城(埼玉県寄居町)と川越城(埼玉県川越市)の3つに到達しました。



風光明媚な北関東は過ぎ、ここからは乗客でごった返す区間。
夜も近くなってきたこともあり、車窓はもう楽しめそうもありません。
よって以降は、淡々と城攻めをしていくこととなります。
ブログの記述も淡々としていきます。



川越駅からは、15時50分発 川越線 快速電車 埼京線直通 新宿行きに乗車。


15時53分、南古谷駅付近で中釘陣屋を攻略。
15時59分、指扇駅永田陣屋を攻略。
16時14分、北与野駅通過中に針ヶ谷陣屋を攻略。
16時16分、与野本町駅御屋敷山を攻略。
16時19分、中浦和駅付近で岡城を攻略。

 ※岡城は、大分県にある日本100名城のものとは別の城です。

16時22分、武蔵浦和駅発車後に蕨城を攻略。
16時28分、浮間舟渡駅付近で志村城を攻略。
16時29分、北赤羽駅付近で板橋城を攻略。


柏から直で行けば10分強のところを、旅立ちから8時間を過ぎてようやく都内に入り、16時30分、赤羽駅に到着。



赤羽駅で、16時35分発 京浜東北線 各駅停車 磯子行きにお乗り換え。


16時36分、赤羽駅発車後に稲付城平柳蔵人館を攻略。
16時38分、東十条駅豊島氏館を攻略。
16時40分、王子駅平塚城を攻略。
16時42分、上中里駅駒込名主屋敷を攻略。


京浜東北線の電車に乗車していれば、そのまま横浜へとたどり着くのですが、



田端駅山手線に乗り換えます。
都内は「●●陣屋」とか「●●藩屋敷」というポイントが多くあって、城数を多く稼げるので敢えて寄り道をしていきます。



今度の電車は、何時何分発かわかりませんが山手線 内回り 池袋・新宿方面行きです。
遅延があるのか、JRが時刻隠しをしていました。
本数が多いので遅延しているなんて感覚がありませんけどね。

そうそう、ここでも「城攻め」を行い道灌山を攻略しました。
「道灌山」って・・・城なの?
江戸城を築城した名将・太田道灌にちなむ場所のようですが、ここでは道灌を家臣に加えることはできませんでした。


電車は、16時49分に田端駅を出発。

17時00分、目白駅尾張徳川氏屋敷を攻略。
17時01分、高田馬場駅中野長者屋敷を攻略。
17時08分、代々木駅井伊氏屋敷を攻略。



井伊氏屋敷ということで、彦根藩3代目・井伊直孝直政の二男)を発見。
そしてそして、お城業界ではおなじみの加藤清正さんもいました。
当然ながら、両者ともに家臣に加えます。

17時12分、原宿駅河崎庄司郎館渋谷城を攻略。
17時15分、恵比須駅目黒氏館白金館を攻略。

 

そしてついに太田道灌さんを発見。
行動力86、能力98の高スペックに対し、石高は格安の2万石です!
登用時には「扇谷上杉家にて名を馳せし太田道灌と申します」なんて彼専用のセリフを述べるのですが、悲しいかな、モブ顔です。

17時22分、大崎駅到着前で品川氏館を攻略。
17時23分、大崎駅御殿山城(品川区)と梶原氏館を攻略。
17時26分、品川駅高輪大木戸を攻略。城??



17時27分、(仮称)泉岳寺駅付近で続日本100名城第124番品川台場を攻略。

17時30分、田町駅江川氏調練場を攻略・・・って、城じゃなくね?
17時32分、浜松町駅汐留屋敷を攻略。
17時33分、新橋駅南町奉行所を攻略・・・って、城か!?
17時34分、有楽町駅日比谷見附を攻略。



そして一挙5人の浪人発見。
南光坊天海板倉勝重といった江戸幕府創業の重臣。
門に名を残した服部半蔵
2代将軍・徳川秀忠と、その弟・松平忠輝
徳川秀忠は江戸幕府の創業を軌道に乗せた守成の名君なのですが、能力値がかな~り過小評価されているように感じます。



17時36分、東京駅に到着しました。




午 後 5 時 3 8 分

東 京 都 千 代 田 区

J R 東 京 駅 丸 の 内 中 央 口


さてさて東京駅、皇居のお近くです。
ここで「城攻め」すると、まず北町奉行所を攻略・・・って城と認めていいの?!
次いで「城攻め」すると、今度は正真正銘のお城・・・



出ました! 日本100名城・第20番! 江戸城!!
そして浪人の影、ということは・・・



タヌキ爺東照大権現徳川家康公、ここにご登場!
戦国乱世を天下泰平に導いた英傑は、最強の能力値100を誇りますが、最大の石高15万石を要求してきます・・・が、迷うことなく家臣に加えます。


それはそうと、ここは東京駅。



東京にたどり着くまでの経路は、こんな具合。
そして最終目的地は、横浜。
この先を進もうにも、一度通った駅をふたたび通ることになるために横浜に行くことはできません。

じゃあ、改札を出ましょうか。

あれだけグルグル回りましたが、IC運賃は柏・東京間で550円となります。
今度は東京駅で入場し、横浜にて東京・横浜間のIC運賃464円が支払われるわけですね。
ちなみに柏駅から途中下車せずに横浜まで行くと、柏・横浜間のIC運賃は1,080円となります。
このことを事前に確認していたため、東京駅での出場は予定していたのです。



8時間ぶりに駅の外へ。



林立する高層ビルを大きく隔て、皇居までまっすぐのびる行幸通り



振り返ると、ライトアップされた東京駅丸の内駅舎【国指定重要文化財】。



南北一対のドームもまた、美しい。
わずかな時間ながら外の空気を吸ってリフレッシュできました。





ふたたび改札の中へ。
「城攻め」旅、本日第2幕とまいります。



【ここまでの乗車記録】



JR東日本 [JJ07]柏駅 3番線 8時07分発
常磐線 快速 勝田行き
[JJ08]我孫子駅 1番線 8時12分着

(我孫子駅にて「弥生軒」唐揚げそばを賞味)

[JJ08]我孫子駅 1番線 8時37分発
常磐線 快速 勝田行き 15両
土浦駅 1番線 9時09分着 5分停車・後5両切り離し
友部駅 2番線 9時48分着

友部駅 3番線 9時53分発
水戸線 普通 小山行き 5両
小山駅 15番線 10時54分着

小山駅 8番線 11時02分発
両毛線 普通 高崎行き 6両
高崎駅 6番線 12時50分着

(高崎駅にて「おぎのや」「峠の釜めし」を賞味)

高崎駅 3番線 13時34分発
八高線 普通 高麗川行き 2両ワンマン
高麗川駅 2番線 15時06分着

高麗川駅 1番線 15時26分発
川越線 各駅停車 川越行き 4両
川越駅 4番線 15時47分着

川越駅 3番線 15時50分発
川越線 快速 埼京線直通 新宿行き 10両
[JA15] ABN 赤羽駅 7番線 16時30分着

[JK38] ABN 赤羽駅 1番線 16時35分発
[JK]京浜東北線 各駅停車 磯子行き 10両
[JK34]田端駅 4番線 16時45分着

[JY09]田端駅 2番線 16時49分発(遅れあり)
[JY]山手線 内回り 池袋・新宿方面行き 11両
[JY01] TYO 東京駅 4番線 17時36分着

*所要時間 9時間29分 (移動時間 7時間35分 待ち時間 1時間54分)
*移動距離 361.2km





北武蔵攻城~八高線&川越線

2018-01-21 | 鉄道の旅


2 0 1 7 年 1 2 月 2 9 日 ( 金 )

午 後 1 2 時 5 0 分

群 馬 県 高 崎 市

J R 高 崎 駅



群馬県最大のターミナル駅・高崎駅に到着しました。



高崎から先のルートは・・・



高崎線で大宮方面へ進むルートと、
八高線で八王子方面に進むルートが考えられます。

今回の「城攻め」では、日本100名城を優先していきます。
この先のルートにある100名城は、鉢形城(埼玉県寄居町)と川越城(埼玉県川越市)。

したがってこの先は、八高線高麗川(こまがわ)まで進み、そこから川越線に乗り換えて大宮駅へと向かうこととします。




というわけで、今度の列車は13時22分発 信越本線 普通電車 横川行き???
ではなく、一番下の13時34分発 八高線 普通列車 高麗川行きです。
それにしても独立した発車標がない八高線って・・・。

発車時刻は約40分後なので、高崎駅でランチをいただきましょう。
高崎駅は大きな駅だから、駅ナカも充実しているだろう・・・そうタカをくくっていましたが、改札内で移動できる範囲は予想以上に狭かったです。



それでも立ち食いそば屋さんはありましたので、本日2杯目のそばをいただこうと思いましたが、



隣りの駅弁屋さんにこのようなのぼりが立っているのを見つけてしまいました。
そうだ、たまにはそばじゃなくて駅弁にしよう!
駅弁屋さんで買い物をして、八高線のホームでいただくことにしました。

八高線の発車する3番線に向かうと、



ほかの乗り場からは約100メートル向こうに追いやられています。
八高線の冷遇っぷりを、またも見せつけられてしまいました。


本日の昼食は・・・



おぎのや「峠の釜めし」です!
容器が本物の陶器という駅弁界の異端児でありながら、抜群の知名度と人気を誇る駅弁界のレジェンドともいうべき存在。
ビニールの容器に入っているのは、別についてくる香の物です・・・私は苦手なので、そのまま持ち帰ります。



それではご開帳。
釜のふたには「横川駅 おぎのや」とあります。



峠の釜めし! うまし!!
うすい醤油だしの炊き込みご飯には、鶏肉、ささがきごぼう、しいたけ、たけのこ、うずらの卵、栗などがバランスよく入っています。
この中でも主力の鶏とうずらを早々に賞味してしまった私は、終わりごろにちょっぴり寂寥感を感じてしまいましたが、これはご愛嬌。

そしてオレンジ色のはなんだろう?・・・・・・これは甘酸っぱい!
干したみかん?? そうではなく、これは杏のようです。
この杏はデザートのようなものでしょうね。


胃袋と旅情を満たしてくれた峠の釜めし。
残ったお釜をおみやげにして、旅を再開するとしましょう。





隅に追いやられてしまった八高線ホーム。



関東ではあまり見られない、こぢんまりした気動車がやってきました。
押しボタンで扉を開ける、乗務員がひとりしかいないワンマンカーというのも、関東ではめずらしいですね。

車窓のよく見える窓際の一人席をゲットし、発車時刻を待ちます。
そうそう、城好きの人間ならば進行方向左側(東側)の座席を必ずゲットしましょう。




午 後 1 時 3 4 分

高 崎 駅 を 発 つ




赤城山に別れを告げ、列車は南の埼玉県へと走ります。

八高線は王子を起点として、崎までを結ぶ路線ですが、



高崎駅の隣りの駅・倉賀野駅が八高線の正確な終点となります。



倉賀野駅を過ぎてしばしは高崎線と並走する八高線。
高崎線のレールが向こうに離れていき、これより八高線の旅が本格的に始まります。



無人駅の多い八高線ですが、山がちな土地を分け入って進むのではなく、のどかな田畑と宅地をマイペースで進むといった具合です。


「城攻め」も忘れずに行い・・・
13時23分、高崎駅の八高線ホームで倉賀野城を攻略。
13時38分、倉賀野駅山名城島名城を攻略。
13時47分、群馬藤岡駅藤岡城金窪城雉岡城を攻略。


列車は埼玉県に入り、14時15分寄居駅に到着。
八高線と、秩父鉄道線東武東上線が乗り入れるターミナル駅です。
東上線の終点が寄居駅であることは、意外と知られていないように思えます。

さてここでも忘れずに「城攻め」を行い、



日本100名城・第18番! 鉢形城攻略!!
加えて花園城も攻略!
鉢形城では、藤田信吉北条氏邦のふたりを家臣に加えました。


14時18分、寄居駅を発車。



大東京を潤す荒川を渡ります。いよいよです!



荒川の崖にあった鉢形城。まさに天然の要塞です。
書籍にも登場する鉢形城の画は、この八高線から望むことができるのです。
八高線は鉢形城の城域をぬうように進んでいきます。



三ノ丸の空堀も車窓から見えるのです。


その後も、列車はゆっくりと南へ進み・・・
14時29分、竹沢駅腰越城本田城を攻略。
14時45分、小川町・明覚駅間で斎藤氏館を攻略。
14時54分、越生駅毛呂氏館田波目城を攻略。




午 後 3 時 0 6 分

埼 玉 県 日 高 市

J R 高 麗 川 駅




列車は65kmの道のりを1時間半かけて、高麗川駅に到着しました。



次に乗車する電車は、15時26分発 川越線 各駅停車 川越行きです。



「身なりは正しく」・・・・・・ハイ、わかりました。。。



高麗川駅さんのお言いつけどおりに身なりを正して待っていると、電車が定刻どおりやってきました。


川越線の車中では・・・
15時34分、笠幡駅城山砦を攻略。
15時43分、西川越駅河越館砂久保陣馬を攻略。
あっさりしてますね。


そして15時47分、



終点・川越駅に到着しました。



川越駅から接続する川越線 快速電車 埼京線直通 新宿行きへの乗換時間はわずか3分。



時間の合間をぬって「城攻め」を行い、日本100名城・第19番、川越城攻略!
家臣も、大道寺政繁、大道寺盛昌、酒井忠勝の3名を加えました。



また川越城(河越城)を攻略したので、「地黄八幡」の称号を獲得。
日本3大奇襲のひとつ・河越夜戦(よいくさ)で河越城を堅守し、北条軍の大逆転劇を生んだ猛将・北条綱成の異名をゲットしました。
しかし北条綱成本人の登用はできなかったのが、ちょいと残念ですね。



【ここまでの乗車記録】



JR東日本 [JJ07]柏駅 3番線 8時07分発
常磐線 快速 勝田行き
[JJ08]我孫子駅 1番線 8時12分着

(我孫子駅にて「弥生軒」唐揚げそばを賞味)

[JJ08]我孫子駅 1番線 8時37分発
常磐線 快速 勝田行き 15両
土浦駅 1番線 9時09分着 5分停車・後5両切り離し
友部駅 2番線 9時48分着

友部駅 3番線 9時53分発
水戸線 普通 小山行き 5両
小山駅 15番線 10時54分着

小山駅 8番線 11時02分発
両毛線 普通 高崎行き 6両
高崎駅 6番線 12時50分着

(高崎駅にて「おぎのや」「峠の釜めし」を賞味)

高崎駅 3番線 13時34分発
八高線 普通 高麗川行き 2両ワンマン
高麗川駅 2番線 15時06分着

高麗川駅 1番線 15時26分発
川越線 各駅停車 川越行き 4両
川越駅 4番線 15時47分着

*所要時間 7時間40分 (移動時間 5時間58分 待ち時間 1時間42分)
*移動距離 293.6km





下野国・上野国攻城~両毛線

2018-01-16 | 鉄道の旅


2 0 1 7 年 1 2 月 2 9 日 ( 金 )

午 前 1 0 時 5 4 分

栃 木 県 小 山 市

J R 小 山 駅



茨城県の友部駅から、JR水戸線を完全乗車し、



小山駅に到着しました。


「一筆書き乗車」横浜に向かうには、北の宇都宮方面に進むことはできません。
よって、この先進めるルートは2つ。



ひとつは、宇都宮線(東北本線)の上り電車で大宮方面へ向かうルート。
もうひとつは、両毛線高崎へ向かうルートです。

今回はなるべく多くの「城攻め」を行いたいのですが・・・
石高と所持金を大きく増やせる日本100名城を優先的に「城攻め」したいところ。
その観点から経路をみると、足利氏館【日本100名城】のある足利市を通る両毛線がベストといえるでしょう。


そこで両毛線へとお乗り換えとなりますが・・・



なかなかの追いやられっぷり。



今度の電車は、11時02分発 両毛線 普通電車 高崎行きです。
正確に言うと、途中の新前橋駅までが両毛線で、そこから先は上越線に直通して高崎駅に到着します。

このとき、水戸線の電車から降りて多少もたついたのと、トイレに立ち寄った関係から、少々急ぎ足で両毛線ホームへ。



両毛線ホームに到着。
「6番線」と「8番線」があって、「7番線」がないのはどうしてなんでしょう?
そんな疑問を差し挟む暇もなく、



一世代も二世代も前のような電車は、私が乗車して数刻の後に発車しました。



そうそう、小山駅にて忘れずに「城攻め」を行い、小山城を攻略。
小山高朝小山秀綱を家臣に加えました。

両毛線に乗って最初の「城攻め」は、11時05分に攻略した御城
渋江政光本多正純を家臣に加えました。
本多正純が小山で登用できるのは意外でしたが、彼が宇都宮に栄転する前は小山藩主だったそうです。

以下・・・

11時12分、栃木城壬生(みぶ)を攻略。
11時18分、榎本城を攻略、多賀谷政広を登用。
11時22分、唐沢山城【続日本100名城】を攻略。
11時28分、佐野城椿田城を攻略。



佐野では色部勝長、佐野宗綱、北条氏忠の3名の武将を家臣に加えました。
北条さんは能力値が大したことないのに、3万石も必要なんですね・・・。


そして11時41分、



電車は足利駅に到着。



日本100名城・第15番! 足利氏館攻略!!
この日最初の日本100名城を無事攻略できました。
報酬は、石高5万石と金1,000両と破格。

ついでに岩井山城足利城も攻略できました。



このまま電車は西へと進み、群馬県に入りました。



群馬最初の街、桐生市。
ここのランドマークは、どうやらメガ・ドンキのようです。
山々が迫ってきているかのような、桐生盆地を進んでいきます。



渡良瀬川を渡ります。
雪化粧をした赤城山が、とても美しくそびえ立ちます。



私が住む柏からは、赤城山のような雪化粧をした山を間近に見ることができません。
普段目にしない光景を見られること・・・・・・旅に出ていると実感できるひとときですね。



桐生駅の隣駅・岩宿駅です。
「群馬くん イワシ食い過ぎ 船頭気分か」 (C)大泉さん
人知れず「試験にでるどうでしょう」の語呂を思い出していました。



岩宿駅を出てから見え始めた山・・・



もしかしてこっちが赤城山じゃねえか?!

旅行当時はどの山が赤城山なのかわからなくなってきたのですが、こちらはどうも榛名山のようです。



赤城山は、こちらで正解のようです。
電車は伊勢崎市内に入りました。
群馬県の街には、なぜか観覧車が立っているようですね。
(画像はありませんが、桐生にも観覧車がありました)

伊勢崎駅に到着。
車内は混雑しはじめ、お立ちの乗客も増えていきました。


攻略した城は・・・

11時47分、彦部屋敷を攻略。
11時58分、桐生城を攻略。
12時12分、赤堀城を攻略。
12時26分、今村城を攻略。
12時29分、阿内城大胡城を攻略。

また家臣団も、長尾当長(まさなが)由良成繁平岩親吉(ちかよし)が加わりました。
平岩親吉はタヌキ爺の古くからの家臣で、今川の人質であったころから仕えていました。


電車は群馬県の県庁所在地である前橋へ。
12時34分、石倉城前橋城を攻略。
12時37分には蒼海城を攻略。



滝川一益(かずます)、きたぁ~!
前橋城に関係する人物のほかに、かつての呼称である厩橋(うまやばし)城主であった武将も登場。
その中でも滝川一益は第六天魔王の股肱の臣で、「進むも滝川、退くも滝川」と謳われ、魔王より東国の支配を任されるほどでした。
そういう武将ですから、石高も破格の7万石必要になります。
一益以外には、垪和(はが)康忠酒井忠世北条(きたじょう)高広北条景広が配下に加わっています。


電車は新前橋駅に到達、これより上越線に入ります。

12時48分、高崎城北新波砦を攻略。



大河ドラマの主人公!の甥、発見!
高崎城は、「井伊の赤鬼」こと井伊直政によって築城され、高崎の発展の礎となったのですね。

ほかには酒井家次上杉憲政が家臣に加わりました。
上杉さんは、あの長尾景虎(上杉謙信)を養子にしたのですが、謙信死後のお家騒動でのさなか、謙信の養子になった上杉景勝によって滅ぼされるという波乱の生涯をおくった人物です。





12時50分、電車は定刻どおり高崎駅に到着しました。



【ここまでの乗車記録】



JR東日本 [JJ07]柏駅 3番線 8時07分発
常磐線 快速 勝田行き
[JJ08]我孫子駅 1番線 8時12分着

(我孫子駅にて「弥生軒」唐揚げそばを賞味)

[JJ08]我孫子駅 1番線 8時37分発
常磐線 快速 勝田行き 15両
土浦駅 1番線 9時09分着 5分停車・後5両切り離し
友部駅 2番線 9時48分着

友部駅 3番線 9時53分発
水戸線 普通 小山行き 5両
小山駅 15番線 10時54分着

小山駅 8番線 11時02分発
両毛線 普通 高崎行き 6両
高崎駅 6番線 12時50分着

*所要時間 4時間43分 (移動時間 4時間05分 待ち時間 38分)
*移動距離 213.8km





常陸国攻城~常磐線&水戸線

2018-01-07 | 鉄道の旅


2 0 1 7 年 1 2 月 2 9 日 ( 金 )

午 前 8 時 3 8 分

千 葉 県 我 孫 子 市

我 孫 子 駅 を 発 つ



常磐線 快速電車 勝田行きに乗車し、横浜とは逆方向の茨城県へ。


我孫子駅から1駅・天王台駅で、



中峠城攻略!
城を攻略すると、石高が1万石増え、金が150両前後得られます。
また、進行した距離(行軍距離)1kmにつき1両得ることができます。
年末年始はボーナス期間で、行軍で得られる金が倍になります。

そして中峠城は、この日最初の攻城・・・・・・ではございません。
最初の攻城は、我孫子駅にて我孫子城を攻め落としたのでした。
唐揚げそばに気をとられ、スクショ漏れをしてしまいました・・・。



8時42分、利根川を渡り茨城県に入りました。



この日は快晴。



茨城の名峰・筑波山がとてもよく見えます。


8時50分、牛久駅付近にて、



牛久城、攻略!
そしてこの日最初の浪人発見。



山口重政という武将が配下に加わりました。

さらに牛久市内で東林寺城を攻略。



隼人佑(はやとのじょう)という官位に任ぜられました。
官位は、攻略した城の数に応じて上がっていきます。
隼人佑はまだまだ下っ端なのです。


このあとも谷田部城を攻略し、電車は土浦駅へ。
ここで15両編成の電車は切り離しを行い、10両編成となって北上することになります。



土浦城、攻略!
この日最初の続100名城を攻略できました。
さらに近隣の木田余(きだまり)塙城も攻略。



菅谷(すげのや)政貞という武将を家臣に加えることができました。
おお、わが家臣の中でも抜群の能力を誇りますなぁ~。


電車はなおも北上。





筑波山を望む風景もなかなかのものです。


9時31分、石岡駅にて石岡城、府中城を攻略。



皆川広照、大掾清幹(だいじょうひろもと)、佐竹義昭と、一気に3人の浪人を発見しました。
とくに佐竹義昭は常陸国北部を支配した大名であり、能力値もなかなかのものです。
3人全員を家臣に加えるとともに、途上志筑(しづく)難台山城を攻略しました。





9時48分、水戸線との分岐駅・友部駅に到着。



友部から先ですが、大回り乗車の大前提である一筆書きの経路を遵守するため、水戸方面へ進むことはできません。
水戸には100名城の水戸城があるのですが、それを目前にして友部駅で下車することとなりました。

友部駅では、宍戸城飯沼城と、続100名城に選定された笠間城を攻略。
そして永井直勝秋田実季(さねすえ)を登用しました。
秋田さんは、その苗字のとおり秋田の殿様でしたが、関ヶ原のときに不手際があったため笠間宍戸城に移され、のちに謹慎処分を受けて失意のうちに死したという、数奇な運命をたどった人物です。


午 前 9 時 5 0 分

茨 城 県 笠 間 市

J R 友 部 駅


友部駅からは、水戸線で西へと向かうことになります。



今度の電車は、9時53分発 水戸線 普通電車 小山行きです。



電車は定刻どおりに友部駅を発ちました。

電車は5両編成ですが、座席に余裕がある状況。
進行方向左側の座席に座り、車窓を眺めながら攻城を続けていきます。



水戸線は、沿線に笠間、下館(筑西)といった街もありますが、だいたいは近くに田園、遠くに山というのどかな風景の中を進んでいきます。
そんな中・・・

10時17分、富谷城を攻略。
10時26分、下館城を攻略。
10時30分、伊佐城を攻略。



下館城で配下に加わった水谷(みずのや)正村
「負け知らずの猛将」と評された彼は能力もそこそこ高く、石高は2万石必要です。




電車は鬼怒川を渡り、東結城駅へ。
結城市は茨城県ですが、旧国は下総国に属します。
ここでは結城城を攻略・・・



結城軍団6人、襲来!
結城一族とその家臣・岩上朝堅(ともかた)は各1万石。
松平忠直結城秀康は2万石・・・・・・石高が足りなくなりそう。
ちなみに結城秀康はタヌキ爺の二男で、結城家に養子に入りました。
松平忠直は、秀康の死後跡を継ぐと、結城家との縁組を解消し松平姓に復姓しています。


電車はそのまま西へ。
途中中久喜城を攻略しそびれるというミスを犯しながらも、栃木県へ。
塚田城をしっかり攻略し、



10時54分、小山駅に到着しました。



【今回の乗車記録】

JR東日本 [JJ08]我孫子駅 1番線 8時37分発
常磐線 快速 勝田行き 15両
土浦駅 1番線 9時09分着 5分停車・後5両切り離し
友部駅 2番線 9時48分着

友部駅 3番線 9時53分発
水戸線 普通 小山行き 5両
小山駅 15番線 10時54分着

*所要時間 2時間17分 (移動時間 2時間12分 乗換時間 5分)
*移動距離 117.7km





関八州城攻め旅・プロローグ

2018-01-07 | 鉄道の旅


2 0 1 7 年 1 2 月 2 9 日 ( 金 )

午 前 8 時 0 5 分

千 葉 県 柏 市

J R 柏 駅 東 口



平成29年末。
今年も女王様を柏に置き去りにし、向かうは横浜、鬼ヅモ同好会麻雀大会。



朝早くに出発し横浜に向かうわけですが、毎回会場を提供してくださるよね先生。
先生より同好会員向けに、12月26日、このような電信が発せられたのでした。

「明日から3日間、九州へ行ってきます。戻りは、29日19時頃の予定です。変更などあれば、連絡します。」

よね先生が九州へ旅行に行っており、その帰宅は夜ということ。
だったら柏を発つのは夜でも十分なはずです。
しかし今回は、柏から時間と体力と精神力と法令の許す限りの寄り道をしつつ、横浜へ向かおうというのです。



私事ながら此度、携帯電話を松下電器製から林檎社製へと買い換えました。
そして「発見!ニッポン城めぐり」という位置ゲームを入れたのです。
今回は、関東地方をできるだけめぐり、この「城攻め」をしていこう、という企画です。

この時点では・・・

 ◆城の数 17城   ◆石高 17万石
 ◆所持金 3,188両  461貫

・・・という具合。
城の数と石高はイコールのように見えますが、日本100名城を攻略すると一気に5万石加増されるのです。
そのため今回は、なるべく100名城を攻略できるルートをとっていきます。



このゲームでは、「家臣団コレクションβ」という武将コレクションもついています。
武将は、その人物にまつわる城を攻略したときに発見することができ、配下に加えることができます。
たとえば江戸城を攻略すると・・・あのタヌキ爺に会えるかもしれません。
武将を養うためには、それなりの石高が必要になってきます。

 ◆家臣 4人   ◆残りの石高 13万石
 ◆軍師 岡部長盛

この旅スタート時点では、まだまだ寂しい陣容です。
岡部さんって誰ですか? という感じですが、いちおう最初に配下になったのが岡部さんだったので、とりあえず軍師になってもらっています。
残りの石高は13万石だからあと13人配下にできる・・・というのではなく、能力値の高い武将や有名な武将はそれなりに石高を要求してきます。
あのタヌキ爺あたりになると・・・10万石を超える要求もありそうです。



それでは関東城攻め旅、ここに出陣!!





最初の電車は、8時07分発 常磐線 快速電車 勝田行きです。
なんと最初から横浜とは逆方向の電車に乗車します。

 (JR東日本のサイトより引用)

こちらにご覧いただくのは、東京周辺の路線図。
正確には「東京近郊区間」の路線図ですが、この区間内では・・・

「大都市近郊区間内相互発着の普通乗車券及び普通回数乗車券(併用となるものを含む。)を所持する旅客は、その区間内においては、その乗車券の券面に表示された経路にかかわらず、同区間内の他の経路を選択して乗車することができる。(旅客営業規則第157条第2項)

・・・とあるので、柏・横浜間の片道乗車券で遠回りしながら横浜へと行けるのです。
しかしあくまで「片道乗車券」であるので・・・

・同じ経路を2度利用してはいけない。
・同じ駅を2度通過してはいけない。


・・・という注意点があります。
もしそれをしてしまうと、その時点で「片道乗車券」の効力が終わってしまい、運賃を精算しなくてはならないからです。


それでは、柏→横浜の乗車券でめぐる関東大回りの城攻め旅、ここに出陣!!




午 前 8 時 1 2 分

千 葉 県 我 孫 子 市

我 孫 子 駅 に 到 着




快速電車で1駅の我孫子駅で、さっそく下車。



【今回の乗車記録】

JR東日本 [JJ07]柏駅 3番線 8時07分発
常磐線 快速 勝田行き
[JJ08]我孫子駅 1番線 8時12分着

*所要時間 5分
*移動距離 4.4km



早すぎる下車ですが、



唐揚げそば! うまい! でかい!!
日本一有名な駅そばと目される「弥生軒」唐揚げそば
今回の旅立ちに、これほどふさわしい朝食はないでしょう。
この先の行程で昼食は遅くなりそうでしたので、ここでガッツリ唐揚げそば 2個入り(540円)をいただきました。
毎回感じますが、ここの唐揚げはデカい! そしてうまいです。
1個は唐揚げのみで味わい、2個目はそばとともに味わいました。



「弥生軒」は我孫子にある弁当屋さんで、かつて「放浪の画家」といわれた山下清画伯が勤務していたそうです。


山下画伯よろしく、私もこれより関八州を放浪することになります。
腹いっぱいになったところで、

 

我孫子駅 8時37分発 常磐線 快速電車 勝田行きに乗車。

関八州城攻めの旅、今度こそここに出陣!!