2 0 1 3 年 1 2 月 2 9 日 ( 日 )
午 後 1 時 4 2 分
東 京 都 中 央 区
日 本 橋
拙宅からママチャリ「飛電」で3時間。
日本の道路のスタート地点である
日本橋【国指定重要文化財】。
日本国道路元標です。
青看の「東京 ●Km」「日本橋 ●Km」は、この元標までの距離を表しています。
日本橋の真上には、
首都高速道路都心環状線が走っており、宙に浮かぶように道路元標が据えつけてあります。
上の高速道路も、ここが
アジアハイウェイ1号線(AH1)の起点となっています。
それにしてもまっこと見事な快晴なり!
さてさて、日本橋から北を向くと
国道4号、国道6号、国道14号、国道17号、
南を向けば
国道1号、国道15号、国道20号が伸びています。国道法という法律上は。
実際は北が国道4号、南が国道1号です。
国道1号は日本橋からの最初の交差点で国道15号と分かれ、三宅坂(最高裁判所前)で国道20号に分かれます。
国道4号は新日本橋駅前で国道17号と分かれ、その次の交差点で国道6号・14号と分かれます。
参考までに。
それはともかく今回は、鬼ヅモ同好会の麻雀大会に参加すべく、日本橋から29km先にある横浜へ向かいます。
せっかくママチャリで来て行動の自由度が高いんだから、その途上、できるだけどうでしょうロケ地を巡りながら国道15号を南下していきましょう。
午 後 2 時 0 5 分
東 京 都 中 央 区
銀 座 四 丁 目
日本橋から
国道15号・中央通りをまっすぐ南下すると、人出にぎやかな
銀座四丁目交差点へ。
藤村「15万もするもん、そうそう二つも買えますか!?」
大泉「それじゃあなにかい!? 俺らは15万分の働きをしてないかい!?」
藤村「だって、15万もするんですよ!?」
大泉「(番組を)降りるぞ!」
藤村「それじゃあ、欲しいってことですか?」
大泉「欲しいよ!」
さっそく水曜どうでしょうの一幕。
出演陣の鈴井さん(ミスター)が銀座で欲しいものがあって、それを番組の金で買うということになっていました。
その場にいた出演者の大泉さんは、それを聞いて、それなら俺にも買ってくれよとゴネます。
すぐに大泉さんは「何を買ってもらえるかわかんねえのに騒いでいたけど」と落ち着きを取り戻すのですが・・・。
ちなみに、このやりとりは
松屋銀座本店前ではなく、晴海通りをはさんだ向かいの
ル・カフェ・ドトール銀座・銀座4丁目本店の前で繰り広げられています。
銀座四丁目でいったん中央通りから離れ、晴海通りを進み築地へ向かいます。
ミスターが欲しい15万円相当のものを購入した
竹田輪業さん。
購入したものは、50ccバイクの
HONDA・カブ。
大泉「どうやって持って帰るの?」
鈴井「欲しいなら、乗って帰りなさいよ」
こうして、東京から札幌までカブに乗って帰る
「72時間!原付東日本縦断ラリー」の旅が始まってしまいました。
竹田輪業さんは年末のこの日も営業してました。
国道15号は銀座を過ぎると
第一京浜と名称が変わります。
浜松町を過ぎたあたりで日本で2番目に短い
国道130号に入り、
海岸通りを進んでいきます。
午 後 3 時 1 1 分
東 京 都 品 川 区
天 王 洲 ア イ ル
だいぶ日が傾いてきました。
海岸通りを南下していたところ、天王洲の
シーフォートスクエア付近で強烈な便意が・・・!
幸いかつての私の勤務地にほど近い所だったので、私の脳裏に残っている土地勘を頼りに、トイレを探し当てて一安心(^_^;)
天王洲の運河にかかるこの橋は
ふれあい橋というそうです。
この橋はドラマのワンシーンによく出てくる橋なのです。
腹が減ったので
キャラメルでも食うか。
まだ水曜どうでしょうが旅番組に完全にシフトする前のころは、ミュージシャンの紹介とかもたまーにやっていました。
最初の旅であるサイコロの旅(第1弾)は、アン・ルイスのインタビューを東京でやって、そのついでにやった企画だったのです。
ある日、札幌の大学生・大泉洋さんが鈴井貴之氏のラジオを見学する・・・という企画が組まれました。
そのときのゲストは「1/6夢旅人」の
樋口陽一樋口了一氏。
(樋口陽一は憲法学者)
番組が終わりに差しかかり、鈴井氏が話の流れで不穏な言葉を発します。
鈴井「樋口さんちにくっついていっちゃおうかな~」
樋口「ああ、いいですよ~」
ラジオの見学という企画だけのはずの大泉さんは、異論をはさむこともできずに樋口氏の自宅がある
東京川崎に連行されてしまいます。
そして樋口さんの仕事場・東芝EMIのレコーディングスタジオへ行くことに。
のちに藤村Dをして「あいついい歌うたうんだよ~」と言わしめる大泉さんも、当時は編集で大幅にカットされるほどの歌声。
それでもレコーディング体験をし、ご満悦だった大泉さんでしたが・・・
これから札幌に帰ろうかというところで、
明治のサイコロキャラメル登場。
本当の企画
「サイコロ3~自律神経完全破壊~」の旅が始まるのでした。
「♪何が出るかな~何が出るかな~それはサイコロ任せよ!」
天王洲のふれあい橋で投じられたサイコロは、
35の目を出し、どうでしょう班を深夜バス「キャメル号」に押し込め鳥取へと連行するのでした。
最近のサイコロキャラメルは、こんなのも入っているんですねぇ。
※サイコロ3のくだりは、2014年2月16日にMXテレビで放映されたどうでしょうClassicを視聴して、ブログの錯誤を訂正しました。
ついでだから文章を丁寧語に変えてみましたよぉ~。(2014/2/18)
天王洲近くの
旧海岸通りから見たふれあい橋。
(旧海岸通り・天王洲橋から)
私とママチャリ「飛電」はさらに南に進みます。
午 後 4 時 2 0 分
東 京 都 大 田 区
多 摩 川 河 川 敷 ( 大 師 橋 脇 )
日が傾きかけたところで、神奈川県は目前。
羽田と川崎を結ぶ
大師橋まで到達。