鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

職場と友人と東北本線

2013-03-18 | 鉄道の旅

2 0 1 2 年 4 月 2 日 ( 木 )

午 後 5 時 1 0 分

福 島 県 会 津 若 松 市

J R 会 津 若 松 駅



駅構内のお食事処「一會庵」でそばとこづゆを食べた。

あとは手荷物抱えて東京へ戻るだけだ。


JR会津若松駅1番線 17時14分発
  磐越西線 快速 あいづライナー6号 郡山行き
  郡山駅4番線 18時13分着

JR郡山駅5番線 18時21分発
  東北本線 普通 黒磯行き
  黒磯駅4番線 19時23分着


車窓は暗闇となり、私はスマホをいじくる。
白河を過ぎると、乗客もかなり少なくなり、人間観察もここに終了。

この旅行中、とある人とひと悶着あって、メールでの応酬があった。
会津を巡るころ、やりとりはピークとなり、ついに文面の闘いに発展。

ふざけんな、この×××!!

私の脳裏には、ここに表示できないような汚い言葉が飛び交っていた。

こうして半年ほど、絶交することとなる。


JR黒磯駅3番線 19時31分発
  宇都宮線(東北本線) 普通 宇都宮行き
  宇都宮駅9番線 20時21分着

JR宇都宮駅10番線 20時24分発
  宇都宮線(東北本線) 普通 上野行き
  上野駅7番線 22時08分着


この後、大手町の職場に立ち寄り、夜勤の面々に「萩の月」と「ゆべし」を引っ提げて奇襲を敢行!!

この旅でもっとも恐れていたことは、旅先で職場の入館証を紛失することであった。
入館証を持って旅行することは絶対に勧められない
絶対にマネをしないように、と言っておこうか。

福島出身の同僚と「ゆべし」のことで話が盛り上がった。
その同僚は、実家がかのDASH村の近くなのだという。

こういうこともあり、「ゆべし」は必ず買っていこうと考えていた。

この日は、その同僚が夜番であったので、我ながらよき差入れをしたものよのぅ~。

ホントはおみやげを家に持って帰るのがめんどくさかっただけなんだけどね。
ただそれだけのことなら、入館証を旅先まで持ち歩くのはやめた方がいいだろう。



この日は、日付が変わるころに拙宅に着くことができた。





2 0 1 2 年 4 月 4 日 ( 土 )

休 み 明 け て 出 勤



出社してみると、「萩の月」はもうなくなっていた!
「ゆべし」と「かりんとうまんじゅう」はまだ残っていた。

・・・自分の「萩の月」を確保しておいてホントによかった。





後 日

拙 宅 に て





会津の御薬園で買った起き上がり小法師・・・




ぬっ!!

購入当時は確かに起き上がってくれていたのに、現在は青いは起き上がらない。

これが長期の混迷を示唆していようとは、当時はまったく知るよしもなかった。



日本100名城登城の旅・第10弾「おくのほそ道」 完

会津の郷土料理

2013-03-18 | グルメ

2 0 1 2 年 4 月 2 日 ( 木 )

午 後 4 時 1 0 分

福 島 県 会 津 若 松 市

J R 会 津 若 松 駅



周遊バスで会津若松駅に戻ってきた。

駅のコインロッカーに預けてあった手荷物を回収した。


スマホで帰りの電車を調べる。

会津若松駅 16時21分発の普通列車がすぐに出るようだったが、途中の郡山駅で40分ほど待つことになる。
次の 17時14分発の快速列車に乗ると、乗換時間が少なく、前者の普通列車と同じ、22時20分に東京駅に到着できる。

会津若松で1時間待つか、郡山で40分待つか。

必ず買おうと考えていたおみやげ「本家ゆべし」(かんのや)は、すでに郡山駅で購入していたので、郡山駅での40分は必要ない。
会津に来て口にしたものは、麟閣と御薬園の抹茶と和菓子だけだった。

そういうわけで、17時の快速に乗ることにし、会津で何か食べることにした。


当時の手荷物は、

 ・衣類系を詰めたかばん
 ・PC入りの仕事用かばん
 ・おみやげ其之壱「萩の月」紙袋
 ・おみやげ其之弐「本家ゆべし」紙袋
 
こんな状態なので、駅の外すら歩きたくない。


ちょうど駅の中に手打ちそばのお食事処があったので、ここでいいや! と入店。



お、なかなかいいそばじゃないか。
ちょっと内装の凝った駅の中の店にしてはやるじゃないか。

今回オーダーしたざるそばこづゆセット(1,100円)。

そうえいば、会津もまたそばの産地だったなぁ。
平泉でわんこそばを食わず、山形でも山形そばを食わなかったからなぁ。

・・・あ、仙台駅で唐揚げそば食ったか。
・・・あ、一ノ関駅でも立食いそば食べたわ。
・・・ついでに会津若松駅についてさっそく立食いそばを食べたじゃないか。



ざるそば(ホントはもりそば)の片隅にちょこんとよそってある汁物がこづゆ
会津の郷土料理で、祝い事などの行事では必ずふるまわれるのだそうな。

つゆの表面にプカプカ浮く豆麩と、なにより名前がなんとなくかわいらしい。



このブログを執筆するにあたり調べてみたところ・・・
この駅構内の店「一會庵」さん、ぐるなびあたりで調べてみるとなかなかの店であるようだ。

そばの手打ちを実演するスペースがあり、そば粉も厳選しているようだ。
あのときは疲れていたのかな~、手打ちをやってるなんて思わなかった。

ぐるなびの投稿をながめていたが・・・
あ~、そうだよ! そばといえば日本酒じゃないか!
あのとき、なぜ酒をたのまなかったんだろう。


今になって、ふと後悔の念がわき起こる。



日本100名城登城の旅・第10弾「おくのほそ道」最終話へ続く。