駅構内のお食事処「一會庵」でそばとこづゆを食べた。
あとは手荷物抱えて東京へ戻るだけだ。
JR会津若松駅1番線 17時14分発
◆磐越西線 快速 あいづライナー6号 郡山行き
郡山駅4番線 18時13分着
JR郡山駅5番線 18時21分発
◆東北本線 普通 黒磯行き
黒磯駅4番線 19時23分着
車窓は暗闇となり、私はスマホをいじくる。
白河を過ぎると、乗客もかなり少なくなり、人間観察もここに終了。
この旅行中、とある人とひと悶着あって、メールでの応酬があった。
会津を巡るころ、やりとりはピークとなり、ついに文面の闘いに発展。
ふざけんな、この×××!!
私の脳裏には、ここに表示できないような汚い言葉が飛び交っていた。
こうして半年ほど、絶交することとなる。
JR黒磯駅3番線 19時31分発
◆宇都宮線(東北本線) 普通 宇都宮行き
宇都宮駅9番線 20時21分着
JR宇都宮駅10番線 20時24分発
◆宇都宮線(東北本線) 普通 上野行き
上野駅7番線 22時08分着
この後、大手町の職場に立ち寄り、夜勤の面々に「萩の月」と「ゆべし」を引っ提げて奇襲を敢行!!
この旅でもっとも恐れていたことは、旅先で職場の入館証を紛失することであった。
入館証を持って旅行することは絶対に勧められない。
絶対にマネをしないように、と言っておこうか。
福島出身の同僚と「ゆべし」のことで話が盛り上がった。
その同僚は、実家がかのDASH村の近くなのだという。
こういうこともあり、「ゆべし」は必ず買っていこうと考えていた。
この日は、その同僚が夜番であったので、我ながらよき差入れをしたものよのぅ~。
ホントはおみやげを家に持って帰るのがめんどくさかっただけなんだけどね。
ただそれだけのことなら、入館証を旅先まで持ち歩くのはやめた方がいいだろう。
この日は、日付が変わるころに拙宅に着くことができた。
出社してみると、「萩の月」はもうなくなっていた!
「ゆべし」と「かりんとうまんじゅう」はまだ残っていた。
・・・自分の「萩の月」を確保しておいてホントによかった。
会津の御薬園で買った起き上がり小法師・・・
ぬっ!!
購入当時は確かに起き上がってくれていたのに、現在は青いは起き上がらない。
これが長期の混迷を示唆していようとは、当時はまったく知るよしもなかった。
日本100名城登城の旅・第10弾「おくのほそ道」 完