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バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

初めての雪かき

2014年02月20日 | 日々の出来事
今も雪害で孤立している方もいて、本当に早く解決することを祈るのみなんだけど...

これは一度目の大雪が降った日の話。

その日オットは出勤で帰宅難民となり、結局会社に泊まることに。
翌日の日曜日も電車が動かないから帰ってこられなくて...。
私の方はバンビと出かける予定がキャンセルになったので、取りあえず都知事選の投票のため学校に出かけたんだけど
そしたら、同じマンションの子が小さい妹連れて2人で雪かきしていたところに遭遇。

まぁ遊び半分だったんだろうけど、それでも他に誰もやってる人もない中エライなぁと思って
「バンビもやる?」と聞いたら「うん、やる!」

とはいえ、うちにはスコップもなくて、取りあえずプラスチックのちり取りとデッキブラシで参戦。
でも、水分の多い重い雪にはデッキブラシは役に立たず、意外にちり取りの方が効果的だった。
そのちり取りをバンビが手放さないので、なかなかはかどらず...。


最初にやってた姉妹はいつの間にかいなくなっていて、雪はまだまだたくさん。
それでも今日やっておかないと明日は学校があるし、子ども達の通学路は確保しないとなぁと
二人で頑張っていた。

当日は選挙だったから、学校までの道は結構人通りも多くて
時々「ご苦労様です」とか、バンビに「偉いわね。」と声をかけてくれる人もいて
バンビにとってはそーいうのがとっても嬉しいことだから、張り切ってやってたなー。



しばらく頑張って疲労もたまってきた頃、見知らぬおじさんが「そんなんでやってたら日が暮れるよ。」と声をかけてくれて
結局、3人のおじさん達がどこからかスコップを持ち出して手伝ってくれることになった。

いやー、スコップ速い!
そんなわけで通学路の雪かきはみるみる終了。
実は、おじさん達は学校の園芸アドバイザー(シルバーさん達が委託されてやってくれてるらしい)だった。
スコップの扱いも慣れてるはずだよね。腰が痛いとは言っていたけど...

それにしても 一生懸命頑張ってると、助けてくれる人っているんだなぁ...

おじさん達と握手して別れた後も、近所の知人が始めたせいか バンビはまだまだやめる気ナシ。
こっちがバテて「もういいんじゃない?」と声をかけても
「ここ全部やらなきゃダメなんだよ。」って...いや、それは無理だからやめよ。

こういう時きっちりやらないと気が済まない性格は、えらいっちゃえらいけど、ま 結構面倒くさくもある。
その時は気づかなかったけど、バンビは長靴のふちが肌に直接当たって擦り傷になっていたのにやめるとは言わなかった。
(痛覚鈍いから気づかなかったのかなぁ。後で痛がってはいたけど。)

でも、人のために一生懸命頑張ろうって気持ちがちゃんと育っていることは将来につながるしね。
そーいうのって 大事、大事。


しかし、私の方は翌日は筋肉痛になったわ、汗かいて冷えたせいかまたまた風邪ひいて
それをこじらせて扁桃腺炎にまでなるわ で、結構大変だった。
2回目の雪の時は咳が止まらず、さすがに何もできなかったし...。
もうほんと 早く春になってほしいものです。

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp

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