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バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

かかりつけ医

2010年10月19日 | 日々の出来事
お昼頃に学校から電話がかかってきた。(イヤな予感...
案の定、またバンビがティッシュを鼻に詰めたらしい。
やれやれ...。

で、まだ鼻に入ったままかどうかがわからないので、念のため耳鼻科に連れていった方が良いだろうと、懸案事項だった耳鼻科探しを急遽迫られることになった。

日頃バンビは意外にも健康優良児で、病院には検査か予防接種くらいしかお世話になる機会がない。
それはそれで良いことだけど、かかりつけの医者がいなのでいざという時に困る。

いままでは耳鼻科もたまに耳垢掃除に行くくらいだったから障害のことを言わずに診てもらってきたけど、鼻に異物を詰めたとなると話さないわけにもいかない。

というわけで、事前にネットでいろいろ調べて 口コミ評判の良さそうな近所の病院へGO。

どこの病院でも初診の時は、まず受付で症状や既往症についていろいろ聞かれたり、書いたりすることになると思うんだけど、そのやりとりの時 周りの人の目や耳がやっぱり多少は気になるんだよね。
内科ならともかく、耳鼻科では ”プラダーウィリー症候群って何ですか?”ってことになりがちかと思い、今回は 竹の子の会(親の会)で配布されたリーフレットを持参して初診の問診票に添付して出した。

Dr.も事務の方もとても丁寧な対応で、「資料をありがとうございます。」と言ってくれたので、こちらもありがたかった。

ネットでの評判どおり、女医さんはよく話を聞いてくれて子どもの扱いにも慣れていたので、”ティッシュを鼻に詰めた”とためらわずに言うことができて良かった。
実際 ティッシュは鼻に詰まってなかったようだし。
次からもこの病院でお世話になってみようと思えた。ラッキー。


誰にとっても地元にかかりつけ医がいると安心だと思うけど、障害児の場合 医者の診察を受けるのが難しい場合も多く、良いかかりつけ医を見つけるのって意外と大変みたい。
知人のお子さんで水いぼの治療に通ってたら、あまりにも毎回尋騒ぐので(痛かったんだろうけどね。騒ぎ方が尋常じゃなかったらしい。)もう来ないでくれと診察拒否されたという話を聞いたことあるし。

障害を理解した上で適切な対処をしてもらえる病院が見つけられればベストなんだけど。
でも、最初から障害の話を持ち出してもどうかとも思うし、”必要に応じて”のタイミングが難しいところもあるよね。
ちょこちょこ掛かって様子見て このDr.なら大丈夫そうと思ったら話すとか かなぁ。
歯医者さんだと障害者専門の病院もあるのでそういうところを利用する手もあるけど。
あとはママ友の情報も有効なので、療育仲間の存在はやっぱり大事。
そうやって、子どもを守るためのネットワークを 小さいうちから少しずつはりめぐらせていく努力はしておいて損はないと思うなー。

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (チョコ)
2010-10-19 18:53:36
なんてタイムリー!
明日耳鼻科に初診しようと思っているところでした
うちは全てのお医者にとりあえずPWSの事を話してからかかっていたのですが(て言っても小児科とか歯科とかだけですが)そうしないって方法もあるんですよねー。今まで気付かなかったあたしって…
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チョコさん♪ (suzu)
2010-10-20 13:28:39
まぁ、基本的にはPWSのことを知ってもらった上で診てもらえるに越したことないと思いますが...。
何かの時に知っておいてもらえてるのとそうでないのとだと対応が違ってくることもあるかもしれないし。

うちはたまたま いままでお世話になってた耳鼻科がプライバシー全開(古い病院だからかなー)のとこだったので、言うに言えなかったところもあるんですよね。
でも、耳垢掃除くらいならそれで支障無かったけど。

新しいとこ、親切で腕の良い耳鼻科だと良いですね。
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