バンビと同年代の(小学校高学年の)PWSの子ども達に、盗食等の行動の問題が出始めていると耳にするのは
私的にもとてもショックな話。
ただ、バンビ自身は今のところ盗食はないし、肥満もしてない。
たまに(まぁ子どもを試すようなことするのはほんとは良くないのだけど)
その気になれば手にできるようなところに、食べ物をあえて置きっぱなしにしてみたりするけど
バンビがそれに言及することはあっても、勝手に食べたりすることはないんだよね。
それに、癇癪もそれ程手を焼く程のものじゃないし
日頃は至って温厚。
これって、もちろん同じPWSでも先天的な要素(持って生まれた部分)に個人差はあるだろうし
しつこいようだけど、今日大丈夫でもそれが明日も大丈夫とは限らないのがPWSでもあるので
何とも言えないけど...。
ただ、私が思うに 実際バンビはかなり食べてるんだよね。
そりゃ、他の同年代の健常児に比べれば 少ないとは思うけど
同年代のPWS児(私の知ってる範囲で)の中では かなり食べてるんじゃないかと思う。
まぁ、私自身がゆるい(ルーズ)なので、ガチガチに もといキッチリ管理しきれてないのもあるけど。
うちは ”食べるのは食べて、その分運動はしっかり。”の方針でずっとやってきてるから っていうのもあるかな。
あとは、これはあくまで私の考えだけど
バンビの ”食べたい”って気持ちを大事にしたいと常々思っていて
だから、うちの場合は ”これは食べちゃダメ”とか”あなたはこれは食べられない”とかは言わないようにしてきたつもり。
(「食べない方がいいんじゃない?」くらいは言うけど。)
ダメとか ○○ない とか言わないようにする。否定の言い方をできるだけしない。
まぁ、食に限らず、これはバンビに対して気を付けていること。
(いつもいつもできてるわけじゃないけど。)
ほんとは少し少なめの量でも、平皿に広げて盛ったり、小さなお茶碗によそったり
それで「あ、ちょっといっぱい入れすぎちゃったかなー?」とか「なんか大盛りだねぇ。」なんて言いながら
バンビに出したりすることも。
それで本人も”やったー!いっぱいだー!”なんて喜んでたりする。(マインド・コントロールか!)
まぁ、単純なんだよね。ちょろい もとい、かわいいもんです。
でも、本人のこの”僕はいっぱい食べてる”感 って結構大事なんじゃないかな と思ってたりする。
それがあるからほんとに多い時、”少しパパに食べてもらったら?”って言っても
”うん...じゃあそうする。パパ、どうぞ。”って言えたりするんだよね。
(もちろん、”あら、偉いわねー!”は忘れないようにしてる。)
”太るから食べちゃダメ”ってわかってても、食べたい気持ちは消えないもんね。
(私だってそうだ。)
この子達はなおさらその瞬間は ”太ってもいいから、何が何でも食べたい!”ってなるんだろうし
それで食べちゃって怒られて、太っちゃって叱られて
”あぁ、僕はダメだ...”って自己嫌悪になったら ほんとにかわいそうな話だと思う。
私も「ちょっと多いんじゃない?」とか「そんなに食べちゃって大丈夫ー?」とか言うことはあるけど
できるだけ責めずに、ちょっとおふざけモードで笑って言ったりするかな。
「そっかー、多いかぁ。じゃあ、後で運動頑張る!」とかで押し切られることも多くなってきたけど(笑)
でも、”太らないように気を付けよう”って気持ちに自分で思えるようにはバンビはなってる。
それは私にとってはすごく助かってるんだよね。
”食べられないのよ”、”食べちゃダメなの”と言って育てるのも1つのやり方で
どれを選択するかはその家庭によって でいいと思う。
環境とか家族構成とかいろんな要因もあるだろうから、どれが良くてどれが悪いとは言えないし。
ただ、”食べられない”ことをそういうもんなんだ と受け入れていけるのは
やっぱり自我が芽生えるまでなんじゃないか という気がしてならない。
その後は やっぱり”食べたい”と”食べられない”のせめぎ合いで
その葛藤が 盗食や極端なドカ食いに出てしまったりすることもあるんじゃないだろうか...。
少ない量でもいっぱいだねー ってちょろまかされるのは、うちの子のおツムの加減もあるかもしれないけど
でも、”たくさん食べたね、おいしかったねー。良かったねぇ。” っていう多幸感にも似た満足感は
PWSにとっては心の安定をもたらすものなんじゃないか と感じることがある。
私は医学的に素人だけど、きっと幸せホルモンと言われるセロトニンが分泌されてそう?
どうかな。
病は気から って言葉もあるから、気持ちの問題は大きいのかも。心の満足は意外に大事かもね。
メールはこちらまで → yakkoxhs@gmail.com
私的にもとてもショックな話。
ただ、バンビ自身は今のところ盗食はないし、肥満もしてない。
たまに(まぁ子どもを試すようなことするのはほんとは良くないのだけど)
その気になれば手にできるようなところに、食べ物をあえて置きっぱなしにしてみたりするけど
バンビがそれに言及することはあっても、勝手に食べたりすることはないんだよね。
それに、癇癪もそれ程手を焼く程のものじゃないし
日頃は至って温厚。
これって、もちろん同じPWSでも先天的な要素(持って生まれた部分)に個人差はあるだろうし
しつこいようだけど、今日大丈夫でもそれが明日も大丈夫とは限らないのがPWSでもあるので
何とも言えないけど...。
ただ、私が思うに 実際バンビはかなり食べてるんだよね。
そりゃ、他の同年代の健常児に比べれば 少ないとは思うけど
同年代のPWS児(私の知ってる範囲で)の中では かなり食べてるんじゃないかと思う。
まぁ、私自身がゆるい(ルーズ)なので、
うちは ”食べるのは食べて、その分運動はしっかり。”の方針でずっとやってきてるから っていうのもあるかな。
あとは、これはあくまで私の考えだけど
バンビの ”食べたい”って気持ちを大事にしたいと常々思っていて
だから、うちの場合は ”これは食べちゃダメ”とか”あなたはこれは食べられない”とかは言わないようにしてきたつもり。
(「食べない方がいいんじゃない?」くらいは言うけど。)
ダメとか ○○ない とか言わないようにする。否定の言い方をできるだけしない。
まぁ、食に限らず、これはバンビに対して気を付けていること。
(いつもいつもできてるわけじゃないけど。)
ほんとは少し少なめの量でも、平皿に広げて盛ったり、小さなお茶碗によそったり
それで「あ、ちょっといっぱい入れすぎちゃったかなー?」とか「なんか大盛りだねぇ。」なんて言いながら
バンビに出したりすることも。
それで本人も”やったー!いっぱいだー!”なんて喜んでたりする。(マインド・コントロールか!)
まぁ、単純なんだよね。
でも、本人のこの”僕はいっぱい食べてる”感 って結構大事なんじゃないかな と思ってたりする。
それがあるからほんとに多い時、”少しパパに食べてもらったら?”って言っても
”うん...じゃあそうする。パパ、どうぞ。”って言えたりするんだよね。
(もちろん、”あら、偉いわねー!”は忘れないようにしてる。)
”太るから食べちゃダメ”ってわかってても、食べたい気持ちは消えないもんね。
(私だってそうだ。)
この子達はなおさらその瞬間は ”太ってもいいから、何が何でも食べたい!”ってなるんだろうし
それで食べちゃって怒られて、太っちゃって叱られて
”あぁ、僕はダメだ...”って自己嫌悪になったら ほんとにかわいそうな話だと思う。
私も「ちょっと多いんじゃない?」とか「そんなに食べちゃって大丈夫ー?」とか言うことはあるけど
できるだけ責めずに、ちょっとおふざけモードで笑って言ったりするかな。
「そっかー、多いかぁ。じゃあ、後で運動頑張る!」とかで押し切られることも多くなってきたけど(笑)
でも、”太らないように気を付けよう”って気持ちに自分で思えるようにはバンビはなってる。
それは私にとってはすごく助かってるんだよね。
”食べられないのよ”、”食べちゃダメなの”と言って育てるのも1つのやり方で
どれを選択するかはその家庭によって でいいと思う。
環境とか家族構成とかいろんな要因もあるだろうから、どれが良くてどれが悪いとは言えないし。
ただ、”食べられない”ことをそういうもんなんだ と受け入れていけるのは
やっぱり自我が芽生えるまでなんじゃないか という気がしてならない。
その後は やっぱり”食べたい”と”食べられない”のせめぎ合いで
その葛藤が 盗食や極端なドカ食いに出てしまったりすることもあるんじゃないだろうか...。
少ない量でもいっぱいだねー ってちょろまかされるのは、うちの子のおツムの加減もあるかもしれないけど
でも、”たくさん食べたね、おいしかったねー。良かったねぇ。” っていう多幸感にも似た満足感は
PWSにとっては心の安定をもたらすものなんじゃないか と感じることがある。
私は医学的に素人だけど、きっと幸せホルモンと言われるセロトニンが分泌されてそう?
どうかな。
病は気から って言葉もあるから、気持ちの問題は大きいのかも。心の満足は意外に大事かもね。
メールはこちらまで → yakkoxhs@gmail.com