goo blog サービス終了のお知らせ 

バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

再開後のTDL

2011年04月19日 | お出かけ&余暇活動
”訳あってタダ券がある”と義姉母子に誘われ、TDLに行ってきました。

再開して最初の日曜日でまだツアー客が入ってないし、外国人もいないから今なら空いているとは聞いていたけど、ほんとに空いてた。
大抵のアトラクションが待ち時間5分。新しい&人気のあるのでも大体20~30分待ちくらい。

昼のパレードは午前と午後2回あったけど、これは通常の半分か3分の1くらいの長さで、始まったと思ったら”あれもう終わり?”ってくらいだったけど。
まぁ、節電のためやむ無し。

夜のパレードや花火もあれば見たいと思うけど無きゃないで、アトラクションにこれだけ乗れれば十分 ってカンジ。

クリスマスの時は人が多すぎて通路の地面すら見えない感があり、何かみんな先を急いで殺気立つみたいな雰囲気もなきにしもあらず だったけど
今回はゆったり楽しめて、”いつもこれくらいだったらいいのに”って思った。

ただ、これも節電のためか スペースマウンテンは中ほぼ真っ暗。
星の明かりが薄く見える程度で、他の車のライト?も見えないし、線路(っていうの?)も見えないからコースがわからず
ふいに曲がったり下がったりするから、いつもより恐かったかも...。

ホーンテッドマンションも通常よりさらに薄暗く、怖さ2割増し?
カリブの海賊とビッグサンダーマウンテンは休止してた。


それでも、パーク内は調度イースター(復活祭)であちこちに卵のオブジェが飾られていて
マップを見ながらエッグを探す”エッグハント”もやっていたり。

 スプリングフェスティバル
ミッキーのエッグ発見! 

心なしかいつもよりキャラクターもいっぱい出ていて、ファンサービスをしてくれる。
 ドナルドのGFのデイジー

最近はキャラクターがサインをしてくれるらしく、みんなサイン帳とペン持参だったのには驚いた。
やっぱり再開3日目に来園するくらいだから、ディズニーファン度はかなり高めの人が多くて、老若男女問わずディズニーキャラの服やらアクセサリーやら小物を身につけてる率も高かった気がする。

みんなダッフィーを連れて歩いているので(中にはバンビくらい大きいのを抱えている人もいたけど、あれいくらするの?
バンビにも小さなプーさんのぬいぐるみを買ってあげたら(ダッフィーはシーにしかいないし、バンビはプーさん好きなので)もう大喜び。
でも、バンビは義姉や従姉妹のお姉ちゃんとばかり乗りたがるので、オットと私はなんだかデート中の中年カップル状態だった。


6時の閉園時にはまだ空も明るいままで、でもいつもと違ってショップはさっさとドアを閉ざし
その分ボン・ボヤージュ(パークの外の大型ショップ)がTDL以上に激しく混雑していたのにもびっくりした。
ま、みんな考えることは一緒ってことね。

やっぱりTDRは夢の国。
シーの方も早く再開できたらいいな。
夢やキラキラも 人間生きていく栄養になると思うもん。

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

登校班

2011年04月19日 | 日々の出来事
バンビは知的にはPWSの中でもゆっくりな方だと思うけど、身体面はPWSにしては割と順調に発達してきたし、本人も歩くことを厭わなかったから幼いときからたくさん歩かせて鍛えてきた。
就学の時点で、まぁまぁ普通に歩くことができる子だったので、少なくとも通学に関しての不安はなかった。

転校して登校班に入って通学するようになったけど、特に何の問題もなくみんなと同じスピードで歩いて登校できているので一安心。
最初は横に着いて歩いていたけど、今はいちばん後ろから見守るだけでも良くなった。

登校班の出発が早いのか、教室には大抵いちばんに着くので、集中できるから去年とは見違えるように仕度が早くでき、席に着いて待っている余裕すらある。
おー、すごいじゃん。バンビ。


PWSもダウン症のお子さんもそうだと思うけど
歩くのが遅いと登校班に遅れてしまう。
登校時間が遅いと、その分朝の支度をする時間が短くなって出遅れる。
朝の仕度そっちのけで朝礼に走っていくことになったり、先生に手伝ってもらって何とか間に合わせたりすることになるんだよね。

”みんなと一緒に行く”ことには、本人のモチベーションUPにも関わるし
子どものことを地域の子ども達に知ってもらう機会でもあるし
それはそれで大事なことだとは思う。

でも、それはみんなと同じように歩ける体力が着いてからでもいいのかなぁ という気もする。
それよりは早めに出て、子どものペースで歩いて
スタートの時間に間に合うようにすることの方がいいような気がする。
まぁ、考え方は親によってもそれぞれだし、学校自体の考え方もあるんだろうけどね。


バンビの場合は、入学時は学区外の学校だったから登校班に入れても他の子と関わる機会にならなかったし、それに登校班に入っても集まったらただ並んで歩き出すだけで交流も何もないし。
それよりはバンビのペースで、ってか少しでも早く学校に行かせて時間に余裕を持たせたかった。
バスの時間が決まっていたから、みんなより少し早めに登校するっていうのができなくて苦労したけど。

T先生は 登校班はトラブルになりやすい(歩くペースが合わない、ふざけたりだらしなかったりしてちゃんと歩かない、etc)から支援級の子は無理して登校班で来なくてもよいという考え方。
そこでトラブルと後々他にも影響するから ってことみたい。
実際、バンビのクラスには既に登校班をやめてしまった子もいる。
(親が何か言われてくじけたらしい。)

毎日のことだし、朝いちばんのことだから本人のメンタルにも影響あるだろうし
難しいよね。

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学校公開

2011年04月19日 | 日々の出来事
うちの区では今年度から毎月第二か第三土曜日を「教育の日」と称して、小・中学校で午前中授業を行い(給食はナシ)、それを父兄や地域に公開することになったらしい。
ゆとり教育の反動ってヤツね。

で、始業式から1週間ちょっとで最初の学校公開。
立ち上がったばかりのA学級は、先生もまだ子ども達のキャラや力量をつかみきれてないし、子どもはもちろんまだまだ落ち着かず。
何かしらしゃべってる子、他の子にちょかい出したり、悪口を言い続けたりする子。
1年生はフラフラと教室から出ていってしまうし、もうここは動物園かジャングルか...ってカンジのにぎやかさ。

半日見てただけで、すごーく疲れちゃった。
まぁ、無理もないけどね。

そんな中バンビは元々おとなしい方だし、先生にも慣れているから、ぼーっとはしているかもしれないけど、取りあえず静かに座ってはいられた。
この状況の中でも他の子に同調することなくそれができるって、ある意味すごいかも。
(ただマイペースで鈍感なだけかもしれないけど?)

国語はひらがなを大体書き順を間違えずに書けるようになってたし、算数も「数の合算」がまだ○を書いて数を数えるっていうレベルだけど、それでも原理(?)はわかってきているカンジで
1年前と比べれば、バンビなりのペースだけどちゃんと成長は感じられる。

でも、子ども7人に先生が3人いても、他に手がかかる子がいればやっぱり放っておかれることになるので、ちょっと心配。
もうちょっと自分で課題に取り組める力が付けばいいんだけどね。


先生はとにかくまずは子どもが座っていられることを目指しているらしい。
いままで普通級や幼稚園で自由にさせられていた(つまり放っておかれた)子達が、ルールに従って自制することができるようになるまでには、まだ時間がかかりそう。
一方でA学級が楽しいと、ここに来て良かったと思えるようになってほしいという気持ちもあるから、最初からガッチガチに厳しくもできなくて、それが難しいところなんだろうけどなー。

さて、どうなることやら。
これから月1回 見守っていきたいな。

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする