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山梨市長点数改ざん不正問題から学習できること。そこから加計学園問題で言えること。

2017-08-16 11:15:17 | 日記
山梨市長点数改ざん不正問題から学習できること。そこから加計学園問題で言えること。

山梨市長逮捕。市職員採用試験で受験者の試験点数の改ざんを指示し、特定の本来不合格だったはずの受験者を合格させた。そして市長は逮捕され失職した。
これは加計学園問題が、不正があってもおかしくないという実際事例であると思う。何を言いたいかと言うと、加計学園問題では、政府側からは「獣医学部新設決定は適正に行われたので、不正の入る余地は無い」と主張。確かに表向き、正しい手順や議論によって決定されたことは間違いないとおもわれる。しかし本当に不正の入り込む余地はなかったのだろうか?(実際はわからない)。表向き正しく行なわれたことでも裏から手を回すことができてしまう。その格好の例が、市職員採用試験不正である。山梨の市職員採用試験試験も、元妻の事件で家宅捜索がなければ発覚しなかっただろう。ということは表向き「試験は適正に行われた」ということだろう。全ての採用手順が、「決められた手続きに従って採点が行われ合格者が決定された」ことは間違いないだろう。しかし、そこに改ざんという不正が入りこむ余地があったということだ。表向き正しく、手続きが行われているようにみえても、裏で不正ができるということの実際の事例だと思う。
「表向き手続きが正しく行われたからといって、不正が行われなかったことにはならない」