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大岡越前の逸話/議員定数

2012-01-29 18:24:52 | 日記
大岡越前の逸話。
あるさばきでどちらが本当の母か、両者に子を引っ張りあいをさせた。本当の母は、痛がる子の姿を見て思わず手を離してしまう。これが本当に、子を思う、母の心だろう。自分の権利より、子の幸せのほうが、はるかに重要なのだ。
政治家は?
政権の引っ張り合い。奪い合いに終始。どの党も、”思わず手は離さない”。子がどうなろうと、ここで手を離したら、自分に不利益になる。どの政治集団も、日本のことより、自己利益のほうが大切なのだろう。どの政治家も、日本を思う真の政治家には見えない。先の大岡越前の逸話で例えるならば、早く本当の母よ、出てきておくれ。さもないと、偽の母たちにこの子は引き裂かれてしまう。




議員定数。
数年来日本の政治家は国政よりも政局に、エネルギーの大半を割いているように見える。
エネルギーの半分は本来の仕事というよりも、政権争いをしているように見える。(時間的にも内容的にもそう思う)本来の政治に集中するならば、半分の勢力でよいように見える。いいかえれば議員定数は半分で十分ではないだろうか。国会議員定数の議論では、表向き、各党各議員もっともらしい理由をつけて、条件が満たされなければ賛成できないという。
こんな議論をしているうちに、先送りになるのが関の山ではないだろうか。そして、先送りの理由を他責にして、内心胸をなで下ろすのだろうか。