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中国高速鉄道事故から想定される日本の放射能汚染危機

2011-07-27 23:14:20 | 日記

中国高速鉄道事故は起こるべくして起こったといえよう。安全設計がまるでできていない。
そして、同じ事故を起こさないため、真の原因究明が必要なのに、あろうことか事故車両を埋めてしまった。
事故に対する対応が、滑稽なほど、われわれの常識から逸脱している。このような対応を続ける限り、
中国の高速鉄道システムの安全や品質など望むべくもない。
そしてこれが、中国の安全に対する感覚だとすれば、高速鉄道だけでなく、あらゆる分野において、影響を考えなければならない。

これが中国の安全に対する意識だとすれば、日本は、恐ろしい事態を想定しなくてはならないだろう。
今中国では、多数の原発を急ピッチで作ろうとしている。
原発に対しても、安全を望むのは、絶望的である。事故を想定しなくてはならないだろう。
日本の上空は常に西から東へ風が吹いている。事故がおきれば、放射能は、確実に日本にやってくる。
また、その安全に疑いのある原発を、アジアの新興国に売ろうとしている。
想定を甘く見積もることが、どれだけの被害をもたらすかは、今回の東日本大震災の教訓でもある。
アジアにその原発が、100基、200基と建設されたなら、事故は確実におきるだろう。
日本は、中国やアジアで原発事故が起きたときどう対応できるかを、今のうちから危機管理に組み込むべきである。
今回の、福島原発事故は、図らずも想定されるアジア地域における原発事故の前哨戦と捕らえなければならない。
今日本人は、福島原発事故の事しか見えてないようだが、外国の原発事故を考え、備えなければならないことに気がつくべきである。。
中国の危険な原発を、アジアに広めるのは、日本にとって更なる、危機に違いない。
将来の放射能汚染に対する対応を今こそ考えなければならない。

日本国内だけから原発を排除しても決して放射能汚染の危険から逃れられない。
日本は、アジアから原発をなくすか、あるいは逆に、アジアが危険な原発に支配される前に、安全な原発技術をアジアに広めることを考えなければならない。