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中国の尖閣諸島領海侵犯の対応方法は?

2012-11-15 22:46:21 | 日記
その時の準備の一例を考えてみたい。(あくまで関係悪化した場合の想定。平和的解決の模索ももちろん必要だろう。)

1)領海侵犯
中国は頻繁に尖閣の周りを航行して、日本が尖閣を守っているのか中国が守っているのか、はたから見て区別できないようにしてきている。どちらに主権があるか分からない状況を作り出している。今現在は、接続水域への侵入の方が多いが、領海侵犯が多くなればさらにその状況は進む。中国はそれを狙っているだろう。昨日やってることと今日やってることに区別がつかないようにじわじわと間合いを詰めてきている。実にうまいやり方だと思う。今後、日本が衰えどんどん小国化していき、中国が世界一の大国になれば、尖閣はあっという間に中国のものになるだろうことは、想像に難くない。どこかで、次のステップに進まなければならないだろう。

2)最終的には島へ上陸し常駐するしかないだろう。
中国が尖閣の領有を主張し続ける限りは、人を島へ常駐させておくしかないだろう。それ以外にあるだろうか?島を無人島にして置く限り、日本が何か施設を作ったとしても、中国艦船と日本艦船が尖閣の周りを航行する状況が変わるとは思えない。うまく機会をとらえて上陸するしかない。中国が領海侵犯したとき、軍艦で侵犯したとき、そういう機会をとらえて即人を上陸させる。逆に中国は上陸の機会を窺っていることだろう。日本がうまく人の常駐をできたとしても、中国の領有の主張は何十年にわたって続くだろうことは覚悟しなければならないだろう。

3)全島に一挙に上陸しなければならない。
日本が尖閣諸島の一部の島のみに上陸した場合、中国は必ずや、残された他の島を占領するだろう。そうなると、一部は中国が占拠、一部は日本が支配という形になって、こう着状態になり未来永劫火種となるだろう。逆に中国が先に上陸した場合、日本はすぐに排除するとともに、他の島をすぐ並行して上陸占有しなければならない。占有常駐するためには、ロジスティクスが重要だ。台風にも備えなければならない。台風が来たから一時避難しますでは、やめたほうがよい、尖閣は中国に引き渡したほうが得策だろう。逆に中国が占有したならば、補給を阻止できるような何かを考えださなければならない。

4)もし中国民間人が再び大挙して上陸を目指してきたならば。
迎える日本側上陸部隊は、中国人部隊を圧倒的に上回らなければならない。そうでないと上陸されてからでは、排除はむずかしいだろう。以前、100人の民間人が大挙して尖閣上陸を目指すというニュースも流れたことが有ったと思う。また中国企業が尖閣上陸に資金面で支援する話しが取りざたされている。中国民間人が大船団で押し寄せたら日本は対応できるのだろうか?中国が百人で来るなら、日本は千人程度の警官で迎える想定は必要と思う。日本は1日で上陸できるような迅速な対応準備が必要であろう。想定外は許されない。

5)軍事衝突
軍事衝突は、決して起こしてはならない。しかし中国はそうは思わないだろう。軍事衝突もやむなしと思うだろう。かつての日本がそうであったように、中国の一党独裁体制では自制は利かないだろう。(世界の経済情勢の悪化もこれを後押しするだろう)軍事衝突になれば、日本は絶対負けるだろう。先進国では、軍事費や核を縮小しているのに、いまどきの中国は急激に軍備を拡張している。もはや帝国主義時代に戻っている感が否めない、。しかしそれが世界情勢の現実だろう。

6)軍事衝突はしてはならないが、軍事衝突の想定は必要だろう。もし中国が武力行使に出てきた場合中国の武力行使を早く止めるためには、状況を、大量の映像を駆使して世界に知らしめ理解してもらうことだと思う。武器の代わりにカメラを持って戦うべきである。中国が武器を使用してきたとしても不用意な反撃は意味がない。ただし逃げてもいけないだろう。(逃げるぐらいなら尖閣は初めから中国に渡したほうがよい。)世界に日本の正当性を理解してもらえるような対応でなくてはならない。肉を切られても実をとることを唯一の目標にしなければならない。日本は艦船を盾として一歩も引くべきではない。上陸も必要だろう。守るべきの最優先は領土、次に人命、次に艦船だろう。そして尖閣諸島防衛が世界のだれが見ても正当なものと映るようアピールする必要がある。そのためには大量(百台規模のカメラ、望遠、広角、赤外線etc)の証拠ビデオが必要であり、ハイテクを駆使する必要があるだろう。撮影専門の部隊も必要と思う。小競り合いに勝つことが目的ではなく、尖閣を守ることを目的とすべきだろう。小競り合いで勝っても次のステップの口実を与えるだけでになってしまう。また小競り合いは世界にとってどちらが正当かの判断はできない。なすべき戦いは世界の世論を勝ち取ることにある。軍事的に戦って勝つことではない。この覚悟がないのなら、さっさと尖閣は中国に渡すべきだろう。

7)日本企業のリスク
もし日本が尖閣諸島へ人を常駐させることができたとしても、中国国内においては日本たたきの暴動があらゆるきっかけを捕らえて立て続けに起きるだろう。しかも、中国の尖閣領有への主張は何十年にわたって続くだろう。これは日本の中国進出企業にとって長期にわたる重大なリスクであり、日本企業は覚悟すべきだろう。暴動による被害予想と巨大市場から上がる利益予想の差し引きをして、どうするか決めなければならない事態だろう。それでも利益があるなら残ればよい。踏まれても踏まれても生えてくる麦のように。でなければ早く他国アセアン諸国、インドに力を向けるべきだろう。尖閣で軍事衝突するより、中国国内で日本たたきの暴動が起きたほうが、日本にとってはましだという考え方もあるかもしれない。そのためにもアセアン諸国やインドにビジネスを展開したほうがよいと思う。

8)日本は、あらゆる機会をとらえて中国の社会の成熟を促す必要がある。不満があればすぐ大暴動が起きるような社会であったり、目的のためには、手段を選ばず、何でもかんでもごちゃ混ぜな圧力をかけてくるようでは、理性のある成熟した国とは言い難い。中国が世界一の大国になったときは中国の考えが世界のルールとなるだろう。中国が大国としての責任を理解しないまま世界一の大国になったならば、小国は中国に諂い、先進国は、追いやられるだろう。中国には早く成熟した国になってもらい、世界平和の責任を果たす国へ変わってもらうよう世界の先進国は努力しなければならないと思う。アジア地域の文化レベルをあげることも必要だろう。それによっても中国も含めたアジア地域全体の成熟も早まるだろうと思う。

尖閣の現状は例えばどういう状況なのだろう?

2012-11-07 07:24:02 | 日記
中国の尖閣諸島支配に対する実力行使はいよいよ本格化して来た。
日夜、領海侵犯日常化したといっていよい。もう日本は、覚悟を決める段階にきたいと思う。中国の尖閣実行支配戦力はもはや疑いの余地はないと思う。このまま意図的に見過ごして、中国に明け渡すのか、日本が真の実効支配の為に人を常駐させるか?

ちょっと余談になるが、現在の状況を別の例に例えてみると。
例 1).よくトンボをとるときに、ひとさし指をトンボに向けて、ぐるぐる回していき、トンボが目を回した時?ぱっと捕獲する。中国監視船の尖閣周囲を頻繁に出入りしているのはこういう状況に例えられないだだろうか。

例 2)、山小屋で軒先に干し肉をぶら下げて乾燥させているところにオオカミが寄ってきて山小屋の周りをうろついて、とる機会をうかがっているのに似ている。小屋の住人が、ただ監視しているだけでは、やがては、もっていかれるだろう。

例 3).領土問題は実は、動物の本能に由来している。
ほとんどどんな動物も、激しいなわばり争いを繰り広げる。勝ったものだけが子孫を残して繁栄できる。領土問題で、戦争が絶えないのは、この本能が関係していると思われてならない。


領海侵犯されて抗議するのは、やらないといけないことだが、世界に対しても日本の主張をしっかりと論理的に理解しておいてもらう必要があるだろう。単なる主張や中傷であってはならない。2者間の話では、言いたいことを言うだけで、解決にはならない。世界の世論を味方につけられなければ、平和的に解決する友好な手段はないだろう。
平和的に解決する努力は怠るべきでないが、もしうまくいかない場合も想定してその時の対応を背後できちんと準備しておく必要があるだろう。一瞬のすきを突かれれば、その時はもはや後はない。

コンピュータの遠隔操作事件で誤認逮捕さらに虚偽の自白をさせらた問題

2012-11-04 17:35:57 | 日記
コンピュータの遠隔操作事件で誤認逮捕さらに虚偽の自白をさせらた問題

1.警察はどこまで反省したのだろうか。

冤罪がなくならない。虚偽の調書作成事件はいたるところで発生しているようだ。これは警察の理念の無さが原因しているのではないか?。とにかく犯人を上げればさえすればよい。それで仕事がかたずけばよい。そのぐらいの感覚でしかないのではないか?犯人を上げるためには、善良な市民を逮捕することも何とも思わない。”善良な市民を絶対に守る”という気概が全くない。

誤認逮捕された人は、自分の将来を考えて事実ではない罪を認めさせられ、誘導されて虚偽の自白調書をつくらされてしまったのは事実だろう。誤認逮捕された学生は「楽しそうな小学生を見て、困らせてやろうと思った」、また別の誤認逮捕された男性は「同居の女性がやったと思い、かばうために容疑を認めた」と供述していたという。実際犯人ではないのでこんな作り話が作れるわけがない。こんな警察は正義のかけらもない。警察のやったことは、脅迫であり、犯罪ではないだろうか。警察だから犯罪にならないだけであって、やってることは犯罪そのものではないか。その人の弱みに付け込んで自白を誘導するこれも立派な?脅迫であり犯罪ではないだろうか?こんな理不尽な世の中であってよいわけがない。(これを正せないようなリーダーシップのない法務大臣は早く去るべきだ。正義を行う大臣が必要だ。)


2.司法もおかしい。
虚偽の自白調書をそのまま追従して、無実の市民を犯罪者にしてしまう。そこをきちんと判断するのが司法の役目のはずであるが、司法が検察の主張を追認しているだけであるなら、どうして三権分立といえるだろうか?司法権の重大な問題だろう?司法も意識改革が必要だろう。それができないのなら、仕組みそのものに問題があるのではないだろうか?警察の調書だけで裁判を進める制度では、今回の問題は起きてあたりまえのように思う。改革のためには、政治の強いリーダーシップが求められるが、しかし、今の政治には理念がないし法務大臣も官僚に担がれて神輿に乗っているだけの飾りでしかない。

問題を隠蔽せずオープンにして、国民全体で考えて行くことが望まれると思う。