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関越自動車道バス事故対策に思う。

2012-04-30 15:26:56 | 日記
関越自動車道バス事故対策に思う。

1)ツアー会社にも責任所在の明確化必要。
刑事責任は、バス会社にあるとしても、ツアー会社も乗客に対する責任を持つようにすべきだ。
理由は、乗客との接点は、窓口であるツアー会社であり、バス会社を選んだのは、ツアー会社だからだ。
そうすればツアー会社も安全なバス会社を選ぶだろうし、バス会社の管理体制もチェックもするようになると思う。

2)高速道路の構造。
バス会社に対していくら規制を厳しくしても、率は下がったとしても、居眠り運転は絶対になくならない。
たとえば、規制を倍ぐらいに強化しても、事故は半分程度になるかも知れないが、”ゼロ”には決してならない。
バス会社にばかり追究がいっているが、高速道路も激突するような構造にしておくことも問題ではないか。
居眠り運転ばかりではない。パンクだってあるだろうし、そういう制御不能になった車が、万が一
側壁をこすったとしても、激突が起きないような構造にしておくべきだ。そうすれば、悲惨な死亡事故は免れたかもしれない。
バス会社ばかり追求していても対策としては不十分だ。
これまでの高速道路でのバスの死亡事故も激突ではなかったか?
高速道路のあり方に対しても、国自らの反省材料があるのではないだろうか


*関越自動車道上り線、藤岡ジャンクション付近、大型バス事故4/29