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都構想賛成の意見です。

2015-05-16 18:33:22 | 日記
都構想に若干賛成の意見です。
大阪都構想がどういう経緯で生まれてきたか?橋下氏が登場する以前は財政破綻寸前の大きな問題を抱えていた大阪。そして橋下氏が
実際に首長として携わり、その問題点をまの当たりにして、解決する手段として出してきたのが大阪都構想だったと思う。それまでの組長は、なすすべが無かったと言ってよいだろう。しかしその都構想に対して他党の議員は反対している。
反対の最大の理由は、自分たちの職を奪われる可能性に不安が有り、地位を保全したいからと言うことだろう。(表向きこれを主張するわけにはいかない)。そうでなければ、自民と共産が共闘するわけがない。自民党と共産党の共闘が起きているのは、まさに、政策よりも自分たちの死活問題だからだろうと確信している。(確信しているだけだが。)反対の政治家は、都構想実現を阻む為に何とかデメリットを打ち上げ徐々に大義名分を構築してきていて、実際理論武装や宣伝もかなり成功して、今に至っていると考える。これまでの政治家のあゆみを見てみるとよい。賛成反対でこれほどさわぐのは、結局自分や自党に都合がよいか、利益になるかが、秘めたる第一の判断基準なのだ。

賛成反対の議論を聞いていると、メリットとデメリットを断定的に決めつける議論がいかに多いか、そしてレベルが低いところでは、誹謗中傷が山ほどある。理由を示さないでけなす。それから、何となく不安をあおる。一番能力の高い人を批判して得意になりたいだけの意見も多い。(理由を明確にせずに)雰囲気だけを作り出す。
しかし賛成にしたって反対にしたって実際のところは、やってみないとどうなるか分からないと言うのが事実だろう。そしてそれはその首長の手腕にかかってくる。都構想であろうとなかろうと、誠実さと能力があれば成功するだろうし、無ければ失敗するだろう。そういう意味では、橋下氏以前の首長はことごとく失敗してきた、(言い過ぎであれば十分な成果をあげられなかった。)初めからだめだとか不安をあおるのは、事実ではない事を断定するので正しくない。しかし今、問題を抱える大阪にとって、チャレンジすることは必要だろうと思う。
こういうチャレンジは、橋下氏でないとできないと思う。問題を解決しなければならないなら、チャレンジをすべきだろうと思う。
やりもしないで、デメリットを断定的に宣伝しているのは、問題のある現状を維持しようとする、抵抗勢力にみえる。現状維持は退歩の一歩ということがあるだろう。反対であれば有効な対案を出してほしかった。
今の日本は変えていかなければならない。その先駆けの一つが、都構想だと思っている。シャープの衰退とだぶる。国民は政治家が自ら身を切らない事へ、憤慨してきたのではなかったか、地方議員も同様に身を切らない。各政党は自らの政党勢力を減らす事には何だかんだの理由をつけて反対する。そこに主義主張はない。

実際がこんなもんだろうと思う。改革に痛みを伴うのは当然のことだろう。
橋下氏のこれまでの実績・指導力はたぐいまれであると思う。それが逆にねたまれたり疎まれたりしているのかもしれない。既存の政党や、これまでの政治家にはこのチャレンジはできないと思う。
これまでの大阪の組長を見れば、行動力と理念が全くちがうのが分かるはずだろう。
少なくとも彼の行動は潔白だ。自分の給料を減らし、自ら議員を減らそうとする政治家は少なくとも自己利益で動いていないといえる。理念で動いているのだ。そういう政治家は滅多にいない。希有の存在だ。しかし反対勢力は、本当のところは自己利益で動いている。全部とは言わないが、多くは自分の失職を恐れて反対しているのが、表に出せない本音だろう。私は特に地方議委員に対しては、政務調査費不正申請事件などがあったことでよくは思っていない。
政治家の中には立派な人も居るけれど、多くの議員は、地位保全が重要事項なのだろうと思う。我々は、たとえ自分と違う考えの政治家であっても、能力のある人、自己利益ではなく理念で行動する人に政治を任せるべきだろうと思う。我々一般人には、何がよいかなど、判断できるものではないと思っている。
問題が山積している中での現状維持は、普通の会社であれば、つぶれてしまう。

*都構想かどうかというよりは、既存政治家不信と改革チャレンジ、いう、立場で意見を述べております。
都構想反対の地方職業政治家(都構想への反対の市民ではない)の一番見にくいところが出ていると思います。