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sorry.

どよ~ん↓

2012年03月02日 22時40分26秒 | 日常
このところ夫の調子が悪い。軽い頭痛が続いているらしい。
インフル×
風邪引き×
疲れ…はあるかも。
今の所に転勤になってから、じん麻疹が出るようにもなった。これも疲れやストレスが原因の1つらしい( と医者が説明してた )。
私は男性更年期じゃなかろうかと思う。50も過ぎればどこそこ、若い頃は勿論のこと30代40代にはなかった、生き物としての衰えが始まっても不思議はない。
う~ん、でも心理的な部分も大きいかなぁ。田舎での生活は恐らく馴染まないんだと思う。
ちょっと行けば何でも揃うような便のいい大都市で生まれ育った夫にとって、車で1時間も2時間もかけなきゃ思ったような診療も受けられない、大型スーパーの1つもない、ファーストフード店もなければ自販機もないような所の暮らしは快適とは言えないと思う。
それはこの県に生まれ育った私にしてからも同じ。
東部の街中という県内では恵まれた立地の所で30数年暮らしていたんだから、ここまで何もない地域の生活はある種のストレスを生む。確かに緑は美しく、水の流れは清らかで、空気は澄み、自然環境は素晴らしくいい。だけどそれだけでは正直しんどい。
カフェで美味しいコーヒーを飲むだとか、輸入雑貨店を覗いてみるだとか、フラワーショップでミニブーケを買うだとか、新刊を試し読みしたり中古本を大人買いしたりだとか。そういう“ お楽しみ ”がここには全くないのだょ。
通院にしても車で片道1時間半はキツい。それプラス3時間近い待ち時間…翌日は疲れで家事が辛い。手抜きしようにも食事に行ける店は限られるし、大抵は行くのも面倒臭い。ドライブスルーの有り難みをしみじみ感じる(涙)。積雪があれば夜中ちょっとコンビニ…は無謀な事になってしまう。第一、車の雪降ろしが先だし。
やっぱり病気持ちや仕事でお疲れ気味の夫婦にとっては街中に住むのが正しい選択だと思う。
ついでに言えば、1時間車で走っても変わらない景色っていうのも、ストレス。どこまで行っても、山、山、山!海で遊んで大きくなった私にとって、海が身近に感じられない土地は圧迫感が物凄い。四方を高い山に囲まれて、向こうが見渡せない閉塞感!
晴れ間が滅多にないこの地方の冬は、それだけでもうんざりするもの。夫は時々瀬戸内側に出掛けて息抜きするようになりました。あちらは日差しも暖かく、何て言うか、重苦しさがないんですね。リタイアしたら移住しようかなぁ…とか考えちゃうなぁ。