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sorry.

癒し 1

2006年11月30日 11時23分37秒 | 日常
皆さんにも悲しい時、辛い時、その曲を聴くと癒される…という曲や、好きなアーティストがいるんじゃないかと思います。
私はそんな時、HALL&OATES、SIMPLY RED、TODD RUNDGRENなど昔から好きな海外ミュージシャンの曲をよく聴きます。日本語を聴くと、歌詞が邪魔…というか、英語で聴くと感覚がより解放される気がするから、あんまり国内音楽は聴かないんです。

そんな中、唯一例外で聴くのが、V6!(ファンクラブにも入ってた時期があります…)
もうジャニーズを聴くには 結構いい年なんだけど(笑)、V6だけは好きな曲が多くて、アルバムかなり持ってます。なんで好きかっていうと、歌詞が好きなんです。悲しい曲でも歌詞はポジティブで、とても励まされます。
今日はすっごく久し振りにパンを作りながら、V6をかけています。聴いていると、今の自分に言われているような歌詞が沢山あって、涙も出るけど元気になれます。

頑張るだけじゃ目の前は片つかないでしょう?
あせんなくてもいいからさ、たまに投げ出そう。
今日がまた始まる、そんな日は悩み忘れていいんじゃない?
くよくよしてても、笑っても、おんなじ時間が行く。
散々だった昨日を蹴散らして、楽しくやればいいんじゃない?
そのうち全てが動いてく、君の望む方へ…

そうだよね。グジグジ悩んでても過ぎた時間は戻らないし、そう思っていろんな事、過去形にしてきたんだもん。パンも まぁるく可愛く♪焼けたし、今日は少し元気になったかな…。


12月は中止 X

2006年11月28日 18時17分16秒 | 治療
昨日、考えていたら、ふと次回の生理が12月後半に来た場合、病院が年末年始の休みにかかるから、治療はできないんじゃないの?と不安になりました。この基礎体温では排卵もないだろうし、当然きっちり周期通りに生理が始まるはずはない! → という事で、予定外ですが病院へ行って相談する事にしました。

ガッタガタに乱高下する基礎体温表を見たDR.Kは開口一番、
「 これ、本当にちゃんと計ったやつ!?」
と仰いまして・・・やはり、このままでは排卵もないだろうし、生理もいつ来るかわからないとの事。また、心配した通り、12月は慌ただしいし、万が一休みの期間に重なったら何もできないから、ちゃんと準備して確実にやろうという話になりました。
12月は飲み薬(ドオルトン)で生理を起こし、血液検査等をして、移植に必要な準備をする月にあてる事に決まり。今夜から飲み始めです。

それと、なんやかや処方された薬を飲んでいるので胃が荒れてしまったのか、食べるとムカつきがある事。極たまに、だけど戻してしまう事。薬を飲むのがしんどい事。食欲がない事。この4ヶ月で6キロ痩せた事を話しておきました。
これまでにそういう話をした事がなかったので(だってこんなに酷くなったの、今月に入ってからだし…)DR.驚いてました。吐き気は鉄剤の影響もあるだろうし、他の薬も結構強いから、胃に負担がかかったのかも知れない。胃の痛みが取れなかったら、潰瘍も心配だから胃カメラしてみよう。体重がそれだけ減ってて食欲がないのは治療のストレスのせいなんじゃないかな・・・という事を話されて、
「 12月は止めよう。やらない方がいい。」
と心配顔で仰いました。すいません。でもストレスの本当の理由は話せませんし、なくなりそうにもありません。12月に移植ができないのも実は相当ストレスなんですが・・・(1日でも早く治療そのものを終わりたいんです)。

体の事を考えれば、DR.Kの判断は当然です。慌てていろんな事を詰め込みで12月中に移植する事も、良い結果にはならないでしょう。でも私にとっては、ひと月悩みにさらされる時間が増えただけな気がします・・・


今の気持ち。

2006年11月27日 10時08分50秒 | 治療
子供を持つ為の治療を始めて、年が明けたら3年目に入ります。治療を受ける… には夫婦2人の同意と合意が必要で、勿論、私もOKしたからこそ、今でも治療が続いています。
でも・・・本当に体外受精してまでも子供が欲しいかと聞かれたら私はNOで、この後の凍結受精卵を使った胚移植で、妊娠~出産まで できたとしても、それで幸せかと考えると、心から「 幸せ 」と胸を張って言えそうにはありません。

私には無精子症だった恋人がいました。つき合った時から知らされていたので、治療をすれば子供は持てる…と考えていたけど、彼の方は違っていて、薬を使ったり、手術をしてまで子供を作るのは嫌だと言われました。ひと回り年上だった事もあり、年齢的に子育てが負担だという思いや、自分が原因だという事への嫌悪、治療する事で私にかかる負担など、あらゆる面で彼には治療をするという事が選択肢に入らなかったそうです。食道が自分の意志とは無関係に閉じたりする持病も抱えていたので、健康に自信がないという理由もありました。
それでも彼が好きで好きで、奇跡が起きて妊娠しないだろうか?と毎日思いました。少しでも生理が遅れると、彼の方が期待しているのもよくわかったし…。あんなに子供が欲しいと思うなんて、それまでの自分からは考えられない位でした。
だけど、奇跡なんてそう簡単には起きなかったし、お互いの気持ちが負担になり始め、最後には彼から「 俺は普通の幸せを与えてやれない。お前には極普通の生活を送れる相手を見つけて欲しい。」と言われました。そうです。やっぱり子供ができないっていう事が、彼には耐えられなかったんです。それなら治療して欲しかったし、したかった。どんな事をしてでも子供を作れば良かったのに。彼が必要とするなら、自分の心臓をあげても構わない位、何でもできたのに。

・・・その後に知り合った人が今の夫で、夫は自然妊娠が難しいと言われた時点で、すぐに体外受精を望みました。それで子供が持てるなら… と思ったからステップアップして治療を受けましたが、今のところ妊娠はしていません。
治療で診察を受けたり、注射の為に毎日病院へ通ったり、薬を飲んだり。肉体的に辛いとは あまり思いません。でも、何をするにしても、これが‘ 彼 'の為だったら… と思ってしまうので、夫に申し訳ない気持ちとごちゃ混ぜになって精神的に辛いです。あの時ほど子供を望む気持ちになれないのも辛いし… 。DR.が親身に考えてくれれば、くれるほど、これはこんなに一生懸命やる必要があるのか?と、どうでもいい事のように思えてきてしまうし… 。
だから結果が駄目だった時、ほっとしてしまう、もう1人の自分がいます。‘ 彼 'への思いは誰にも話せない事だけど、治療が辛い理由も書き残しておきたいと思いました。

今‘ 彼 'には彼と同い年の奥さんがいます。子供はいません。


ん~・・・。

2006年11月25日 09時28分01秒 | 治療
現在、次の胚移植をただ待ってる(次の生理が始まったら、また通院)状態なんですが、これがまた・・・。

DR.は「 何もしなくても自力で排卵すると思うから、基礎体温見て夫婦生活持ってね。」と明るく仰いました、が。経験上こういう治療の後は自力排卵ないんですよ。現に今周期すでに21日目だけど、体温は上がるどころか下がり始めてます↓↓↓
それでもこの後ちゃんと生理が来ればいいけれど、もしかしたら1ヶ月すっ飛ばしてしまう可能性も・・・。そうなると胚移植がどんどんずれ込む事になるので、来月に入ったら状況の説明と、自然周期でなく、強制的(ホルモン剤使用)に移植できる状態に持っていく方向に切り替えてもらう為、1度DR.と相談しようと思います。
無理せず、体を休める事も この治療にとって有用だって事はわかってますが、止まっている間に時間はどんどん過ぎて行ってしまいます。遅れれば遅れるほど、安まるどころか私はストレスを強く感じてしまうんです。
体調を整えて、体の状態を診てもらって、GOサインが出れば治療再開です。

あ~あ。気分転換っていっても、その時は楽しくて忘れていられるけど、1人になったりすると、どうしても治療の事を考えてしまいますね。またスペイン語の勉強でも始めようかなぁ… 。


治療を始めてから。

2006年11月22日 15時11分21秒 | 治療
個人病院(タイミング法~AIHまで)から始まった治療も、ステップアップして体外受精2回目。
前回の体外受精では見事にOHSSになり入院しましたが、入院中、ほとんど物が食べられなくなり、退院してみたら体重が4キロ減ってました。
今回は入院するほど酷くはならなかったけど、結果にはつながらず・・・。重い生理痛と多量の出血で、またも食欲がなくなり、結局2キロ減。4ヶ月でトータル6キロも痩せた事になります。びっくりだ。やっぱり食べられないって大変な事だと思いました。
不妊ストレス+治療ストレスが食欲減退という形で現れたんだと思うけど、夫は逆に現れて、食べる食べるで太ってしまい、ズボンのサイズが5センチも大きくなってました(完全にメタボリック症候群だ…)。

生活の中心が治療になってしまいがちなのが、私にはとても嫌。予約が入れば時間に間に合うよう家事を片づけ、治療周期に入れば毎日のように通院。DR.に会うのは楽しい部分もありますが、それでも拘束されているような息苦しさが大嫌いです。病気じゃないのに病院に通う自分がとっても情けないような、悲しい気持ちになります。
子供は自然に授かるもの・・・と思い、できないならそれでいいと思っていた私にとって、治療は本意ではないので、どうしても気が滅入ってしまいがち×
小さな子供を見て悲しくなるとか、辛くなるっていう事はないけど、(正直なところ)妊婦さんを見るのはいい気がしなくなりました。負けず嫌いなので、あの人は妊娠できたのに私はできない・・・って、単純に悔しいんだろうと思います。他の人と比べて考える事じゃないのに、そう思ってしまうのも嫌です。

う~ん、なんだかポジティブな発想ができなくなってきてしまってます。これではいけない・・・と気分転換をはかってはみるけど、なかなか浮上↑できず↓×××
でも期限付きでの治療だからゴールテープは見えてます。救いはそれだな。


私の主治医さん。

2006年11月20日 14時21分47秒 | ドクター
治療に行かれているのは個人病院ですか?それとも総合病院ですか?DR.は1人?それとも複数?
私が通ってるのは総合病院なので、産婦人科のDR.は6人(いや、7人か?!)いらして、主に不妊を扱うDR.は2人。私はどちらにもお世話になっているけど、主治医はどちら?と言われたら、DR.Kになると思います。
生理不順や酷い生理痛などの為に通院した病院や、不妊相談に行っただけの病院を含めたら、これまでに15人近い産婦人科の先生に会ってきたけれど、初対面から好印象で、この先生にお願いしようって思ったのはDR.Kだけでした。特に今回は、妊娠できても、できなくても最後の治療にすると決めていたので、好感の持てるDR.に出会えたのはラッキーだと思います。

DR.Kは、ちょっと舌っ足らずな話し方をするDR.で、PCを覗き込みながら「 う~ん(考え込む)」とか「 ああ~(がっかりする)」とかリアクションの声が出るんです。一生懸命に考えてくれてるので有り難いんだけど、何だかおかしくて(笑)。
勿論医者なので質問や不安には真剣に答えてくれるし、こちらが落ち込まないよう言葉を選んでくれたりして、とても心強いんですが、私から見ると、とっても可愛いDR.なんです。だから通院も結構楽しくて、今みたいに次の生理待ちとかしてて、病院に行く必要がない方がつまらないんですよね。

そんな感じで、自分にとって必要な治療が十分受けられる病院に、治療を受けたいと思えるDR.がいるっていうのは本当にラッキー。DR.Kもだけど、もう1人のDR.Oも優しくて感じの良いDR.だし、看護婦の皆さんも、シャキシャキしてるのにアットホームな感じで、私は好きです。思い切って転院して良かったと凄く思ってます。

私はちょっと冷めた目で現実を見てる、変わった患者だとは思いますが、もうしばらく受け持ってやって下さいね。DR.K!


うちの場合。

2006年11月15日 10時09分43秒 | 治療
うちの場合・・・私の実家には弟夫婦に子供が3人いるけど、夫のところには孫がない。
義妹夫婦が義母と同居しているけれど、彼女は私よりも幾つも年上で、子供がないから。義母は義妹との仲が凄く良く、しょっちゅう一緒にあちこちに出かけたりして楽しそうにしていて、そちらに子供は望まないらしい。
夫は長男だけど、既に財産放棄の手続きも済ませ、あちらの家を継ぐ必要はない・・・事になっている。なってはいるんだけれど、ね。
彼自身も、法的財産は放棄したものの、お墓や仏壇を守る人間がいなくなる事は長男としてまずいと思っているし、せっかくだから子供を持ちたい(←彼は先端医療信奉者で、治療で授かるなら、それに越したことはないと言う)そう。
一方の私自身は、自然に授からないのなら、それでいいじゃないか。そういう神さまの意志の下に生まれたんだから・・・と本当は思っている。あれやこれやいじり回して作った子供は、不自然じゃないか、と。生まれるはずじゃなかった命が、医療の進歩で作り出される・・・ そんな嫌悪感が私の中には少なからず、ある。

注:)これは私の思う事であって、必死の思いや、我が子を抱きたいという愛情のもとに治療を受けて頑張っている人には、素直に共感するし、1日でも早く子宝に恵まれて欲しいと思う。

そんなだから、自分が治療を受けている本人なのに実感がどんどん薄れていて、なんだか自分を見ている、もう1人の冷めた自分がいるような感覚になってる今日この頃です。


多胎でも産みますか?

2006年11月12日 15時32分52秒 | 治療
排卵誘発をして不妊治療をしていると、時に双子かそれ以上の妊娠になる事がありますね。ブログを通じても、何人かは双子ちゃんを妊娠したっていう事を聞きます。
望んで妊娠するんだから、子供は何人でも嬉しい・・・と素直に思える人が羨ましいです。私は体力的に双子は(妊娠も子育ても)無理だし、夫の年齢から考えても、今から2人子供を育てるには経済的にも難しいので、どうしても双子を喜べません。
それに、もともと治療を受けてでも子供が欲しいと言い出したのは夫の方で、私にとって子供は‘ いたら楽しいだろうね。でも、いなくても人生楽しい事は沢山あるよ 'という感じのもの。だから授からないのかも知れないけど・・・。

DR.は妊娠の確率を高めるため、受精卵を2個戻したいと勧めます。本当は今回も2個移植のところを1個にしてもらいました(結果、撃沈でしたが)。
受精卵を2個以上戻しても簡単には双子にはならないとDR.は丁寧に説明してくれるけど、『絶対に』ならない訳じゃない。妊娠をとるか、あくまで多胎を避けるか・・・。次の胚移植(12月下旬)まで、しばらく悩む日々が続きそうです。


他の人はどうなのかなぁ?

2006年11月09日 13時45分04秒 | 治療
今回2回目の体外受精が妊娠に到らなかったのですが、治療(胚移植)後の生理って、他の人はどうなんでしょう?
私は前回の時は、あまりの痛みと出血の多さで入院しました。飲むタイプの鎮痛剤がまったく効かなくて座薬を何度も入れるほどで、使い過ぎると血圧が下がって危険だと言われる位の状態でした。また、痛み止めを使うと生理が長引くとも言われましたが、使わずにはいられない酷い痛みが続きました。
ドクターの説明では、着床を促すために子宮内膜を厚く整えたものが剥がれ落ちるため、強力に子宮の収縮が起きるんだとか。私の場合は特に酷かったようで、生理血が水分と凝固成分に分離までされてしまい、生理血でなく水が出る経験までしてしまいました・・・。
今回も、基礎体温が下がった日の昼に一気に下腹が痛みだし、ドバッと出血が始まりました。そりゃあ、もう、前回同様の激痛です。でも今回は、なるべく自然に任せようとの気持ちが強かったので(出るものが出てしまわないと終わらないから)アロママッサージと温湿布で痛みを緩和して、どうしても駄目な時だけ薬を飲みました。
そのお陰か? 3日程は酷かったけど、4日目には痛みも出血も収まりました(ほっ♪)。週末には温泉にでも行こうかな・・・なんて思えるほど回復しました。

他の人のブログや掲示板の書き込みを見ても、移植後の生理についてはあまり触れられてないんですねー。・・・という事は、皆さん軽いんでしょうか?とっても気になります。



不妊治療中です!

2006年11月08日 14時34分41秒 | 治療
治療の記録の為+治療に頑張っている人達と交流できる場が欲しい!ので、ブログ開設してみました。

10月に2回目の体外受精をしましたが、妊娠に至らず・・・判定日直前に生理が来てしまいました。
これから次回に向けての取り組みと、治療中の日常のあれやこれやについて更新して行くつもりです。

私は島根在住( もっと言えば東部在住 )で、県内では治療には恵まれている所に住んでいると思います。
( 車で1時間以内の場所に不妊外来のある病院が集中しているのが理由です。)
山間部の人や隠岐の人などは、治療に通うだけでも大変な苦労があるだろうといつも思います。それでも頑張ってる人、すごいと思います。みんな早くママになれればいいね♪

これまで個人病院(AIH3回) → 総合病院(体外受精1回)ときて、今は違う総合病院に転院して治療中なんですが、初めての体外受精ではhmgで湿疹は出るは、OHSSで入院するはで散々な目に遭いました。そこでの治療は、ドクターにしてみれば当たり前の事だったんだろうけど、他のいくつかの病院でいろいろ相談したりした結果、あまりにもドクターの判断のみに基づいた治療である事や、血液検査や内診が少な過ぎる事がわかり、安心して任せられないと思ったので転院しました。
今、通っている総合病院は、ドクターの対応が親切で( これは私の主観が入ってるから、誰もがそう感じるわけではないかも。)看護婦さん達も対応がいいんです。不妊っていうデリケートで超プライベートな事を相談して治療に通うんだから、施設設備が充実してる事や、高度な治療が受けられるのは勿論大事なんだけど、ドクターとの相性みたいなものも絶対に大事だと思う。
これから治療しようと考えてる人には、はじめから1ヶ所に決めてかからず、良さそうだな・・・と思う病院があれば2~3ヶ所に予約を入れて、相談しに行ってみる事をお勧めします。

さてさて。
次回は12月予定なんだけど、とりあえずは体の回復( 貧血なんだって・・・ )に努める&リフレッシュする事にしましょうかね。