closed×

sorry.

ペンション じろうさんの家

2007年08月28日 21時46分16秒 | 日常
まだまだ残暑とは言えないような暑い日が続きますね。今日の島根は朝から雷雨に見舞われ、一時は交通が麻痺するほど激しく降りました。でも、これからはひと雨毎、日いち日と秋に向かっていきますね。冬生まれの私は冬が一番好きです。
秋は春とはまた違った過ごしやすさがありますね。食べ物も美味しいし、紅葉も美しい。空も澄んで、風も涼しく、公園にお弁当持参で出掛けるのも楽しい。温泉だってこれからがいいシーズンになります。
秋からのこの時期、島根に遊びに来る予定のある方、行ってみようかな?と思う方に、お勧めしたいペンションがありますよ♪
『じろうさんの家』といって、邑南町瑞穂 岩屋 にあるこのペンションは、吹き抜けのロビー(というよりリビングという感じ)に囲炉裏が切ってあったり、薪ストーブがあったり、ミニカウンターバーがあったりして、とっても寛げます。
部屋にはTVや時計はなく、小高い場所に位置しているためコンビニや繁華街もありません。自販機も置いてません。なんにもせず、ただゆっくり。大切な人と語り合うのもいいし、本を持ち込んで読書もいい。書き物をしてもいいだろうし、ひたすら眠るのもいいかも(笑)。
詳細はHPを検索して頂くとして・・・。
食事は文句なし、美味しいです。石見和牛、是非食べてみて下さい! 朝ごはんもしっかり出ます。きちんと食べて欲しいというオーナーとママさんの気持ちが嬉しい。
もう1つ。是非体験してもらいたいのが五衛門風呂。入った事のない人が殆んどじゃないでしょうか? 薪で焚いて、踏み板か木下駄を履いて入る昔の釜風呂です。
私は祖父母の家にあったので、風呂焚きもしたし、勿論何度も入ってます。薪で焚いたお風呂はお湯が全然違いますよ。蛇口をひねるだけで簡単に済むお風呂とも、温泉とも違うお風呂。少し前の日本では当たり前だったのに、今はなかなかないので、お勧めしたいです。
ペンションの近くには香木の森や、隣接する温泉 霧の湯があったり、少し足を伸ばせば石見銀山にも津和野にも行く事ができます。
湯布院など観光化された所も楽しいけれど、何かに急かされるような旅行の仕方は一度お休みして、何もない事、少し不便を感じながらも時間に縛られない事を味わいに、島根に来てみて下さいね。

島根は陶芸天国♪

2007年08月26日 13時31分03秒 | 日常
出西窯の陶器はビームスなどで扱われているのでご存知の方もあると思います。私も大好きで、アイボリーの湯呑みを愛用中。いつかこの色の急須(1万円也。ぽってりした形、すべすべだけど暖かみのある質感が大好き)を買うのが夢ですが。
島根と言えば出雲大社に温泉に松江城、昨今は足立美術館や石見銀山が思いつくところかな? でも私はもう1つ。焼き物も推したいと思います。
歴史ある窯元もいくつもあるし、最近ではそこから暖簾分けした作家や、各地で学んだ若手作家の新しい窯も沢山あり、女性陶芸家も実力派が増えてます。
私はシンプルで使いやすい物が好みなので、模様がバ-ンッと入っていたり、奇をてらう形の物には惹かれませんが、実に様々な陶器が作られています。
島根の窯元を紹介した、
「やきもの紀行 出雲・石見・隠岐の器をたずねて」
という本が出版されているので、興味のある方、あるいは島根に旅行予定のある方は、参考にされてみてはどうでしょう?

発行所 (有)ワン・ライン 島根県出雲市塩治町1173‐1
電話 0853‐21‐0068 FAX 0853‐21‐4511
http://oneline.main.jp   からも問い合わせ可能。

津和野の近くに萩という、超有名な萩焼きの窯があるので島根の焼き物は少々霞みがちですが、質の良さは太鼓判 押しますよっ(笑)

atelier NABE

2007年08月19日 15時30分10秒 | 日常
ちなみに私がジュエリーのリフォームをお願いしているお店は、《アトリエ ナベ》
HPは http://ateliernabe.com/
TEL 0853‐24‐3539
ジュエリーだけでなく、時計やバッグの金具など細かいものも対応可能な場合が殆んどなので、相談してみたらいいと思います。
親子でやっているお店で、パパさんは一見怖そう(?)だけど、気さくで素敵な人です。
プラチナの指輪は、表側に文字が入った事によって、これまでとは別の表情のものに生まれ変わりました。すっごく気に入りました♪
結婚指輪よりカジュアルに、普段使いできるものが欲しかったので、大満足です。



指輪のリフォーム。

2007年08月19日 15時29分56秒 | 日常
女性の皆さんなら、大抵の人が貴金属はお好きだと思います☆
私もその一人で、買ってもらえたり、自分で買えたりすれば勿論嬉しいし、お店で見るだけでも幸せだし、雑誌やカタログで見るのも好きです。
少し前に母親の指輪をリフォームしてもらったんですが、その時の出来上がりが気に入ったので、今回、ずいぶん前にプレゼントされたものの、デザインが気に入らなくて着けていない指輪と、俗に蒲鉾型と言われるゴールドとプラチナの指輪の計3本をお直しに出しました。
ルビーとダイヤが入った指輪は、アームにもゴテゴテと石が施された派手なデザインが嫌だから、アーム部分をリフォーム。
ゴールドは平らな形のものに作り直し、祖母の指輪(切れていて使えなくなってました)を加えて1本にしてもらいました。
プラチナは内側の文字を消してもらい、表側に好きなラテン語の文字を入れてもらいました。
「こうしてね。」と希望は伝えるけど、基本的にはお任せしているので出来上がりが気になりますが、今回も大満足の仕上がり♪ 特にルビーとダイヤの指輪は花が咲いたような感じに出来上がっていて、カジュアルな服にもきちんとした服にも合う感じです。こんなに可愛くなるなら、早く直してもらえば良かった!と思いました。
プラチナは表側に文字を入れるのは初めて…という事で、ひと文字ずつ手彫りで入れてくれたそうです。書体も色々考えてくれたみたいで、見た瞬間に気に入りました(一緒にいた他のお客さんが、表にも字を入れられるんだ?!って意外そうでした)。
ゴールドも頭の中で想像した通りの出来上がりで、文句のつけようがありませんでした。
せっかく持っていても、今ひとつ気に入らなくて使わないジュエリーって1つ位あったりしませんか? 新しいものを買うのも楽しいけれど、思い出のあるものならば好きな形にリフォームしてみる事をお勧めします。
まずは1つ。
こんな風にできたらな…と思うデザインがあったら、相談&見積もりに出してみるといいですよ。

雑貨屋さんって・・・

2007年08月13日 08時23分16秒 | 日常
近頃は島根(東部)にも雑貨屋さんが増えました。
ポップなもの、ジャンクなものから、かなり本格的な趣味物まで取り扱う品物も種類が豊富になったと思います。
でも行ってみると意外にがっかり… というお店もあったりして、まだまだ充実したとは言えないかなぁ。
昨日は、地元情報誌で最近よく紹介されている雑貨屋さんへ行ってみました。地元陶芸家の作品がある(作風が可愛く、いくつか見たかったから)事、布物を扱っている事がPRポイントだったので、とても楽しみに行ったんだけど…。
外観が人目を引くお店はすぐにわかりました。中は思いの外広く、品数も多かったけど。とりあえず何でも置いてみました的な品揃えに、まず がっかり。
陶器(マグやお皿)は手にとって見たいのに、籠にごちゃごちゃに入っていて下の物を取り出そうとすると上の物を1つずつ出さなければならなかったり、並べてあるものは隙間なく置かれていて、少しずつ他の物をずらさなければ取れないなど、見づらい。
布物もランチョンマットやコースターばかりで、バッグは少しあったけど、タオルなどはなし。アクセもポップな感じの物が置いてあるけれど、私の趣味には合わず×
う~ん。
全体的にディスプレイがごちゃついていて見にくいし、足元に割れる物が沢山置いてあるのもどうかな。扱ってる物のテイストがバラバラだし、コンセプトがわからないお店でした。
それから、とっても気になったのがオーナーの雰囲気。雑貨が好きで雑貨屋をやっていますって感じの方ではなかった。私が万引きでもすると思ったのか(肩に布カバンをかけてました)、疑うような目付きで終始監視されているような、いや~な感じ。雑貨屋さんの柔らかい雰囲気など微塵も感じられない方で、買わないなら来ないでよオーラがバシバシ。
雑貨好きな人ならわかると思うんだけど、やっぱり手に取って、お気に入りをじっくり見つけたいじゃない? ディスプレイなんかを見るだけでも楽しいし、ピンと来るものに出会わなければ買えないし。オーナーもそういう気持ちをわかってる人だと、買わなくても「また見に来てみて。」といった言葉をかけてくれたり、実際そう言われなくても、暖かい感じを受けたりして、また来ようと思ったりするし。
ここのオーナーさんは、私が店を出た瞬間にカウンターから出てきて、私が見た物の付近を、鋭い目付きで隈なくチェックし始めました。なくなった物がないか確認してるなっていうのが一目でわかるその態度に、二度と行くまいと思った私です(ほんと、がっかり)。
お商売ですから売れてナンボ…というのは当然だけど、買い手だって買いたい物がなければお金は出しません。その時は買わなくても、次には買うかもしれない。円は縁という事ですよ。