Babson MBA Life

Babson CollegeのTwo-Year MBA Programに通う学生達の日記です。

Teammate (by Tom)

2006年01月26日 | By 07 -On Campus
今日は、BCAP Dayのため、通常のクラスはありませんでした。
Module3になると、毎週水曜日がBCAP Dayとして割り当てられ、チーム毎に、5月のプレゼンテーションに向け、スポンサーカンパニーに関するプロジェクトに取り組みます。

今日は、プロジェクトの方向性や大まかなスケジュールを討議したのみで、2時間程で会議は終わりました。
その後、2つのSumer internshipの説明会に参加し、BCAPのチームメンバーと一緒に明日のAssignemtに取り組み、また、Asian Business ForumというBabsonのOffical Clubの簡単な打ち合わせに参加しと、結構充実した一日でした。

そういえば、最近、BCAPのチームメンバーと過ごす時間が長くなっている気がします。プロジェクト外でも、教室でも並んで座っているし、宿題を一緒にするし、ランチも一緒に食べています。また、タッチフットボールをしたり、ゴルフの練習を一緒にするという計画もあります。

このような良好な関係にいたるまでには、実は紆余曲折がありました。
僕自身、会議の進め方(アジェンダの使用、事前準備etc)やOutputに求めるQualityでチームメイトと対立し、悩んだ挙句、日本人の先輩に相談に乗ってもらったりしました(Nさん、ありがとうございました)。

結局、Module2の終盤で、非常に非効率かつ皆の関係が緊迫した一日があり、その翌日、自然発生的に問題点についてより深く話し合ってみようという雰囲気になり、お互いに腹を割って話し合いました。
それまでも、何度かフィードバックセッションを持ち、お互いの良い点、悪い点などを指摘しあっていたのですが、やはり皆どこかに遠慮があったのだと思います。
正直な意見を出し合い、問題点をもう一度整理し、全員が心底同意するまで議論しました。

その日を契機に、メンバー間のコミュニケーションは非常に円滑になり、今ではメンバー間の結束力は非常に強固なものになっています。

正直に思ったことを話す。コミュニケーションの基本ですが、実際にこれを実行するのは言うほど容易ではない(異文化及び異言語圏という状況下では、特に)、と実感を伴って思います。


蛇足
まるで、もの凄い苦労をしたように書きましたが、僕のBCAPのチームメイトは、幸運にも、基本的に、真面目、協力的、かつ常識人ばかりです。ですから、Conflictといっても、たかがしれていたのかもしれません。他のチームの話を聞くと、他人の話しに耳を貸さない、ミーティングに現れない、必要な準備をしてこない、期限に間に合うよう仕事をしない、そもそもあまりやる気がないなど、様々な問題児がいるようです。
こういうメンバーをマネジメントすることにより、リーダーシップ能力が磨かれるので、こういう人間がメンバーに一人くらいいたほうがいい、という意見もありますが。。。
僕は、やはり、今のメンバーに恵まれたことを、感謝してやみません。