ばばだらのBLUES

ギター、音楽、日常など

楽器職人を訪問

2014年08月06日 | 音楽
先日、娘が部活で使用しているピッコロの調子が悪くなり、専門の職人に調べてもらうため、2人で大阪まで行ってきました。

訊くと高い音が出にくくなったそうで、近くの専門店でも原因が分からなかったとのこと。

ピッコロは学校所有の品ですが、その価格は約100万円(!)というから全く恐ろしいことです。



大阪は天満あたりの普通の家、呼び鈴を押して入るとクセの強そうな楽器職人さんが出てきました。

中には防音設備が整ったスタジオ様の部屋があって、しばらく職人さんがピッコロを触ったり吹いたりしながら首をかしげていましたが、何かに気がついたようで一部分をちょこちょこっといじった途端、いきなり音が良く出るようになりました。

どうも筒の内側が、ごくごく微妙に変化して高音に対して共鳴しにくくなっていたそうで。

さすがプロ。

こんな小さな物なのに、楽器とは本当にデリケートで不思議なものです。



しかし、もし私がピッコロとかフルートとかやってたら、イライラした時に振り回したり机を叩いたりしそうだな。

特に高校生の時なんて感情のコントロールが効かないからね。

あ、ひょっとして娘もそんなことをして楽器をおかしくしたんじゃなかろか。。



帰り道は久しぶりに大阪まで来たのだからと、梅田のグランフロントなどに寄り道しましたが、高校生でも女性のウインドウショッピングってのは時間がかかるもので、私は途中から心を無にしてつき合いましたね。

目は半開きにして、むーん、という感じの仏像顔で。










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