青春映画が好きだった
おはようございます。
今朝は小鳥のように目覚めました。
さて、「青春映画が好きだった」のリリースがかなり近づいて来ました。
今回はCDだけでなくDVDやサブノート「色褪せながら輝きながら」もあるので、
全部まとめるとわりと総合的に現在の僕の世界に触れてもらえるということで、
どんなふうに感じてもらえるのか本当にドキドキです。
■さて、ところで、、、
一篇の小説を読むような、一本の映画を観るような、
一冊の絵本を眺めるような、馬場俊英の音楽の世界。
↑これは僕が2001年に4thアルバム「フクロウの唄」を
自主制作でリリースするときにCDの帯に載せるために、
けっこう必死に考えて考えて自分で書いたコピーです。
振り返るとこのあたりから「映画」というフレーズが出て来てました。
■さらに2002年の5thアルバム「鴨川」用に考えたのは↓
空がまだ夕焼けだった頃の話しなんだ
これもとても気に入っていました。
■さらにさらに2003年の6thアルバム「blue coffee」のときに考えたコピーは↓
甘いミルクコーヒー 苦いブラックコーヒー ちょっとせつないブルーコーヒ-
このコピーもかなり最高に気に入っていて好きでした。
■その後、2004年頃に自分のプロフィール用に考えたコピーがこれです↓
ロードムービーのように情景を描き、青春映画のように心情を紡ぐ。
ここでいよいよ「青春映画」というワードが出て来てしまいました。
このころは、「フクロウの唄」「鴨川」「blue coffee」とアルバムを作って来て、
どうやら自分はこうだな、こんな感じで行くといいのかな、、
などと感じていた頃でした。
■そして2006年に「人生という名の列車」。
このときはとくにコピーはなかったかな、、、あったかな、、、。
でもとにかくタイトルがそのものズバリという感じでしたので、
コピーのようなものはあまり必要がない感じでした。
車窓からの景色をひたすら描きまくる、、、といったイメージで、
言葉がいよいよ溢れ出して来た頃で、
自分なりにですが徐々に手応えを感じ始めていました。
■そして今回が「青春映画が好きだった」なんですが。
こんな流れで2001年から2007年までの7年間に、
フクロウの唄~鴨川~blue coffee~人生という名の列車~青春映画が好きだった
と、5枚のアルバムを作りましたが、こうしてコピーで振り返ってみると、
ここで繋がったというかひとつ輪になった感があります。
ついでにもっというと、1998年に「ロードショウのあのメロディ」を
作ったあたりで「あ、こんな感じかも、、、」とピンと来た自分の音楽のスタイルを、
すごく遅いですが、10年がかりで格闘しつつ
なんとか少しは形に出来て来たのかなあと思います。
というわけで、長くなりましたが何が言いたいかというと、
「青春映画が好きだった」には僕の10年越しの執念が詰まっています、、、
じゃなくて、聴いていただきたいということです笑
みなさん聴いてください!!
*ややこしいものは詰まっていません。