森のきのこの自然観察な日々

身近な自然を日々観察しています

春の使者ナミハセイボウ

2024-04-10 15:17:12 | 

セイボウの仲間で、シーズン最初に現れるナミハセイボウ
会うのは春先の
楽しみの一つだ。
日中の気温が20度程度で、推移するようになってきたこの頃。
もうそろそろ現れているだろうと、私設観察コースの中で
本種が一番初めに現れる柱に行ってみた。

その柱に近づいていくと、光を浴びて宝石のように輝く小さいのが見えた。
大きな個体でも、1㎝程度で体型も細い。
ナミハセイボウは、今まで5か所の観察記録から(私版ですが・・)
カラーバリエーションが緑、青、濃紺の3タイプほどあるようだ。

今日、見られたのは下の2タイプ

ナミハセイボウ(緑タイプ)

青タイプ
これから暫くの間は、古屋敷、お堂、古寺通いが楽しめそうだ。

おっと、お賽銭は忘れずにね!

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全員グリーンになっていた

2024-04-06 16:37:24 | 蛾の仲間

継続観察しているオオアヤシャクの幼虫達(5頭だが写真は2頭)
その後、どうなっているかなと見に行ってみたら
全員グリーンになっていた。
近くには齧られた痕のある新芽もあって
葉緑素(クロロフィル)をここから取り込んでいることが良く分かる。

オオアヤシャク幼虫その1
齧り痕にアブの仲間が来ていた。

オオアヤシャク幼虫その2
新芽からは、樹液が滲みだしており、幼虫の後ろには脱皮殻がある。

コメント (2)
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曇天の里山散歩

2024-04-04 15:14:32 | 里山

朝方は肌寒いけれど、日中の気温は少しずつ上昇して来た。
そろそろ、展開し始めた木々の葉を利用する虫達が現れ始めて
いるのではと里山を歩いてみた。


どんより曇ってはいるけれど、ヤマザクラやキブシの花は見頃。

春のきのこも2種類

キクラゲの幼菌

トガリアミガサタケ
見つけたのは、この一本のみだった。

顔ぶれは少ないけれど、虫達も色々。

ミスジチョウ幼虫
1月28日にタムケヤマモミジで見つけた個体は健在だった。

コガシラコバネナガカメムシ
笹や竹の汁が餌で外来種(中国)だという。
公園の手摺の上を這っていた。

シンジュサンの繭
コブシの木でオオアヤシャクの幼虫を探していたら
ぶら下がっているのに気が付いた。

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相模のギフチョウ

2024-04-02 20:24:08 | チョウ

今日は年一回のイベントということで、鳥見仲間のMさん
tachiさんと相模の石砂山にギフチョウを見に行った。
現地着後の2時間程は、風もまだ冷たくお出ましにはならず。
そろそろ昼食のおにぎりでも食べようと、ガサゴソやって
いたら、いきなり目の前のツツジに飛んできた。

ツツジに来たギフチョウ

マメザクラ?に飛来
ここで、大サービスの長逗留をしてくれた。

帰路は、花見をしながら戻った。

アーモンド
サクラと同じバラ科で、花の形が良く似ている。

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