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SONY XBA-Z5 XBA-A3 試聴メモ:EX1000の後継にならず

2020年11月17日 | 試聴メモ









MDR-Z5を発売した当時、EX1000のような最高峰イヤホンをもう一度作れるではないかと期待したが
結局後継にならず、完全に違うジャンルしかも表現も中途半端で値段だけが高い残念旗艦モデルとなった

試聴は写真の通りSONY Walkman Z1070とTEAC HA-P90SD(High/Lowゲイン)両方やったので
プレイヤーのグレードが足りない信憑性がない、とかはないはず

ではいつも通りの三行レビューにします
■ 流行りのドンシャリバランス低域のパンチが利きすぎて中域まで漏れる、高域は金属的な刺さりに不快感
■ 音場が極めて狭く分離度が最悪、リズム感を強調してエレクトリックとロックしか向かないだろう
■ テクノと電子音楽とDJ用であれば似合うが、その他には向かない、演奏もオーケストラもボーカルもダメ



結論、オーディオを愛し「良い音」を求めてきた僕には価値のない物です、ゴミです
実際、こいつの中古価格もEX1000より安いのも理由がそこにある
よってお勧めしません、買わない方が吉です





XBA-A3試聴メモ

もう1記事を稼ぐのもあれなので同シリーズのXBA-A3もレビューします
■ バランスとチューニングの方向せいはXBA-Z5と全く一緒、音響性能だけを落としたもの
■ 低域の低さと解像度と分離度はXBA-Z5より劣る、XBA-Z5も良いとは言えないがこちらは更に劣化
■ ザ・廉価重低音イヤホン的な感じのイヤホンで、音楽鑑賞に向かない

XBA-Z5とバランスとチューニングが全く同じく解像度だけ落とす物で同じくゴミです、35000円の価値はありません
生産終了になったXB90EXを買った方が幸せです

※ JustEarの松尾さんがソニーに復帰するまでのイヤホンは大体地雷です
※ お勧めしない物にはアマゾンのリンクは貼りません、アフィカスではないので良い物だけをお勧めるつもり


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