天童温泉松伯亭あづま荘女将四季日記

天童温泉松伯亭あづま荘の女将が四季折々の出来事や感じた事を綴る日記

送り干支

2009-12-31 00:14:09 | 茶道
今年もいよいよ終わりですね。毎年師走の月には一年を無事に過ごせた事への感謝と行く年丑年に別れを惜しみ今年の干支を飾ります。お花は11月に小春日和が続いたせいか、ほんのり先が赤くなった藪椿を大事に咲かせました。社員が持って来てくれた四季桜を雪の様な肌の唐津の花器に入れて、正に雪椿。お軸は別館光陰の為にテーマである「時」を、地元寒河江の書道家小野粋風先生に依頼し製作していただいたものです。癒しという言葉が日常的に使われ始めて久しくなりますが、やはり温泉にお出でになるお客様もそれを求め心身共に疲れきった方が多いような気がいたします。別館は多忙を極める現代人にゆっくりとした時の流れを感じて頂き、時空のなかの自分と向き合って頂ける部屋空間に拘ったつもりです。だから光と陰・・・「こういん」と命名いたしました。

今年もお世話になりました。ブログを始めた事は私にとりまして新たな挑戦でした。来年はもっと楽しい記事を皆様にお届け出来るようパソコン技術を磨きたいと思います。来る年寅年が皆様にとりまして良い年でありますように。♪


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