王座戦

日本経済新聞社主催　第５７期将棋王座戦五番勝負第3局目があづま荘で９月２５日に開催され、今回も無事に終了することが出来ました。羽生王座に対する挑戦者は西の王子と評判の山崎七段。厳かな雰囲気の中で午前9：00立会人の藤井九段の「始め」の言葉を合図に戦いはスタート致しました。結果は羽生王座のストレート勝で連続１８回目の防衛となりました。大盤解説（対局室の将棋盤が直接映像で見られ尚且つプロ棋士の解説付入場料￥1000）が大広間の方であるのですが、今回は過去最高の大入りで約１２０名の将棋フアンで賑わいました。
９時過ぎに対戦が終わると直に大盤解説会場で両棋士の挨拶があるのですが、流石が羽生王座と山崎王子のイケメン棋士だけあって会場に姿を現すと「きゃー！」と黄色い女性陣の声が上がり皆さん写真撮りまくりで最高潮の盛り上がりでした。
羽生王座はお出で頂く度風格が増すようです。でもとても気さくで素敵な方ですよ。写真は前日２４日対局室検分の様子です。明日の対局で使用する将棋駒を三種類の中から選別している所です。隣の写真は決まった将棋駒に名前を箱書きしたものです。♪

秋の夜長に昔語り

9月に入り天童温泉では今年も毎週土曜日、「秋の夜長山形方言による昔語りを聞く会」が始まっております。会場は各旅館持ち回りで、天童昔語りの会の協力の元ＰＭ8:15~9:00まで、他館のお客様大歓迎です。先週19日は当荘の担当でした。時間になっても誰も来ずこりゃーサクラ（自社従業員）を手配しなくっちゃと思っていたら・・・どどどーとお出で頂きご覧のように大盛況となりました。来週は天童ホテルが会場となります。あづま荘に土曜日お泊りのお客様どうぞお申し出くださいネ”昔語りは11月28日が最終日となります。♪

「おもひでぽろぽろ」高瀬の蕎麦畑

宮崎　駿
の名作の一つ「おもひでぽろぽろ」の題材場所となった日本のふるさと山形県山形市高瀬地区の蕎麦畑。刈り取りは11月上旬で今年は気象の変動で比較的涼しい夏でありましたが、おいしい蕎麦が出来ると思います。　　nanaoya

猫のナナ襲われる

わが家のナナが、ベランダで何者に襲われる! 最初はカラスとか、イタチに襲われたのかなと色々考えましたが、同種の猫でした。家は二階にあるので猫がジャンプして来るのは到底無理、相当大きい猫で無ければと思っていましたが結構小さい茶虎でした。右手に負傷したナナはベランダに行かなくなり痛々しく可愛そうでした。今は傷も完治して元気に遊んでいます。ベランダには糸や板を張って来れないように工夫しました。又上がって来て家の可愛い娘を虐めたら絶対許さんぞ～。　nanaoya

足湯

当館の真ん前に足湯があります。一年を通して利用者が途切れることがない人気のスポットです。
写真撮影時二人の方が居られたのでインタビューをして見ました。「よく来られるのですか？」「立ち仕事なので、会社の帰り毎日来ます。疲れが取れて楽になりますよ！」又足湯の他に手湯と飲泉所も在りリュウマチの方が毎日お湯を飲んだら調子が善くなったという話も聞きました。利用者同士世間話に花が咲いてコミニュケーションの場としてもとても良い雰囲気なのです。
足湯がオープンしたのは２００７年４月１２日、それまでこの通りを歩く人は殆ど居りませんでした。今は夕方頃になると浴衣姿の旅館のお客様も下駄をカラコロと鳴らしてお出でになります。人の流れが確実に変わった事を感じます。
この辺りに街づくりのヒントがあるのかもしれません。♪

月見の頃

長月の季節を迎え朝晩めっきり涼しくなって参りました。
今月は見立てで夜空に浮かぶ大きな月に兎　その下には縮緬生地の月見団子　茶花は活きの良い薄と紅色の秋明菊・柚香菊を砧の籠に入れて見ました。うさぎの団扇は20年位前に京都で出会った物。今年も元気で会えた事に「うさぎちゃん久し振り」と思わず抱きしめました。
お道具を終う時来年元気で会えることを願い、包を開く時今年も又会えた事に感謝致します。四季折々そして１２ヵ月　月末になるとお道具達との別れと再会に一喜一憂する私であります。♪