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純風満蘭 富貴蘭・風蘭ブログ 着生蘭よもやま話

白鳥

阿波産牡丹芸と比較したいがために入手しました


さて、先日、Facebookの富貴蘭グループで以下の質問がありました。
「ルビー根について教えてください。 ルビー根は遺伝的に決まっているのでしょうか、それとも培養によって自然に発生するのでしょうか」


うーん。困ってしまう質問ですね。


いろいろ考えたのですが回答しませんでした。


私自身、ルビー根の定義があいまいです。それに季節によって根の色が変化する品種もあります。
また、日本人の色に対する捉え方は国際的な表現でないですからね。どう見ても緑なのに青と表現することがあります。無地の葉の色は青と表現します。どう見ても葉の色は緑色ですよね。

青信号は緑色。青々と葉が茂っている。

おっと脱線。ルビー根についてでした。


日本富貴蘭会 登録品種一覧では以下の11品種がルビー根と表現されていました。
金牡丹、建国殿、晃貴殿、至楽、信玄、駿河牡丹、白牡丹、羆、不老伯、豊明殿、牡丹錦。


さてさて、この白鳥の根は何色と表現するべきなのでしょうか。阿波産牡丹芸と同じなのでしょうか。成長期が楽しみです。


比較研究ます。


4000000白鳥(はくちょう)(四国産)【風蘭】【月型付け、泥軸、ルビー根、白花】中型の立ち姫葉。天葉は幽霊に出て、下葉で暗む。日本富貴蘭会登録品種「霊峰」の同坪といわれている(高知県宿毛市産か?)。2024年8月11日、関東富貴蘭会(Kさん、香川県産豆葉とセット)。

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