鮎川玲治の閑話休題。

趣味人と書いてオタクと読む鮎川が自分の好きな歴史や軍事やサブカルチャーなどに関してあれこれ下らない事を書き綴ります。

エリスルート、聖女イレーネルート読了。

2011-10-10 00:09:27 | その他サブカルチャー
エリスルート
感想:お、おう…。

病んでましたね。そこはかとなく劇的に病んでましたね。正直怖かったです。
でも何だろう、エリスのメンヘラっぷり以外は別に大したこともなかった…というか、正直説明不足が多いような。
第一、なんでエリスはそんな深窓の令嬢(?)扱いで虐待されてたのよ。あと、どうしてカイムはあそこまでおかしくなってたエリスを自宅で一人きりにさせておいたわけ。正直、首絞めプレイされた後ぐらいなら無理やりヴィノレタにでも預けた方が良かったんじゃないの? 周りの監視の目も効くし。
ルート脱却後のエリスが日に日にまともになっていくのも良く分からないような…。別にそれまでと何がどう違うってわけでもないような気がするんですけどね。むしろより悪化してもおかしくないような。
…あと、エリスが最後の方で言ってた「ニガヨモギのお酒」って、アブサンですよね?
なんか牢獄で飲めるアブサンって、もはやエクストリーム・アブサントじゃ効かないくらいのツヨンを含有していそうな気が…。

聖女イレーネ(=コレット)ルート+α
感想:はい。

コレットの印象が絵から受けるのと違いすぎる…。正直、よあけなのフィーナ位には立ち回りが利いてもよさそうなものなのに。
冒頭部にあった二人の会話の「きっと、天使様はいるよ」という台詞には真顔で突っ込みを入れさせていただきました。
そんな事だから宗教は民衆の阿片だと言うのだっ!(CV.マルクス)
結局この手の宗教ってのは一種の奴隷宗教に過ぎんのだよ!(CV.ニーチェ)
…まあ、ぶっちゃけこの章ではナダルに同情しました。だって聖女の言ってることがあんまりにもあんまりなんだもの。自分が見たから相手も信じろって、あんたそりゃどだい無理なことだ。
あ、そういえばメルトが逝っちゃいましたねえ。そうか、これがヒロインになれなかった理由か…(違
二人が抱き合いながら落ちていくシーンに百合を感じたのは私だけでいい。そしてその後助かってる二人に涙を返せと訴えたのも私だけでいい。

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