まず最初にケチをつけとくとして・・。
入場開始が15:30で開演が17:00。で、中にはエルメスの特設ショップやら六本木ヒルズあたりにありそうな特設カフェやらグッズショップやらがあると聞いてたので、時間つぶせるだろうと思い、4時には入場。
プレハブ内のショップをうろうろしてつぶせた時間はせいぜい10分。とりあえず座席に着いて、中の雰囲気を味わおうと思っても、テント内に入れるのは開演10分前とのこと。だったら座れるところをもっと確保しておいて欲しい。当日は暖かったからいいものの、もし雨でも降っていようものなら、ただでさえ高いプレハブ内の人口密度が倍増してたはず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/6e/7667e6f092cbee29881fa9076491a6c8.jpg)
で、しょうがないんで、赤い斜線の部分にみんなたむろってたわけだけど、トイレ行列がものすごいことになっていて、しかも女子トイレは行列のせいでドア開けっ放し。大体、男子トイレと女子トイレが同じ数ってのは、イベント運営したことないんじゃないの??と勘ぐってしまう。
結局いたたまれなくなって、1回外に出ることにした。木場公園をチャリンコで1周して戻ってくると、そろそろテントに客を入れるらしく、今度はテントの前に行列ができてる。全部指定席だよなぁ・・・と思いつつ、外から様子をうかがってると、一向に中に入れる様子がない。あれ、雨でも降っていようものなら(しつこい)・・・。
係員の手際が悪いわけではないようだ。あらかじめ決めてあることが、どうも自分の常識からはかけ離れてるのかも知れない。
運営上の違和感をたっぷり感じつつ、予定を20分オーバーしてようやく入場。
中に入ると、すり鉢状になった客席の中央に円形の舞台があり、その周りでチベットの僧侶たちが何やら儀式めいたことを厳かに進行中。客席の最上階のさらに一段高くなったところで、チベットの楽団が癒しの音(うまい言葉が浮かばない・・・)を奏でる。
しばらく儀式に目を奪われていると、中央の舞台に数頭の馬の姿が浮かび上がってくる。もちろん本物の馬。瞬間、鳥肌が全身を駆け巡る。
とにかく、全編通して照明の演出が絶妙で、中央舞台のドーム状の幕の中身を見せたり隠したりというのが、妙に気持ちいい。
途中、バルタバス(この人が作・演出)が馬に乗ってたたずむシーンでもこの手法が見事に生かされていて、馬に乗る人が静止しているだけで、何かこうこみ上げるものがあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/0d/5c77834963c819cac47d130266d910c9.jpg)
他にも、まず馬だけが登場するシーンなど、開いた口が塞がらなかった。人間が先導するわけでもなく、数頭の馬が中央の舞台まで歩いていき、たたずむ・・・。
アクロバティックな騎馬シーンでは、演奏が一変して打楽器メインになり、興奮を誘う。
異空間へのいざない、非日常的体験。客席を極力真っ暗にして舞台をぼうっと浮かび上がらせる演出。
スピリチュアルな2時間だった。
で、その後は、脱力感を感じつつ、またチャリンコで池尻まで帰ったのでありました。
(ちなみに自分は当日こんな行動をとってました)
入場開始が15:30で開演が17:00。で、中にはエルメスの特設ショップやら六本木ヒルズあたりにありそうな特設カフェやらグッズショップやらがあると聞いてたので、時間つぶせるだろうと思い、4時には入場。
プレハブ内のショップをうろうろしてつぶせた時間はせいぜい10分。とりあえず座席に着いて、中の雰囲気を味わおうと思っても、テント内に入れるのは開演10分前とのこと。だったら座れるところをもっと確保しておいて欲しい。当日は暖かったからいいものの、もし雨でも降っていようものなら、ただでさえ高いプレハブ内の人口密度が倍増してたはず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/6e/7667e6f092cbee29881fa9076491a6c8.jpg)
で、しょうがないんで、赤い斜線の部分にみんなたむろってたわけだけど、トイレ行列がものすごいことになっていて、しかも女子トイレは行列のせいでドア開けっ放し。大体、男子トイレと女子トイレが同じ数ってのは、イベント運営したことないんじゃないの??と勘ぐってしまう。
結局いたたまれなくなって、1回外に出ることにした。木場公園をチャリンコで1周して戻ってくると、そろそろテントに客を入れるらしく、今度はテントの前に行列ができてる。全部指定席だよなぁ・・・と思いつつ、外から様子をうかがってると、一向に中に入れる様子がない。あれ、雨でも降っていようものなら(しつこい)・・・。
係員の手際が悪いわけではないようだ。あらかじめ決めてあることが、どうも自分の常識からはかけ離れてるのかも知れない。
運営上の違和感をたっぷり感じつつ、予定を20分オーバーしてようやく入場。
中に入ると、すり鉢状になった客席の中央に円形の舞台があり、その周りでチベットの僧侶たちが何やら儀式めいたことを厳かに進行中。客席の最上階のさらに一段高くなったところで、チベットの楽団が癒しの音(うまい言葉が浮かばない・・・)を奏でる。
しばらく儀式に目を奪われていると、中央の舞台に数頭の馬の姿が浮かび上がってくる。もちろん本物の馬。瞬間、鳥肌が全身を駆け巡る。
とにかく、全編通して照明の演出が絶妙で、中央舞台のドーム状の幕の中身を見せたり隠したりというのが、妙に気持ちいい。
途中、バルタバス(この人が作・演出)が馬に乗ってたたずむシーンでもこの手法が見事に生かされていて、馬に乗る人が静止しているだけで、何かこうこみ上げるものがあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/6f/7e2e3d8eb33ce7dcf8a7ab2676d3b497.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/0d/5c77834963c819cac47d130266d910c9.jpg)
他にも、まず馬だけが登場するシーンなど、開いた口が塞がらなかった。人間が先導するわけでもなく、数頭の馬が中央の舞台まで歩いていき、たたずむ・・・。
アクロバティックな騎馬シーンでは、演奏が一変して打楽器メインになり、興奮を誘う。
異空間へのいざない、非日常的体験。客席を極力真っ暗にして舞台をぼうっと浮かび上がらせる演出。
スピリチュアルな2時間だった。
で、その後は、脱力感を感じつつ、またチャリンコで池尻まで帰ったのでありました。
(ちなみに自分は当日こんな行動をとってました)