直近のタイムズビル。
と、修学旅行生。
(ゴールデンウィーク明けから一気に増えた。)
「一棟貸し」の文字は消え、
「テナント募集中!」になっていた。
復活の日はやってくるのか。
それにしても、電線が目立つ。
直近のタイムズビル。
と、修学旅行生。
(ゴールデンウィーク明けから一気に増えた。)
「一棟貸し」の文字は消え、
「テナント募集中!」になっていた。
復活の日はやってくるのか。
それにしても、電線が目立つ。
昨日は所用で神戸は花隈へ。
駅を降りたらほどなく、
こんな建物が!
本願寺神戸別院、別名モダン寺、だそうである。
全然知らなかった。
私のスマホカメラではとらえ切れないが、
空にそびえ立つ威容であった。
東京の築地本願寺(三島由紀夫の葬儀が行われたお寺)を
思い出した。
関西に生まれ育ってウン十年。
まだまだ知らないことだらけである。
一週間前、東京で「浜離宮恩賜庭園」を見た後、
交差点の向こうに、
中銀カプセルタワービルが見えてビックリ!
抜群に、目立つ。
そばまで寄ってみると、
解体工事のための囲いが張ってあった。
今、9時のニュースを見ていたら、
「さよなら!黒川紀章のカプセルタワー」と見出しが出たので、
写真を撮ったことを思い出した。
特に思い入れはないのだが、
無くなる前に、見られてよかった。
それにしても東京は、
高速道路やビルが、ギチギチに建っている。
大阪の比ではない。
地震が来たら、ほんとに怖い。
京阪三条近くのタイムズビル。
絶賛一棟貸募集中(4月22日現在)。
コンクリートの床に
光が印象的に差し込む。
木屋町三条近辺は
高瀬川が流れ
石造りの橋がかかり
風情ある町並みに
できるはずなのに
高瀬川ぞいに
好き勝手に飲食店が並ぶ様子は
大阪のミナミと負けないぐらい
グチャグチャで
悲しくなる。
その中でタイムズビルだけは
静謐な空気感をとどめて美しい。
(空きビルだから静かなのは当たり前か。)
この静謐さが、人を寄せつけず
テナント撤退につながったのかも
しれないけれど。
「美」と「賑わい」を両立させるのって
難しいのかしら。
某日、大阪中之島美術館へ。
今年、つまり2022年2月2日に開館した、新しい美術館。
40年越しの計画が、今年ようやく実現した。
大阪市は美術館開館に向けて美術作品を収集していたが、
大阪市の財政難その他で、美術館建設がなかなか実現しなかった。
大阪の心斎橋にあった出光美術館が、いつの間にか、
大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋準備室(うろ覚え)
というような名前を付けられ、
収集した作品を小出しで見せていた頃を思うと、
感無量であった。
開館記念展覧会は、
「超コレクション展」と名付けられ、
今まで集めた作品を、
「やっと見せられる時が来たで!」とばかりに、
一気にドバっ!と見せる内容で、
数の多さに、最後の方は疲れてしまった。2回に分けても良かったかも。
(でも吉原治良の円の絵の実物を見られて、とっても感動した。)
展示作品については、どこでもアップされているだろうから、
印象に残ったものを。
それはトイレだった。
美術館の外観は、黒いボックスが人目を引く。
(美術館の外観の一部と、ヤノベケンジの猫。)
(足元まで緻密な完成度。「これこそアートだ」と感じ入ってしまった。)
トイレは、外観の黒ボックスに合わせたような内装だった。
まずトイレへの通路。
真っ黒だった。
写真では光っていてわかりにくいが、真っ黒に塗られていた。
真っ黒の通路を通り、トイレの中へ入ると、
真っ白だった。
何もかも白かった。
「こんなにきれいなのも今のうちだろうな」と、
思わず撮影してしまった。
どうかずっときれいなままでありますように。