ツユクサはツユクサ科。ひとつの花に、3種類の雄しべが付いている。
一番下のいちばん長い雄しべは O字形雄しべ。この雄しべの花粉は カズノコみたいにツブツブしています。3種類の雄しべのうち、この一番下の、いちばん長い雄しべだけに生殖能力のある花粉が産出されると考えられてきました。が、・・・
真ん中の Y字形雄しべ。これまで 受粉には役立っていないと考えられてきました。
ほんとに、Y字形の花粉では 種子を作れないのでしょうか?
実験してみた方がいらっしゃいます。
結果、なんと、Y字形雄しべにも 子作りの能力があることが 判明しました ( ^)o(^ )
一番上の、いちばん短い雄しべは X字形雄しべ。(というより、私は ギリシャ文字の πのように見えるのですが) この雄しべは仮雄しべで、そこの花粉は 虫に食べてもらうためにあると考えられています。
一番下の O字形雄しべと同じ長さの雌しべが伸びています。
雌しべが、3種類の雄しべのうち、いちばん生殖能力のある雄しべと同じ位置にある理由は何でしょうか?
自家受粉の危険性が一番高いと思うのですが??
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