アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

イロハモミジ - 安祥城址公園

2019-04-24 22:53:43 | みんなの花図鑑
カエデの花の観察、その2です。

安祥城址公園のカエデでいちばん数が多い イロハカエデ です。
イロハカエデの若葉は緑色なので、花の赤とのコントラストがきれいです。




手前のピントの合ってる方が <雄花>です。雄花には おしべしかないです。




雄花のおしべは 8本あるように見えます。





雌花の登場です。2つの花のうち、左手が雌花です。右手の雄花とくらべてみてください。
右手の 雄花には おしべしかありませんが、左手の 雌花には 中央の 翼果の赤ちゃん のほかに、おしべのようなものが周囲に伸びています。
しかし、何度もいいますが、この雄しべらしきもの、雄花の雄しべと比べて 小型です。それに 花粉を入れた葯がそのまま開かずに残っているではありませんか。
ネットの情報によると、イロハカエデの両性花のおしべの葯は開くことがなく、おしべとして機能していないのではという観察があります。(イロハモミジの両性花は雌花らしい





<雌花>(両性花)のオンパレードです(^^





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