アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ノブドウ - 雌雄同株

2023-08-12 16:00:00 | みんなの花図鑑
昨日に続き、つる性植物で 4日目は ブドウ科のノブドウです。


ノブドウの花は 昨日のヤブガラシの花よりさらに小さいのですが、房になって咲くので目につきます。


訪花昆虫はアリとハチが多いです。













アゲハチョウ(ナミアゲハ)









ヒメジュウジナガカメムシ/ジュウジナガカメムシ ?






ブドウ科の花は ヤマブドウ、エビヅル、サンカクヅルのように 雌雄異株のものと、
このノブドウのように雌雄同株のものとあるようです。
ただ、上の画像のように、雄しべばかりが目立つ株もあるようです。



以下、よく見る雌花です。



雌花といってもしっかり雄しべが伸びています。
雌雄異花ではなくて、ほんとは両性花と雄花の株があるのでは? などと混乱しています。







なお、昨日のヤブガラシの雌雄についてこんな記事がありました。
「ヤブカラシは雌雄同株だが、同じ一つの花が時間の経過とともに雄から雌に変わる「雌雄異熟」という性質を持つ。」(庭木図鑑 植木ペディア「ヤブガラシ」)





.


最新の画像もっと見る

コメントを投稿