アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

タヌキノカミソリ・キツネノカミソリ - ヒガンバナ科

2020-09-07 11:04:34 | みんなの花図鑑
面白い表題でしょ\(^o^)/
でも、キツネノカミソリは知ってるけど、タヌキノカミソリなんて聞いたことがないぞ?!
その通りなんです。タヌキノカミソリ は あるヒガンバナ科の花の別名というか 和名なのです。

以下がタヌキノカミソリの花です。さ~て、これはなんでしょう (^_-)-☆

ヒント:中国原産です。




ヒント: 仲間のナツズイセンと同じように、葉は広線形で春から伸びはじめますが、初夏には枯れます。花が咲く夏には下の葉はありません。




ヒント:ナツズイセンと同じく、ヒガンバナ科です。




ヒント:みんなの花図鑑 では 「タヌキノカミソリ」を先頭に、かっこの中に この花のカタカナ名を表記しています。




花冠基部から蜜を出しています。

答えは リコリス
リコリス インカルナタ でした (^^♪



今度は 野草のキツネノカミソリ

本州〜九州の山野に生える。(野に咲く花)(松江の花図鑑)
キツネノカミソリはお盆ころに、ヒガンバナはお彼岸に花を咲かせ、なにやらご先祖様と因縁のある植物である。(植物雑学事典「キツネノカミソリ」)



タヌキノカミソリ、ヒガンバナ同様、夏に花が咲くときには 葉がありません。



名前の由来は葉の形がカミソリに似ているとのことであるが、花の色がキツネの体色をイメージさせ、花だけが咲いているのが奇異であることも関連しているのかもしれない。(同上)





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