アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

アキノノゲシ - 安城市EB

2019-10-15 22:15:56 | みんなの花図鑑

春に咲くノゲシに対して、秋に咲くので アキノノゲシ(秋の野芥子)。





頭花は花弁が冷めた黄色(pale yellow) の舌状花からなり、昼間だけ開き、夕方にはしぼみます。






「アキノノゲシの総苞はほそくきれいな曲線がやさしさを出している
やはり秋のやさしさが出ているなぁ」(神戸の花と木「アキノノゲシを見ながら」)






種子(痩果)は黒い扁平な楕円形で、白い冠毛があり、風で広範囲に種子を飛ばします。




ミゾソバ - 安城市Jj

2019-10-15 14:43:35 | みんなの花図鑑

日本では北海道・本州・四国・九州の小川沿いや沼沢地、湖岸などに分布する。 特に稲作地帯などでコンクリート護岸化されていない用水路脇など、水が豊かで栄養価が高めの場所に群生していることが多い。(wiki)





かつて日本各地で水田が見られた頃は、土盛りされていた溝や用水路、小川などの縁に普通に生えており、その見た目が蕎麦に似ていることが和名の由来になっている。(wiki)

隠れて見えないですが、右手が浅い水路です。





葉は互生し、形が牛の額にも見えることからウシノヒタイ(牛の額)と呼ばれることもある。(wiki)







花期は晩夏から秋にかけてで、茎の先端で枝分かれした先に、直径 4〜 7mm ほどで、根元が白く先端が薄紅色の多数の花を咲かせる。 (同上)






なお、他のタデ科植物と同様に花弁に見えるものは萼である。(同上)






フジバカマ - 安城市Oo

2019-10-15 13:26:30 | みんなの花図鑑

いつも行く畑のフジバカマ。





ずっとフジバカマだと思っていたが、非常によく似た花で ヒヨドリバナ というのがあるらしい。花の画像を比べてみても 私には区別不能でした。
両方とも、キク科ヒヨドリバナ属の多年草なのだから 似ていて当たり前。





一番分かりやすい区別法が、葉を見ることとある。写真のように深く3裂していれば フジバカマらしい。
ということで、写真は フジバカマで良さそうだ。

と思ったら・・・




さらに混乱する話で申し訳ないが、サワフジバカマという良く似たのがあるらしい。都合が悪いことに、葉っぱも3裂しているようだ。





元々のフジバカマは絶滅が心配されているらしい。


・・・今日は秋晴れ快晴・・・眠たくなってきました (◞‸◟)