Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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珠玉のGTV6をGET!?

2012-03-27 20:25:26 | 並行輸入車礼賛

ツルツルピカピカ          走行690kmの最終GTV6

現地特派員に懸案のGTV6を実地検分するように、指令しました。

以下、特派員からのレポートダス。


■初対面での印象よし。 ずっと個人の展示ホールに入っていたそうで、ペイント、外装樹脂パーツが
生きています。

■内装コンディション、シートカバー、樹脂パーツ、とてもキレイです。

■エンジンルーム、下回りは、ワックスが付いているので一見汚く見えますが、
そのぶんパーツが経年変化にさらされておらず、良好なコンディションを
保っています。

■エンジン
バッテリーを繋いでもらい、かけてみました。
今迄扱ったgtv6の中で、最も軽い吹けあがりです。
しいて言えば、ES30 SZの新車時に近いフィーリングでしょうか・・・

■車両を前後に押してみましたが、ブレーキが張り付くようなことも無く、」
走行は問題ないと思われます。

■電装系
PW左右、左電動ミラー(右無し)、ベンチレーションモーター、ワイパー、
ウインカー 問題なく作動しました。

■付属品
スペアホイール、ジャッキあり。
車載ツールはビニールに入ったまま未使用でした。

■気になる点
ペイントは数箇所 小さなチッピングあり。
(ドア、リアフェンダー、左Aピラー下のボンネットとの境)
リアサイドガラスのブラックピラーにペイント浮き
(GTV6 の一番弱点だと思います。左が悪く、右はまし)

■タイヤは交換していると思われます。

■テールゲートの端、ガラス周囲のラバー、ドア下も
とてもよいコンディションでした。


先方の言っていたとおり、グッドコンディション車からの再生ではなく、
本当に走行の少ないオリジナル保管車両。
よくこのような状態で残っていたと思います。



以上、ほぼ原文のままのレポートです。

この個体はコレクターが放出した一品で、新車時より屋内保管されてました。

レストア車ではなく、正真正銘のノンレスオリジナルです。

但し、新車時より保管と言っても、25年の歳月が経っております。

経年変化による劣化は有るのは仕方ないでしょう。


マフラー錆有り


オイル漏れ有り

他にもいわゆる劣化というべきものは散見されるようです。

しかし、ほとんどは僅かの修復や部品交換で蘇りそうです。


メカは良い


ワックスがw

特派員の報告のように、全くの放置状態だと、とんでもないことになるのですが、
定期的にエンジン始動(走行も?)もされてたようで、基本的な部分は手を入れなくて
済みそうです。

ブレーキが貼りついてないのは、少々驚きです。

しかし、それなりの修復は覚悟での購入であることは当然です。



綺麗なインテリア



画像と特派員のレポートからは、最も心配であったインテリアが良かったことです。


新品?


バンパーの曲がりは要チェック箇所



ステアリングとシフトノブは残念ながらオリジナルが無いそうですが、探せば入手は
出来るでしょう。

(このままでも、悪くは無いかもしれませんが)


少々の劣化はあっても、走行690kmに見えるかが、大きなポイントです。

総合判断して、買い付けることに決定しました。

最終的なお値段は全てのコストを考慮すると、もちろんお財布には優しくないでしょう。

しかし、そこそこのGTV6をフルレストアすることを思えば、はるかにリーズナブルだと
思います。








コメント (6)
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