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Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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NEW ジュリエッタ初回点検

2012-03-06 21:30:50 | 修理日記

第1号車は早くも初回点検に入庫

新車の初回点検というのは基本的にはラクチンであります。

一通りの油脂類を交換して、各部増し締めくらいで大層な作業は通常は
ありましぇん。


作業性の良いオイルエレメント

前回のFIAT500と同じインナータイプです。

このジュリエッタ1.4の場合はABARTH500と同じパーツです。

エレメント交換は迅速なんですが、


オイルを抜くのに作業性悪し

なんとアンダーカバーをダブルで外す必要があります。

おまけにネジの多いことで更に面倒です

この辺りの作業性は明らかにドイツ車のほうが良いです。


ギアオイル交換?

通常はミッション/デフオイルも交換します。

しかし、抜く箇所は判明しましたが、入り口が不明ダスw。

一カ所それらしいネジはあったのですが、確信がないので、延期しました

ちなみにディーラーさんにも聞いたのですが、一台も触ったことがないそうで、
講習もまだだそうです

まだデリバリーがされるかされないかでしょうから、致し方ないでしょう。


立派なキャリパー

実はお客様から、ブレーキ鳴きのクレームがありました。

最近では、新車からの鳴きはあまり聞きましぇん。


旧式な構造?                ジュリアと同じ方式w

やむなくブレーキパッドを外すことにしましたが、パッドを引き抜こうにも抜けま
せん


やむなくキャリパーASSYを外す羽目に

同じ方式のジュリアなら、引っ張ればパッドは引き抜けます。

不幸中の幸いか、大きなネジを二本外すだけです。


外れたASSY

ASSYをパッドもろとも外すのは、ネジロックが効いてる意外は、困難ではありましぇん。

なんで、パッドを外すのに。ASSYまで外す必要があるのか?!。


ガビ~ン!          ツ、ツ、ツノが二本生えてますがな


道理で引っこ抜けなかった訳が判明しました。

このような、方式はかって見たことがなかったと記憶しますw。


メタルパッド?

明らかに硬そうで、表面はメタルメタル?してますネ。

メカニックは手に鉄粉がささったそうです

明らかにブレーキ鳴きしそうな材質です。

たぶん、全車鳴くような嫌な予感がします。

対策品でも供給されたら良いのですが、何とも言えません。


以上、初物だけに不手際もあろうかと思います。

しばし、慣れるまではお許しをというところダス 

 




コメント (5)
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