
第1号車は早くも初回点検に入庫
新車の初回点検というのは基本的にはラクチンであります。
一通りの油脂類を交換して、各部増し締めくらいで大層な作業は通常は
ありましぇん。

作業性の良いオイルエレメント
前回のFIAT500と同じインナータイプです。
このジュリエッタ1.4の場合はABARTH500と同じパーツです。
エレメント交換は迅速なんですが、

オイルを抜くのに作業性悪し

なんとアンダーカバーをダブルで外す必要があります。
おまけにネジの多いことで更に面倒です

この辺りの作業性は明らかにドイツ車のほうが良いです。

ギアオイル交換?
通常はミッション/デフオイルも交換します。
しかし、抜く箇所は判明しましたが、入り口が不明ダスw。
一カ所それらしいネジはあったのですが、確信がないので、延期しました

ちなみにディーラーさんにも聞いたのですが、一台も触ったことがないそうで、
講習もまだだそうです

まだデリバリーがされるかされないかでしょうから、致し方ないでしょう。

立派なキャリパー
実はお客様から、ブレーキ鳴きのクレームがありました。
最近では、新車からの鳴きはあまり聞きましぇん。

旧式な構造? ジュリアと同じ方式w
やむなくブレーキパッドを外すことにしましたが、パッドを引き抜こうにも抜けま
せん


やむなくキャリパーASSYを外す羽目に

同じ方式のジュリアなら、引っ張ればパッドは引き抜けます。
不幸中の幸いか、大きなネジを二本外すだけです。

外れたASSY
ASSYをパッドもろとも外すのは、ネジロックが効いてる意外は、困難ではありましぇん。
なんで、パッドを外すのに。ASSYまで外す必要があるのか?!。

ガビ~ン! ツ、ツ、ツノが二本生えてますがな

道理で引っこ抜けなかった訳が判明しました。
このような、方式はかって見たことがなかったと記憶しますw。

メタルパッド?
明らかに硬そうで、表面はメタルメタル?してますネ。
メカニックは手に鉄粉がささったそうです

明らかにブレーキ鳴きしそうな材質です。
たぶん、全車鳴くような嫌な予感がします。
対策品でも供給されたら良いのですが、何とも言えません。
以上、初物だけに不手際もあろうかと思います。
しばし、慣れるまではお許しをというところダス
