俺LOG

今年も偉そうに物を書いていきます。

オイリュトミー?

2004年12月25日 | Diary
変な看板を見つけた。
おそらく日本で暮らす外国人同士が集う場所ではないかと思うその看板は、
やたら充血した目の人間の絵が書いてあり、
楽器の演奏やら色々一緒にやりましょう・・・的なことが書かれていた。

そしてその中に一つ書かれていたこと。
「オイリュトミーもあるよ」
さて困った。
オイリュトミーとは何ぞや?

それは食べ物だろうか?
何か北欧の暖かいスープか?
はたまた南国のちょっとした肉料理か?
ヨーロッパのお菓子では?
「オイリュ」の辺りから韓国料理か?
色々想像するが、想像でわかるはずも無い。

楽器の近くに書かれていたことから、もしかしたら楽器なのでは?
オイリュトミーを一緒に演奏してみませんか?という意味なのだろうか。
歌か?いや、歌なら「あるよ」などとは言わない。

ゲームの一種ではないだろうか?
ツイスターみたいな体を使った単純なゲーム。
それで一緒に遊びませんか?ということだろうか。
暖炉の前で数人の外国人がゲラゲラ笑いながら出来るゲームじゃないのか?

この時点で思った。
もしも、この「オイリュトミー」が日本人にはあまり知られていない、
すごくエロチックな言葉だとしたら、俺は何考えてるんだ?と。
オイリュトミーについて一生懸命に考える俺はすごくスケベなのではないか?
そんな卑猥な言葉にも見えてきた。

謎は深まるばかりのオイリュトミー。
結局インターネットで調べることにした。


オイリュトミー 3 [(ドイツ) Eurhythmie]
〔調和的な律動の意〕聴覚で知覚される音楽の響きを身体の動きで表現する方法。
シュタイナーが子供の音楽教育に取り入れた。
                           三省堂提供「大辞林 第二版」より


なんてことは無い。
その看板は外国人の子供が集まる保育所の様なところで、
オイリュトミーはバレエっぽいダンスだった。
なんだろうか、オイリュトミストというダンサー達が音楽を聴きながら全身で踊るらしい。
想像していたよりも全然奥が深かった。