豪暮らしの覚え書き

日々の暮らしの覚え書き。

自己免疫疾患 その2- 検査結果

2022-08-09 | 病気・歯医者・健康

自己免疫疾患 その1 - 白血球減少から指の痛み

 からのつづき

 

不安で緊張しながら待った5月(2021年)の検査結果・・・白血球が上昇!!

まだ少し低いけれど大丈夫な範囲と。他も概ね正常。

ただリウマチの数値が少し高いのが気になるけれど今のところ問題なしで、

4か月に一度GPで血液検査をしてと言われた。

大きな問題がなくすごく安心した。

 

GPで10月に血液検査(血液専門医での血液検査以降初めて)やはりリウマチの数値15 IU/mL(正常値 14 IU/mL 以下)が気になるけれど様子見。

*GPの説明が面倒なので オーストラリア GPとは とかで検索してみてください。

 

そして今年2月(2022年)、今回の手の痛み。GPに予約して症状を伝え血液検査をしてみると、

リウマチ(Rheumatoid Foctor )の数値が21 IU/mL (14 IU/ml以下が標準)。標準値以上だけれどポジティブではない。

ANTI-NUCLEAR ANTIBODY(抗核抗体)がポジティブ。

Extractable Nuclear Antigen (抗ENA抗体 )がポジティブ(陽性)

Possible clinical association (考えられる病気関連)

Sjogren(シェーグレン症候群), SLE(全身性エリテマトーデス), scleroderma(全身強皮症), others(その他)

GPの医師が「Autoimmune disease(自己免疫疾患)ですね。リウマチはネガティブだったけれどネガティブでもリウマチになる人もいるから。血液検査を見るとLupus(ループス / 全身性エリテマトーデス)が可能性高いけれど、

あなたには特徴的な頬の赤み(蝶のような紅斑)がないのよね。どっちにしろ、リウマチとループスの薬は同じものだから。リウマチの専門医に診てもらうように。」と。

 

医師が「パブリック病院なら今紹介状送ることができるけどどうする?パブリックだから3か月は待つかもだけど。」

と聞くので送ってもらった。

こっちの医療システムは救急以外は予約が必要で日本みたいに病院に行って受付して診てもらうわけではないので時間がかかる。

空きがあればすぐに予約が取れたりするが大抵はすぐには診てもらえない。

今回もプライベートで探してみたがパブリックと同じ位待たされる。

プライベートクリニックの方が予約がすぐとれる事が多いがこのご時世ではね。

 

そして、「今日炎症止めの処方箋出せるけど、それとも専門医に診てもらってから処方箋出してもらう??」と聞かれたので、

専門医に診てもらってからにします。と答えた。

 

GPから帰宅した後に一応プライベートでも予約を取っておきたく、

探したリウマチ専門医に紹介状を送ってもらえるかGPに連絡して聞いてみると専門医に送っておくとの事。

 

紹介状を送ってもらったクリニックからの予約の電話待ち。

プライベートクリニックから何の連絡もなく1週間。

どうしたのかと電話で予約状況を確認するも「こちらからの連絡をお待ちください。

今のところ予約できる日は早くて3か月後です。」と言われた。

 

もしリウマチだった場合、治療が早ければ早いほど良いとネット情報。

あぁ、こっちの医療システムって時間がかかって本当にまどろっこしい!!

 

 

自己免疫疾患 その3 - 予約日が遠い

 へつづく

*体の調子が良い時に更新するので続きまでの間が長くなると思います。ご了承ください。


自己免疫疾患 その1 - 白血球減少から指の痛み

2022-08-01 | 病気・歯医者・健康

今年2月初め頃にかぎ編みに夢中になり何時間も休みなしで続け、

次の朝に指の強張りと曲げ伸ばしをすると鋭い痛みがあった。

前日の編み物が原因で指が疲れたんだろうと。

痛みはその日のうちに徐々に緩和されていったので気にもせずまた長時間の編み物。

それが一週間毎朝続き、痛みが酷いので編み物を10日間止めてみた。

 

今回の手の痛みが起こる丁度一年前、

2021年2月初め頃にGPで血液検査をしたら白血球が異様に少ないと検査結果。

2週間後にまた再検査でまた下がっていると。

また2週間後に再検査。

また下がっているからプライベートの血液専門医(Haematologist ヒュウメトロジスト)に診てもらう事になった。

GPの先生が「白血球減少とかでネットで検索して余計なストレス溜めないように。まずはスペシャリストに診てもらうのが大事だからね。」

と、言われると余計に検索しちゃうよね・・・。

 

*GPの説明が面倒なので オーストラリア GPとは とかで検索してみてください。

*こちらではパブリック(公共)、とプライベート(私立)があってパブリックは基本無料で医療が受けられるが予約までの時間がかかる。

パブリックはすべての人が無料で受けられるわけではなくメディケアカード(国民健康保険 ) 市民権や永住権を持つ人のみ無料。

無料とはいっても納税の時に収入の1.5%保険料を国に払っているから完全無料と言う訳ではない。

薬代も自分持ちが多い。けれど、低収入の人は保険は免除、逆に高収入の人は1.5%の他に追加で払う。

私立は有料(一部払い戻し有)なので基本パブリックよりも早い予約が取れる。

 

その頃はコロナでロックダウンとか色々規制がありプライベートクリニックが新規の患者を取らない所が多く、

専門医を探すのに苦労した。

そして何とかやっと予約が取れたが約2ヶ月後!

優しい医者で日本好きだという。

そして、とてもわかりやすい英語で説明してくれた。

医学的な専門用語なんて日常会話がやっとな私にとって難しすぎるので、こういう人大好きです!

 

今回はより詳しい血液検査をするようで、もし結果が悪ければ骨髄検査をしますとの事。

それを聞いて不安増大。

問診、触診、血液検査、尿検査をして検査結果の予約が3週間後。

その3週間が異様に長かったしすごく不安であまり眠れなかった。

 

自己免疫疾患 その2- 検査結果

 へつづく

*体の調子が良い時に更新するので続きまでの間が長くなると思います。ご了承ください。