豪暮らしの覚え書き

日々の暮らしの覚え書き。

ペテロの葬列

2018-01-19 | 本、マンガ

結論から言うとひどい、ひどい、可愛そうだよーー!
「誰か」と「名もなき毒」、このペテロの葬列下巻終わりまではそんな風じゃなかったから・・・。
なんだかショックで。
可哀想過ぎるよーーー!と叫びたくなった。
主軸の事件は大変面白く読んでいたけれど、最後にこれですか・・・。
やるせない気持ちになったよ。
私だけなのかと思って検索するとやっぱりそう思ったのは私だけじゃないんだと。


杉村三郎シリーズになっているそうで、「誰か」、「名もなき毒」と「ペトロの葬列」三部作が、
主人公が探偵になったきっかけの物語って言うのも凄いんだけど(どれも結構な長編)、
ペトロ下最後でそうしないと探偵にならなかったのか。
主人公のその後が出ているので是非読みたい!
残念なことにそれは図書館にはなかった。
次回の帰国が先か父が何か送ってくれる時に注文するのが早いか。
楽しみなのは確か。

私が宮部みゆきを知ったのは18年前(2000年)私がニュージーランドにワーホリで行ったときで、
オークランドに住んでいて誰かに図書館に日本語の本が沢山あると聞き、
借りて読んだのが面白く、それから読み始めた。
彼女の作品はこっちに来る前のもはすべて読んでいる。
こっちに着てから帰るたびに買い揃えたりして結構な数の本も手元にある。
彼女の作品は私をいつでも寝不足にするから怖い。

どれも好きだけれど、その中でも上位は「レベル7(セブン)」「龍は眠る」
「レベル7」は彼女の作品を初めて読んだ本で衝撃的だったのを覚えている。
この2作はたまに読み返してみるけれど、先の展開が分かっていてもドキドキする大好きな作品。
時代物作品も面白い。
全部の作品が☆全部でもないけれど、私の中では読んでいて途中で飽きることはない作品ばかり。
図書館で借りてきた本でも何冊かそういう本があったなー。せっかく借りたのに面白くない本って・・・。
でも宮部みゆきは安心して読めるから大好きな作家だ。


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