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十字花刺しアレンジの刺し方

2022-02-03 | 覚え書き

先日出来上がった十字花刺しアレンジの刺し方です。

刺し子のふきん 十字花刺しアレンジ+花刺し

 

まずは十字花刺しを完成させます。

完成後にくぐり刺しをしていきますが、3通りの方法を説明します。

他の方法もあるかもしれません。

自分に合ったやり方で良いと思います。

 

まずは私が試したやり方。

右側の赤の矢印から始まり点線の矢印では針を下に布の間を通します。

見えにくいですが、斜めからの真下や真横の短い赤青線も点線です

*裏面に糸を出さないので十字花刺し裏面と全く同じ模様になります。

*糸の繋ぎは布端か布途中の点線部分で「はた結び」で布の間に隠します。

最後まで刺し終わったら止め処理をして今度は赤と同じ始まりから青の矢印方向に進みます。

これで半分が終了で、あと半分はこれの反対(左側から始まり)で同じように刺していきます。

*最初の斜めが終わった(オレンジの○の所)所で1,2mm程度すくって青線を逆に進めるか、

 

赤線を全部刺し終わって1,2mmすくって青線を逆戻りするのも有りだと思います。

 

*糸を布の間を通さずに裏面に出すと模様が変わります(裏図1)

赤の線がくぐり刺しした後の布の間に糸を通さずに裏に出した線です。

同じ色の糸で刺す場合、方眼の様に線が出ます。

(裏図1)

赤の線がくぐり刺しした後の布の間に糸を通さずに裏に出した線です。

 

次のやり方は最初の方法と似ていますが少し違います。

始める所は同じですが今度は下に糸を進めるのではなく、点線では斜めに布の間に針を通します。

そうすると交互に刺し進めることになります。

*裏面には糸は出さないので十字花刺しと全く同じ模様になります。

*糸の繋ぎは「はた結び」で布の間に隠しますが、布端ではなく途中での糸つなぎの場合は最初の方法より少しだけ短い間なので「はた結び」をちゃんと入れるようにするのがちょっと大変かも。

この方法も最後まで来たら糸止め処理をしてまた同じ所から始めます。

*一番目と同様に最初の斜めが終わった(オレンジの○の所)所で1,2mm程度すくって青線を逆に進めるか、

赤線を全部刺し終わって1,2mmすくって青線を逆戻りするのも有りだと思います。

 

これで半分が終了で、あと半分はこれの反対(左側から始まり)で同じように刺していきます。

*糸を布の間を通さずに裏面に出して刺しても良いと思いますが糸の繋ぎは糸を重ねる方法になります。

そして裏模様が変わります(裏図2)。

裏図2

 

最後は他2つと全く違う刺し方です。

今までは斜めにくぐり刺ししていきましたがこれは縦横にくぐり刺しをしていきます。

まず、最初の列から始める場合(右上赤矢印)、点線矢印は針を布の間に通します。

そして1,2mm程すくって進めます(オレンジの〇の所)。

*もし最初の列は刺さなくても良いなら紫の矢印から始めても良いと思います。

最後まで刺し終わったら(左下矢印)今度は針を布の間に斜めに刺して戻ります(青線)

もしくは赤線からオレンジの矢印(布間に通す)→青線→オレンジ矢印→赤線と進めても良いかもしれません。

縦が全部終わったら今度は横にくぐり刺しをしていきます。

*糸の繋ぎは「はた結び」で布の間に隠します。他の刺し方よりも結び目を隠しやすいです。

*糸を布の間を通さずに裏面に出して刺しても良いと思いますが糸の繋ぎは糸を重ねる方法になります。

裏模様が変わります。そして裏に出る糸が長めになります(裏図3)。

裏図3

 

他にも違う刺し方があるかもしれませんが大体この3つだと思われます。

参考になれば幸いです。

 



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