ネタばれがありますので読んだことない人は注意してください
マンガ好きで色々沢山日本から持ってきたが、大好きなマンガの一つが『ガラスの仮面』。
今まで何度読み返したか分からないくらい読み倒している。
49巻まであるが私が好きなのはマヤが芸能界を追放され、そこから這い上がってくるところ。
特に舞台『ふたりの王女』オーディションが大好きなのである。
ライバルの亜弓を常に目標として頑張るマヤ。
亜弓の相手役(もうひとりの王女)が突然役をおりた為オーディションが開かれる。
どん底時代でパントマイムを勉強し、その経験を生かしたオーディション。
その中で特に好きなのが、第1次審査の最初の課題『毒』。
セリフを渡され毒を演じる。
マヤ以外のオーディション参加者はこれが簡単だと思うがマヤは難しいと思う。
参加者の一人が『助演女優賞を取ったひとがこの程度のセリフが難しいの?』
と言われ、マヤはこのセリフには情報が少ないことを言う。
誰が誰に対して、いつどこでどんな時にという情報が何もないと。
参加者はその考えに愕然する…。
マヤはパントマイムを生かし短いお芝居にして審査員を魅了するんです!
オーディション順番はマヤが一番最後なのに結果発表では真っ先に呼ばれる。
結局他の参加者とは圧倒的な実力で『もうひとりの王女』を勝ち取る。
もうね、このオーディションだけ何度も読み返してるほど好きなのです。
その後、舞台本番でミスキャストと言われながらマヤが演じるアルディスが登場した時、
美しく可愛いマヤに出演者や観客全員が度肝を抜かれる場面も大好き。
見開きでアルディスを演じるマヤが描かれていて本当に可愛いんだよね。
49巻まで出ているけれど最新刊がいつ出るか、もう未完成で終わってしまうんではないか?
というくらい進んでいないマンガ。
正直もう桜小路や亜弓の目の事はどうでもいいと思う。
それで、完結するのはもう諦めています。
私の想像の中では・・・
マヤと速水さんは結ばれるが、速水さんは詩織さんと結婚する。
ライバルの亜弓に圧倒的な差をつけマヤが主役の(黒沼チーム)が大活躍。
とような筋書きで私の中では完結しています。
そう想像して自分を納得させているというのが正しいけれど… 笑
久しぶりに読み返しても本当に面白かった。