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歯ぎしりが原因!「歯の知覚過敏」~新たな論文に基づく原因治療~

2017-02-22 17:59:57 |  ・ホリスティック歯科学

皆さん、こんにちは!

今日は知覚過敏の原因と治療についてです。
知覚過敏っていうのは、なってみて初めて分かるのですが、
食べたいものも食べられなくて、食事時にストレスがたまるんですから、本当につらいものですよね。

でも、今日、この記事に出会えた皆さんは、今後、もしかしたら、知覚過敏に悩まされる事はなくなるかもしれません。
なぜなら、私も知覚過敏の原因療法に出会えて、歯の治療を一切することなく、美味しく食事をする生活が出来る様になったからです!

先ずは、知覚過敏を発症した、その経緯をお話ししていきますね!

私は一昨年、歯性上顎洞炎(歯の根の問題から発症する慢性副鼻腔炎)という病気になりました。
最初は酷い風邪を引いたんですがその後の副鼻腔炎がなかなか治らず、色々と調べ、恐らく歯性の副鼻腔炎だと思い、シンガポールの歯科医院で診察を受けました。そこでは、歯性上顎洞炎の疑いが極めて高いという事で、抜歯を進められました。

その頃はまだ授乳もしていたので、すぐには決断せず、とりあえず、お世話になっている中医学の先生に駆け込み、鼻炎の漢方などで対処していました。シンガポールの漢方は本場の漢方なので、本当によく効くのです。
ですが、それは対処療法に過ぎない事はわかっていたので、日本に一児帰国してから色々と決断しようと思っていました。

結局、日本の大学病院でも同じ診断でして、奥歯を2本抜く事になり、一本は再植できました。
無事に手術も終わり、後は歯がしっかり定着するのを待つばかりだったはずなんですが、、、、、
そうこうしているうちに、知覚過敏になってしまいました!

大学病院までは遠いので、月一回の予後の検診以外は地元の歯科医院で消毒などしていたので、そこで知覚過敏の治療もしていたんです。
ですが、一向に良くならず、どうしたものかと思っていたんですね。
そうこうしているうちに、再植の歯がしっかりついたので、大学病院での治療は終わり、その後の治療をしてくれる歯科医院をご紹介して下さいました。
そのご紹介していただいた歯科医院さんは、物凄く人気があり、遠方からもわざわざ通ってくる人もいるという事で知る人ぞ知る有名な歯科医院だったのですね。

そこで、知覚過敏の相談もしたところ、なんと!原因が分かってしまったのです!!!!
私の場合の原因は、かみ合わせからくる、寝ている間の歯の噛み締めによるものだったのです!!!!

実は、数年前に、知覚過敏が歯ぎしりや噛み締めが原因だという論文が発表されたそうでして、
そこの歯科医院はその論文を支持し治療を行っている歯科医院だったのです。

なぜ、私の原因がそれだと分かったかといいますと、判断する為の項目がいくつかあるんですね。

皆さんはどうですか、下記、当てはまるものがありますか?


詰め物がよくはずれる
歯がしみる
歯が削れる・欠ける
ほほの内側や舌のまわりに歯の跡がつく
歯周病が治らず悪化してきた
顎の疲れや痛み、肩こりや頭痛がある

私の場合は、すべてが当てはまりました。
院長は、私の歯を診察し、また、歯の治療歴を見て、上記、すべてに当てはまるので、まず間違いないだとうという事でした!

もう私は驚いてしまいまして、自分がそんなに歯ぎしりや噛み締めをする人間だったなんて、全く想像もしていませんでしたから。


それまで、地元の歯科医院ではブラッシングのせいだと言われていまして、行くたびにブラッシングについて一言二言いわれていまして、歯磨き粉についても、不快な思いをしたこともあったんです。いつもいつも、薬剤を歯にヌリヌリする治療で、それを延々と繰り返すだけで、一向によくならなかったのです。

ですが、私は、歯の手術をして片噛みをする様になってから、知覚過敏を発症していたので、ブラッシングのせいだとは到底思えなかったのです。
何か、嚙み合わせなどの原因からなのではないのかなと思っていたのです。

それを、大学病院からご紹介されたこのW歯科医院では、見事、論理的に説明して下さり、まさに目から鱗が落ちた瞬間でした。

そして、知覚過敏への対処療法ではなく、原因治療という事で、夜の噛み締めをガードするナイトガードを作成してくださいました。

そして、それをする様になってから、日に日によくなり、1週間もすると、劇的に知覚過敏が改善されました。

これまで大変お世話になったW歯科医院ですが、残念ながら、HPがないようなので、知覚過敏について、詳しく書かれた記事を別の歯科医院さんから転載しますね。

(タウンページの情報はありましたので、こちらご確認ください わしや歯科医院


今日、ご縁に導かれ、私のHPにお越し下さった方の中で、もしも今、知覚過敏に悩まされている方は、ぜひとも、ナイトガードを試して頂きたいと思います。マウスピースとは違うものだそうです。実際に少し薄いと思います。

どこの歯科医院でも作って下さるそうです。
口内に一晩中入れて使うものなので、環境ホルモンなどに配慮したものなら尚良いと思います。

知覚過敏に悩まされている方は、下記、是非ご一読されてみてくださいね!


吉野歯科医院

歯ぎしりの多くの場合、睡眠中に無意識のうちにギリギリと音をたてて擦り合せたり噛み合わせたりしているのを他人に指摘されて気がつくことがあります。

自覚がないので、指摘されたときは気分が落ち込むのではないかと思います。睡眠医学では、これらの症状を「睡眠時ブラキシズム」とよびます。
また、歯 をぐっと噛み締めたり、ガタガタと触れ合わせたりしてしまう歯ぎしりもあり、このような症状の場合は、音が発生しないので他人からも指摘されづらい特徴があります。

歯ぎしりの原因

歯ぎしり発生のメカニズムは正確にはわかっていません。以前は噛み合わせが悪いと歯ぎしりがおこると考えられていましたが、最近では間接的には関連があっても、直接的な原因ではないとされています。精神的ストレスとの関連が深いとされており、歯ぎしりをすることにより、不安や憂鬱を解消させていると考えられています。歯ぎしりが引き起こされないようにするには、ストレスを定期的に発散させることも重要になります。
他には飲酒や喫煙、カフェインの摂取などが歯ぎしりの要因とも考えられています。適度な摂取であれば問題ないが、控えることで改善することもあります。
さらに、「逆流性食道炎」も歯ぎしりと関係があるとして注目されていいます。逆流性食道炎というのは寝ている時に胃液が食道に逆流してしまう病気で、逆流した胃液を胃へ戻すために歯ぎしりをしているのではないかとも言われています。


歯ぎしり

睡眠中の歯ぎしりは、いびきと同様で一緒に寝ている人が寝られなくなるといった問題の他、歯ぎしりをしている本人にも、大きな影響があります。
歯は縦の力には耐えられますが、歯ぎしりのような横に揺らされる力に比較的弱く、歯ぎしりが長期間続いた場合には、歯や歯茎、顎の関節が痛むことがあります。
歯ぎしりをすることで歯が削れたり欠けたりして、 口に冷たいものを含むと痛み出す「知覚過敏症」になります。また、歯茎にも強い負担がかかるので、歯茎が炎症を起こし「歯周病」が促進されます。顎の関節に異常な負担をかけると「顎関節症」になります。これが悪化すると「口が開かない」「顎に痺れを感じる」といった症状に発展します。

歯ぎしりの改善方法

歯ぎしり自体を止める治療法はまだ確立していません。一般的な治療は、マウスピースと呼ばれる透明な樹脂でできた装置を睡眠時に使用して、歯ぎしりによる歯や顎の関節への負担を減らします。マウスピース自体では歯ぎしりを減らせませんが、上下の歯が直接触れない様にして顎の関節の負担を減らし、歯にかかる力を分散する事により、結果的に歯ぎしりが落ち着く事もあります。
精神的ストレスが強い場合には、心療内科、精神科、睡眠外来などを受診して、相談することで、改善することもあります。今の世の中、ストレスをなくすことは難しいかもしれませんが、ストレスをためこまないようにすることも、歯ぎしりの予防になります。


歯ぎしりの種類

睡眠時の歯ぎしりは大きく二つに分類されます。

グラインディング…歯を横に擦り合せ、ギリギリとした音が出ます。
クレンチング…上下の歯を強く噛み締めます。音が出ないので、他人も気づきにくいので要注意
混合型…上記二種類が組合わさったタイプ。


自分でできる対処法

ストレスを減らすために、寝る前にぬるめのお風呂に入る
ウォーキングや体操など、適度な運動をする
リラックスして睡眠がとれるように寝具や枕、寝る姿勢を工夫する
あごやほほの筋肉をもみほぐすようにマッサージする。


歯ぎしりは自分で気づくことが最も大切です

詰め物がよくはずれる
歯がしみる
歯が削れる・欠ける
ほほの内側や舌のまわりに歯の跡がつく
歯周病が治らず悪化してきた
顎の疲れや痛み、肩こりや頭痛がある

ということがあれば医療機関を受診し、相談することをおすすめします。





リボン   リボン   リボン お知らせ   リボン   リボン   リボン   

 

自然体の幸せ地球人『フェリスライフコーチ』&

『ホリスティックヘルスプロデューサー』井元希です

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