かかりつけのお坊さん 奮闘編

転勤も定年もリストラもない、失うものは何もない最強な坊主が日頃の“感謝”を言葉にこめて、日常を綴ります。

護られし者

2013-11-10 20:28:28 | 日記
この三日間、新生侍ジャパンの試合を観ている。

きのうは、大瀬良大地くんが、マウンドに上がった。

最速153キロのストレート。

この経験が、来春のプロ1年目のルーキーイヤーの

大きな自信になることはまちがいない。

日本も台湾も、比較的若い選手たちが出場している。

とにかく、若いピッチャーは、ストレートでぐいぐい攻めてくる

から、気持ちがいい。

若い選手が、押すことより「引くこと」を覚えてしまったら、

もうこれ以上、力が伸びることはない。


“侍ジャパン”のことを、台湾のスコアボードでは、

「日本武士」と表示してあった。


あの前田智徳が、北別府とテレビ番組に出ていた。

来年から、解説者として、外から野球を見る前田智徳だが、

この局の、“解説者”になるんだろうか?

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先日、薬の処方をしてもらうために病院を訪ねた。

そして、インフルエンザの予防ワクチンの予約もしておこうと

思ったのだが。

「●●●さん、←私のこと

 今は、予約なしでもすぐにできるんですよ」といわれた。

「きょう、されますか」

「ええ、また、別の日にします」

薬の処方箋をもらうのを待っていると、自分の名前が呼ばれた。

「●●●さんは、65歳ですから、千円でできます」と、

大きな声で言われた。

高齢者ということは、こういうことなのか。。

高齢者は、国家から護られし者なのだ。

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車のラジオから、20年前に作られた映画「レオン」のことが

聞こえてきた。

家族を失い、独りぼっちになった少女マチルダと、隣室に住む

レオンとの、出会いから、最後は、凄惨な別れ。

マチルダが、レオンを抱くようにして、ベッドの上で

眠っている。

護りし者と護られし者。

レオンが殺され、再び独りになったマチルダは、施設に

入ることになる。

自分は、地に根が生えていないような人間だと、

レオンはいつも、鉢植えの観葉植物を抱えていた。

その観葉植物を、鉢から取り出して、マチルダが

施設の中庭の土に戻してやる、ラストシーンを思い出した。


プップー!

後ろから、クラクションが鳴った。


おおっ、信号が青になってる。。。


広島ブログ
 
きょうも来てくださって、ありがとうございます
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