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先生の作品 Y子さんの作品 坊守の作品
「このまえ、お見えになった方ですよね」
「はい」
「ジェラート、融けていませんでしたか」
「いいえ、大丈夫でした」
「いつも、ありがとうございます」
「私も、いつも温泉の帰りに、寄らせてもらっています」
坊守たちが、絵てがみを描く日は、私は、
湯来温泉に出かけていくのが、日課になりつつある。
そして、その帰路に、あの“ジェラート工房”へ立ち寄るのも、
日課になった。
きょうも、保冷パックを持って出かけた。
そして、その工房へ立ち寄る。
もう、手馴れたものだ。
自分で、冷蔵庫の中から、ジェラートを選んで、かごに入れ、
レジに持っていく。
「これ、持ち帰りますので」
このまえ、お見えになった方ですよね
最初に立ち寄ったのは、子どもたちと来たときだ。
休日で、かなり混雑していた。
そのあと、私ひとりで3回は来ただろうか。
最初の時は、
「おうちまで、どのくらい時間がかかりますか」
「はい。4・50分かな」
きょうは、もう顔を覚えてもらっていた。
なぜか、調子に乗って、
「私も、いつも温泉の帰りに、寄らせてもらっています」
とまで、言ってしまった。
「また、おいでください」
目が大きくて、かわいい店員さんだ。
鼻の下をなが~~くしている、初老のおじさんの顔が、
浮かんでくる。(笑
そうだ。
もう一言、リップサービスをするのを忘れてたな。
「こんどは、嫁さんを連れて来ますんで」
いつも、ありがとうございます
先生の作品 Y子さんの作品 坊守の作品
「このまえ、お見えになった方ですよね」
「はい」
「ジェラート、融けていませんでしたか」
「いいえ、大丈夫でした」
「いつも、ありがとうございます」
「私も、いつも温泉の帰りに、寄らせてもらっています」
坊守たちが、絵てがみを描く日は、私は、
湯来温泉に出かけていくのが、日課になりつつある。
そして、その帰路に、あの“ジェラート工房”へ立ち寄るのも、
日課になった。
きょうも、保冷パックを持って出かけた。
そして、その工房へ立ち寄る。
もう、手馴れたものだ。
自分で、冷蔵庫の中から、ジェラートを選んで、かごに入れ、
レジに持っていく。
「これ、持ち帰りますので」
このまえ、お見えになった方ですよね
最初に立ち寄ったのは、子どもたちと来たときだ。
休日で、かなり混雑していた。
そのあと、私ひとりで3回は来ただろうか。
最初の時は、
「おうちまで、どのくらい時間がかかりますか」
「はい。4・50分かな」
きょうは、もう顔を覚えてもらっていた。
なぜか、調子に乗って、
「私も、いつも温泉の帰りに、寄らせてもらっています」
とまで、言ってしまった。
「また、おいでください」
目が大きくて、かわいい店員さんだ。
鼻の下をなが~~くしている、初老のおじさんの顔が、
浮かんでくる。(笑
そうだ。
もう一言、リップサービスをするのを忘れてたな。
「こんどは、嫁さんを連れて来ますんで」
