かかりつけのお坊さん 奮闘編

転勤も定年もリストラもない、失うものは何もない最強な坊主が日頃の“感謝”を言葉にこめて、日常を綴ります。

ひらがな詩人 くりすあきらさん

2014-04-07 13:53:56 | 日記
弟が亡くなって、早いもので、

もうすぐ2か月になろうとしています。

弟が亡くなった時、

かつて、同じデイサービスに10年ちょっと、

一緒に通所していた「くりすあきら」くんから、

お別れの手紙が届きました。

きょうは、そのお手紙を紹介します。




おわかれのことば
         くりすあきら

おでらさん、びっくりした。せいちゃんの

おかあさんが、おしえてくれた。おでらく

んがなくなたんよ。ぼくは、えーとびっく

りしました。かなしいね。おでらくんが大

すきだった。てんごくは、ものすごくとおく

じゃけん、まだまだついとらんね。ゆっくり

ゆっくりいきんさい。ときどきぼくのことを

おもいだしてください。もしかしたら、とち

ゅうで、うちゅうじんにあうかもしれんよ。

ともだちになりんさい。たのしいとおもうよ。

ぼくは、うちゅうじんが大すきじゃけんぼく

のことを、せんでんしといてください。ぼ

くは、うちゅうじんのくにの、王さまになり

たいんよ。

やまなし大会でぼくのことをほめてくれまし

た。ひまなときに、みてくさい。てんごくに

いったら、たいくつかもしれんが、がまんを

してください。    おわり


あきらくん。

弟からはまだ、うちゅうじんにであったかどうか

手紙が届いてないんよ。


広島ブログ
 
きょうも来てくださって、ありがとうございます
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 花まつり | トップ | 仏さまのところへ行こうね »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事