かかりつけのお坊さん 奮闘編

転勤も定年もリストラもない、失うものは何もない最強な坊主が日頃の“感謝”を言葉にこめて、日常を綴ります。

南極物語

2012-01-14 20:30:40 | きょうは何の日?
タロとジロの日,愛と希望と勇気の日

1959(昭和34)年のこの日、

南極に置き去りにされた南極観測隊の2匹のカラフト犬、

タロとジロの生存が確認された。

1956(昭和31)年の秋、南極観測船「宗谷」で11人の隊員が
東京港を出発。15頭のカラフト犬も犬ぞり隊として参加した。
1958(昭和33)年、第2次越冬隊を送り込む為再び「宗谷」は
南極に向かったが、厚い氷にはばまれて断念。
11人の越冬隊員はヘリコプターで救出されたが、
15頭のカラフト犬は救出することができず、鎖につないだまま
氷原に置き去りにされた。翌1959(昭和34)年のこの日、
ヘリコプターが2頭の生存を確認した。
南極から打電されたこのニュースは、
世界を愛と希望と勇気の感動で包んだ。

ジロは南極で死亡したが、
タロは5年後に日本に生還して北海道で余生を過ごした。

キムタクが演じた「南極物語」は観ませんでしたが、

予告編で、このエピソードを思い出しました。

でも、このカラフト犬ですが、もう絶滅の危機に瀕しているとか。

もともとカラフト犬は、寒さに強く、極寒の北海道で物を運搬する

労働犬だったようです。しかし、トラツクなどの車両が台頭する中

次第にその役目を失いました。

現在生存しているのは、たったの2匹。

愛と希望と生きる力を私たちにくれたこのカラフト犬。

何とか、残し、種を伝えたいなと思います。


広島ブログ いつも、ありがとうございます


それにしても、我が家の柴犬くん。

今日も一日、コタツの番デシ(笑
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