かかりつけのお坊さん 奮闘編

転勤も定年もリストラもない、失うものは何もない最強な坊主が日頃の“感謝”を言葉にこめて、日常を綴ります。

昭和の日

2012-04-29 08:54:05 | きょうは何の日?


「きょうは何の日?」昭和の日。

その前は、“みどりの日”、そして、

もともとは昭和天皇の“誕生日”だった。


◎昭和の日(Showa Day)◎

「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、

国の将来に思いをいたす」国民の祝日。

1989(昭和64)年1月7日の昭和天皇崩御の後、
それまでの天皇誕生日である4月29日を
「生物学者であり自然を愛した昭和天皇をしのぶ日」
として「緑の日」とすることとなった。
しかし、実際に制定された法律では、昭和天皇を偲ぶと
いう趣旨は盛り込まれなかった。
このため、「昭和の日」に改称する法律案が
超党派の国会議員により提出され、
数度の廃案の後に2005年に成立、
2007年より4月29日を「昭和の日」とし、
みどりの日は5月4日となった。


僕は、昭和の時代を40年生きてきました。

もちろん、戦後です。

僕の父は、大正10年生まれ。

大正・昭和・平成を生きました。


昭和が終わって、平成となる頃、日本は、

経済成長期も終焉を迎え、バブルは崩壊。

あれから、もう、20数年が過ぎたんですね。


あのころの思い出って、

あまりいい思い出は残っていません。

毎日のように、父と衝突する繰り返しでした。

僕も、教師としての自信をなくしていたころで、

そのイライラを父にぶつけていたのかもしれません。

生まれて初めて、父に手を挙げたのも、そのころでした。

自分のメガネが吹っ飛んだのを見て、父が言ったことば。

「おまえ、メガネを弁償せえよ」

わが子に打たれた痛みを瞬間、どう表現していいのか、

たぶん、父は戸惑ったのでしょう。

今でも、そのときのことを、母と坊守と、

苦笑いをしながら、話をするんです。(笑


明治45年生まれの人は、100歳になりました。

明治生まれの人は、1世紀を生き抜いた人なんですね。

戦争をはさんで、激動の時代だった“昭和”。

昭和も少しずつ、遠くなっていくような思いの中で、

でも、今思うと“昭和”は、明るく、輝いていました。


広島ブログ いつも、ありがとうございます

関越道で、バスの事故が起こりました。

みなさん、GWのお出かけは、いろんな事故に気をつけて、

行ってらっしゃい!

私はいまから、お仕事、お仕事。。 フゥ・・・

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