○沖縄復帰記念日○
1971年6月17日に宇宙中継によって東京と
ワシントンで結ばれた「沖縄返還協定」が
1972年5月15日午前0時をもって発効し、
沖縄の施政権がアメリカから日本に返還され、
沖縄県が誕生した。
日本政府側は「本土並み」の復帰を目指したが、
実際には30以上の米軍基地や弾薬庫、演習場等が残され、
その面積は全県の12%にも上った。
沖縄返還から40年。
沖縄返還は実現したものの、課題は多く残されている。
2010年現在も米軍専用施設面積の約74%が沖縄県に集中し、
沖縄本島の19.3%が基地に占められる
(県全体の基地の割合は10.7%)。
復帰後、経済的には「本土並み」を掲げたが、
日本で最も安い地域別最低賃金と
1人あたりの県民所得は全国最低となっている現実。
米軍基地の4分の3が集中する“不平等”さと経済的“格差”。
政府はずっと、アメリカとの安全保障を隠れ蓑にしてきた。
今一度、沖縄県民の生活の場に、思いを置かないことには、
真の沖縄の“復帰”はない。
という私は、まだ沖縄へ行ったことがありません。
数年前、坊守はお友だちと沖縄へ旅行をしました。
あれからずっと、私に、沖縄行きを勧めるんです。
はい。死ぬまでには、絶対に沖縄へ行きます。
いつも、ありがとうございます