ほじゃさぽ通信

北海道ジャパンサポートのかわら版

ほじゃさぽ通信 春号 2015

2015年03月03日 17時14分32秒 | 保険のつぼ
保険のつぼ


旅行中にカメラを落として壊してしまった!


□ 携行品の損害を補償出来る保険はあるの?
旅行中にカメラを落とし壊してしまった、買い物中に財布が盗まれた、ゴルフプレイ中にクラブを破損させた…など
偶然な事故で自宅外において、携行している身の回り品に損害が生じた場合に補償を受けられる損害保険(特約)があります。
取扱保険会社によって保険の名称や補償の範囲は異なりますが当代理店が取扱をしています損保ジャパン日本興亜の商品では、火災保険(家財の対象に限る)などに「携行品損害特約」をつけることでこの様なケースで補償を受けられます。
ただし、この保険では盗難は補償の対象となりますが、置き忘れや紛失は補償の対象にはなりません。

□ 補償対象外・補償の重複に注意
「携行品損害特約」は単独の保険ではなく、火災保険や傷害保険などの特約として加入するために、うっかり複数の契約に重複して補償がつけられてしまう可能性があります。
この場合には万一事故があっても、保険金は二重に支払われず無駄な保険料を支払っただけですので注意が必要です。
また、「携行品損害特約」では携行している身の回り品であってもお支払の対象となっていない品物があり、ノート型パソコン、携帯電話、スマートフォン、メガネ、入れ歯(義歯)などが上げられます。

□ 海外旅行時の補償はどうなるのだろうか
この「携行品損害特約」は日本国内だけではなく、海外旅行時でも補償を受けることが出来ますが、海外旅行時に加入することが多い「海外旅行保険」の「携行品損害」とは補償内容が重複することが考えらえられます。
しかしながら、火災保険などの特約としての携行品と海外旅行の携行品とでは、補償の品物を限定する定義が異なりますので、補償が重複する場合とそうでない場合が発生します。

□ ご自身に不利になる内容は確認が必要!
今回案内した「携行品損害特約」に限らず、保険加入を検討する場合には、重複加入の確認をはじめ、自己負担(免責)がないかどうか、お支払ができない場合など、万が一の時にご自身にとって不利になる内容を注意してパンフレットなどで確認することが大切です。

【北見 水谷】

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