まあとりあえず・・・

いろいろ多趣味なモンで、気になった事から少しずつ。

Reference 220

2007年10月27日 19時33分36秒 | オーディオ




JBLのカナル型イヤホンです。
これも秋葉原のソフマップで試聴して気に入ったので購入しました。
もっとも実際に買ったのはヤフオクですが・・・

通常9800円ぐらいが相場だと思いますが、
私はヤフオクで、付属品無しの3000円弱で手に入れました。

本物なら激安ですが、
一部ではコピー品じゃないのかと言う声もあるようで、
私が調べた限り過去にSENNHEISERのCX300などで、
そのような事があったようですが、
Reference220では、はっきりと確認はされて無いようです。

一説では、本物を作ってる工場から、
メーカーを通さずに、本物をそのまま横流してるとか、
本物を作るラインの横に、横長し専用のラインがあって、
少しだけ部品のグレードを落としてるとか・・・
完全に粗悪なコピー品で、3000円で売っても十分儲かってるとか・・・

私は本物を3000円で横流ししても十分儲かると思うので、
おそらく本物ではないかとおもうんですけど・・・

まあ、ホントの所は良く分かりません。
自分の耳だけ信じる事にしましょう。

音を聴いてみた感想からいうと、やっぱり本物でしょう。
最初こそ高域にざらついた感じがありましたが、
エージングが進むに連れ、何の不満も無くなりました。
以前ソフマップで試聴した本物と変わらないと思います。

見た目の特徴としては、コードの皮膜が布で出来てます。
このおかげでコードが絡まりづらく非常に扱いやすいです。
高級スピーカーケーブルにもたまにありますよね。
おそらく音にも好影響なんじゃないでしょうか。
ただ汚い手で触ると汚れるのだけが心配です。

音の傾向ですが、高い製品だけあって、さすがと言った感じです。
この価格帯の中では普通だと思いますが、
十分にレンジも広く、定位もはっきりしているし、解像度も高いです。
音場も広すぎず、狭すぎずと言った感じ。
JBLらしく全体的に張りのある音で、
一歩間違うと聴き疲れしそうですが、
ギリギリのところでバランスが取られてます。

またボリュームを上げて聴いた方が実力を発揮しやすいようです。
音量を上げて聴くと、すっごく気持ち良いです。

逆に、小さな音量で聴くなら他にもっと良いものがあるかも、
もっとも、アンプのせいかもしれませんが・・・

タッチノイズはまあまあ許容範囲といったところでしょうか。

欠点が一つだけあります。
能率の悪さです。
他のイヤホンと比べて、同じボリュームだと明らかに音が小さいです。
もともとアンプ部が非力で、バッテリー容量に限界がある
ポータブルオーディオにとって、これは痛手ですね。
ボリュームを上げればノイズが気になるし、
バッテリーの消耗も早くなります。

それでも十分魅力的なんですが・・・

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